■ALLEN&HEATH(アレン&ヒース) XONE:96
まず第一に、このDJミキサーだけは、今までに販売していたモデルとは、全くの別物です。
プロ用の卓ミキサーと同様に、各チャンネルが独立して丁寧に作ってあります。
アレン&ヒースのミキサーは、音質は完璧なフラットで、一度音を聴いてしまうと、手放せなくなる逸品です。
民生用プリや、安価なミキサーは、よくありません。かえって使わないほうが良いくらいです。
今までスピーカーまで届いていなかった小さな余韻や、倍音成分が、正しく増幅されて、スピーカーから溢れてきます。それらは、音楽の残りの5%の部分かもしれませんが、そこが非常に重要なのです。
ただし、そういう音源が信用できるかどうかは、別問題になりますので、そこはご注意下さい。録音現場から直接持ってこないとそのスペックのハイレゾなど、無いのです。
ここは、考え方を変えて下さったほうが良いかもしれないと思うに至りました。ハイレゾ詐欺が多すぎます。
あくまでも、この96は、プロ用のフォノイコライザーが付いた、アナログミキサーとして考えていただいたほうが良いと思います。
フォノイコライザーは、とても優秀ですので、アナログファンのかたは、今もこれが最高のフォノイコライザーになるでしょう。
Mチップの、最新のマックミニのイヤホン端子から取る音が、あらゆるDAC、世界中のマスタリング用途のDACの音まで!!、越えてしまった今は、DACとして買われるのではなく、優れた、コンパクトなアナログミキサーとしてご考慮してください。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
★2系統のUSBサウンドカード
このXone:96には、2系統のUSBサウンドカードが内蔵されており、USBケーブル1本接続するだけで、マルチチャンネルの出力が可能です。2系統備わっている事で、DJの交代時やB2Bなど、現場ではかなり重宝される機能です。
ただし、USBケーブルの長さには、極力注意してください。ノートパソコンの場合には、レイアウトを工夫して、50センチ以内で接続していただくと、素晴らしい結果が得られると思います。
※USB端子は、2.0B端子になります。
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★アナログレコードの再生に最適!!
オーディオ用途に最適な一品だと思われます。フォノイコライザーを4系統搭載しているため、アナログターンテーブルも4台まで同時接続が可能です。
このフォノイコライザーは非常に優れており、プロの使用に耐えるレベルのものに仕上がっています。プリアンプにおまけのフォノイコライザーとは次元が違います。
世界を代表するアレン&ヒースのDJミキサー XONE:96、その超高音質をお楽しみください。
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★プリアンプ(ミキサー)の役割については、以下のページで詳しく解説しております。
■ALLEN&HEATH(アレン&ヒース)XONE:96のスペック
XONE:96 仕様
・タイプ:アナログ
・チャンネル数:6 + 2
・EQ:チャンネル1-4 , 4band EQ / チャンネルA-B , 3band パラメトリックEQ
・USBサウンドカード:デュアル24チャンネル(12in / 12out)、Hi-Speed USB2.0 / Macクラスコンプライアント、24bit / 96kHz、USB-MIDI
・ラインインプット:4 x RCA(ch 1-4)、4 x 1/4″ TRS(ch A – D)MONO / STEREO
・フォノインプット:4 x RCA(ch1-4)LN/PHスイッチ for DVS
・USBインプット:6 x USB(ch 1-4 + ch A – ch B)
・マイクインプット:2 x XLR
・マスターアウトプット:1 x XLR(バランス)
・マスター2アウトプット:1 x 1/4″TRS(バランス)
・ブースアウト:1 x 1/4″ TRS(バランス)
・レコードアウト:1 x RCA(アンバランス)
・マスターインサート:1 x 1/4″ TRS
・MIDIアウト:1 x 5ピンDIN
・センドリターンI/O:2 x 1/4 “TRSセンド、4 x 1/4″TRSリターン、1 x LN/Hi-Zスイッチ(センド1/リターン)
・フィルター:2 x VCFフィルター HPF / BPF / LPF、可変周波数&レゾナンスコントロール ch 1-4 + ch A-B、CRUNCH
・X-Link:1 x RJ45
・ヘッドホン:2 x 1/4、2 x 3.5mm、スプリットキューモニタリング
・チャンネルフェーダー:60mm VCF
・チャンネルメーター:9セグメントLED
・チャンネルフェーダーカーブ:3タイプ
・クロスフェーダー:InnoFADER / 45mm VCA
・クロスフェーダーカーブ:3
・アース:2
・ヘッドルーム:20dB
・電源:100 – 240V、AC50/60Hz、最大消費電力45W
・寸法と重量:H109 x W336 x D410mm、7kg
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これより先は、アレン&ヒース、XONE:96の「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: 5分聴いただけで、驚いて口があんぐりしてしまった!!
アレンミキサーXone:96、他が無事届きました。有難うございました。
Xone:96、驚きました。図書館から借りたエラ・フィッツジェラルドのCDリッピングを
5分程度聴いただけで、口があんぐりでした。
ミキサーのゲイン等は一応御社のご説明通りにはしたつもりですが、まだ分からない点もあるので、また後日質問させてください。
thomann S-75mk2の片chan駆動2台使用は、thomannの2台其々のchan1を使用した方が良いように感じられました。
Xone:96を聴いてびっくりし、そうそう、Xone:96の内蔵DACを使うための
Unibrain製USBケーブルをうっかり忘れていた、と、この注文に入れてあります。
素晴らしい商品を紹介して頂き、重ね重ねお礼を申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
敬具
Aさん再登場!: 録音された音楽そのまんま全てを、極めて自然に再生する。
有限会社プロケーブル 御中
大変お世話になっております。
山口県の○○です。
夜遅くの返信になり、申し訳ありません。
当方のXone:96の感想が御社ホームページに掲載されているのを見させて頂きました。大変恐縮です(笑)。
御社のアレン使用の先達のお客様の皆さんが、「録音された音楽そのまんま全てを、
極めて自然に再生する。」旨、というか、そういう事を書いていらっしゃる通りでした。
当方のダイヤトーンのボロスピーカーと、AKGのヘッドホン
(K240studio+御社のヘッドホンケーブル)でもその片鱗が分かりました。
Xone:96の取扱説明書に目をざっと通すと、
「USBでMacと接続する場合は、Macにはドライバーのインストールは不要です。」と
書いてある箇所に目が留まりました。
アレン&ヒース社(音響プロ業界)は、「Apple社製品の音質が猛烈に素晴らしい事は
当たり前である」という認識である事が伺えました。
明日、unibrain製USBケーブルが届くのが大変楽しみです。
eliyaさんの32bit/96kHzの音源をダウンロードしてみます。
敬具
Bさんのコメント: M1MacとXone:96のコンビは、もう別世界、反則です。
「悪魔の部屋」〇〇です、お疲れ様です。
新しいM1MacとXONE:96のコンビは反則です。
私の旧Mac(Thunderbolt2)とM1Mac、XONE:62とXONE:96をとっかえひっかえ聴き、
外付けHD(GLYRH STUDIO 2TB)とPC内にリッピングした音、
外付けHDのケーブルを色々替えてPC内リッピングとの新旧Macの差など、この機会に試しています。
(早くSSDに変えたい、、、)
注)自宅はスピーカーケーブルはAE線1.2mmを30m位、
スピーカーはFORCE i+スピーカースタンド(盆栽コンクリート敷)
M1Mac+XONE:96だと全く問題ありません。
まず、M1Macはずるいです。変えただけで音の解像度レベルが一段上がります。
M1MacにXONE:96を繋げると今までの「音」は何だったのか、、、と
思うぐらいの変化、違いです。(20センチのunibrain USBケーブルで接続しています)
私が一番気にする音の奥行き感、重さ、厚み(体感です)で、そのレベルが上がります。
絡まった音がもう解けたと思っていましたがまだ絡まっていました。
玄関ドアに付けているベルの音、水道の流れる音などと同じレベルの自然な音に
なっていて不思議な感覚になります。
ピアノの低音弦が波打っているのが見えます。バスドラも揺れています。
マイクがどのようにセットされているのか、あえてガンマイクを少し離して
部屋の臨場感を出しているのか、など想像できます。
今まで聞こえていなかった「音」「余韻」「空気」が聴こえてきます、、、
これはプロケーブルさんが嫌がられるのが分かります。
アップルとよく似ていて、良いものを見つけてどんどん紹介されるととても困ります。
しかも本当に良くなる、、、困ります。
M1Mac+XONE:96、32ビット96キロヘルツDACはもう別世界、反則です。
という結論になりました。
ありがとうございました。
以上
Cさんのコメント:生涯、大事に使いたいと思います。
プロケーブル社さま
カナレ+モガミの混合ケーブル無事に届きました
早速、先に届いてるXONE96に接続しました
現在の再生環境ですが
今まではウインドウ7が音源でしたが
ここにきてマックブックエアーを試してみたくなり
XONE96搭載のD/AにUSB接続しております
感想ですが
96の音質はこれぞアナログミキサーって感じの音で
昔映画館で聞いた記憶が脳裏によみがえってきます
昔の音が現在によみがえったようで私にはたまらなく96が良いと感じます
音楽は時代がどんなに変わっても昔から変わらない何かがある
という事を考えさせられる所が96の凄さだと思います
商品説明のとおり
一度この音を聞いてしまうと手放せない一品です
生涯大事に使いたいと思います
どうもありがとうございました。
Dさんのコメント:LPの初期版を耳にしているような感覚です。
プロケーブル様
お世話になっております。
ミキサーは12/24に無事届きました。以下は雑多な感想です。
ミキサーに交換して最も驚いたのは、商業録音、DECCAやDGのエンジニアが作り上げた音が
大変に立派であるとが初めて認識できた事です。
50年代のモノラルライブでWAGNERばかり聴いておりまして、商業録音(セッション)は優秀さは認めるものの、
どうも乗り切れない、というか、初期のステレオ録音とかですと、ヒスノイズ(モノですと目立たない)が却って耳につき、
没入できない恨みがありました(ま、演奏もいまいちなんですけどね)。
マ○○○○○シュC2○○○ですと、巧みな演出により、モノラルのライブ放送録音も、
ステレオのセッション録音も皆、同じように感じられておりました。
しかしこのミキサーですと、商業(セッション)録音の優秀さが際立ちます。
こんな音まで網羅されているのかという鮮烈な驚きと、
どうゆうわけかヒスノイズまで音楽的に「美味しい」こと。
LPの初期版を耳にしているような感覚です。
さらに、スチューダーの音の凄さがよくよく判ります。
機材を導入するとき、店頭で聞き比べは殆どしませんが、購入時高額だったスチューダーだけは
アキュフェーズとフィリップスとデンオンとで、ブラインドの聞き比べをさせて貰いました。
複数回繰り返してもスチューダーを選んでしまい諦めて金銭を都合して購入した記憶があります。
劣化を恐れてここ10数年、月に5~6時間程度しか稼働させず、普段はほかのCDプレイヤーで聞き流しをしておりました。
C2○○○ならそれでも問題はありませんでしたが、XONE96では違いが明白です。
自宅ではPCを使いませんので、予備のスチューダーの手配も考えております。頭の痛いところです・・・・
パワーアンプはスピーカーと力を合わせて全力で電気信号を音に変換するもの、
これはS-150とS-75で思い知ったことです。
プリアンプはプレイヤーの出力信号を一切スポイルすることなくエネルギーを賦活して、
パワーアンプに送るもの、なのですね。
30年以上前にどうしても上手く鳴らなかったタンノイのHPDユニット搭載のスピーカーを鳴らしてみたくなりました。
オリジナルの箱でエッジだけ鹿革あたりに張り替えたら面白そうです。
長文失礼いたしました。
〇〇 拝
Eさんのコメント:異次元の世界に連れて行ってくれました。
プロケーブル様
大変お世話になっております。
仕事で外出しておりましたところ、商品が午前中に届いていました。
いつもながらの迅速な発送、本当にありがとうございました。
詳細な商品説明書のおかげでスムーズに接続と設定を行うことができました。
ありがとうございました。
ヘッドフォンで昨日のダイアナ・クラールの「Isn’t It Romantic」を再び聴きました。
「魚が滝を登る」たとえが心底実感できました。
昨日は8412の生々しさに驚きましたが、今日Xone96を通すと明らかに情報量が増えて
ダイアナ・クラールの姿がさらにくっきりフォーカスされました。
大げさな表現に聞こえますが、舌や唇の動きが見えて吐息の湿り気を感じるようです。
しかし、なぜか曲を聴いていても今までより静かに感じます。
漆黒の空間からいろいろな音がふわっと(またはパッと)現れてはすっと消えてゆき、
重なり合う音と音の間に空間を感じる…そんな感じです。
Mac miniから四種のケーブルをヘッドフォンアンプ直結で満足していましたが、
Xone96が違う次元の世界に連れて行ってくれました。
焦点合わせをして結界音響のセッティングをしたスピーカーで聴いたら
どんなことになるのだろうと今から期待が膨らみます。
実は、ヘッドフォンアンプを通した音とXone96のヘッドフォン端子の音に違いを感じています。
最初に聴いた第一印象で結論はおぼろげながら見えているのですが、
念のため時間をかけて聴き慣れた音源で聞き比べてみようと思います。
改めて、この度は本当に素晴らしい商品を入手することができました。
ありがとうございました。
〇〇
Fさんのコメント:至福のひとときを与えてくれる音に変化!!
いつもすばらしい機材をご提供いただきありがとうございます。
商品は午前中に到着しました。
thommanアンプの入力電圧を1.4Vに設定し直してから、説明書通りにセットすると、
大変美しいサウンドでびっくり仰天。
RCAケーブル4カ国をつないで楽しめます。
青色のインジケータが点灯するのがわかりましたので、ヤマハのGTラックに納めています。
至福のひとときを与えてくださりありがとうございました。
Eさん再登場!:入力ゲイン調整の重要性!!
プロケーブル様
いつも大変お世話になっております。
東京都板橋区の〇〇です。
Xone96のヘッドフォン出力は次元が違います。
ただし、「3種のヘッドフォンケーブルを使うこと」と「完璧に入力ゲイン調整すること」が条件になると思います。
入力ゲイン調整は、昔レコードからカセットテープにダビングするときにカセットデッキのメーターを見つめながら
ピークに+3dBに届くか届かないかのレベルに合わせるように息を詰めながら指先でノブを調整していた頃を
思い出して楽しんでいます。
特に古いクラッシックの音源の中に音量が非常に小さいものがあります。
それを入力ゲイン調整すると今までベールがかかったような録音だと思っていたものが
生々しく鮮明に再生されます。
たとえばカラヤン指揮/ベルリンフィル演奏のチャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調が
まさにそれで、世間では評価が高かったものの私には眠い演奏にしか聞こえませんでしたが、
Xone96で入力ゲインをピーク時+3dBが微かに点灯するように調整すると目が覚めるような鮮明な音が
ヘッドフォンから出てきました。
CD(音源)ごとに音量の差があるのですからプリアンプには入力ゲイン調整機能が必須だと思いました。
Xone96は確かに高価ですが、4+α基のプリアンプ、2基のヘッドフォンアンプ、
2基のDACが統合されている機器と考えるととんでもなくお得な商品と言えます。
また、各つまみの回転トルクが絶妙で、ねっとり滑らかな感触が心地よいです。
しかもたくさん有るすべてのつまみの特性が揃っているのも驚きです。
これはかなり手間とコストがかかっていてプロ用の機器ならではと思います。
最後に小さな事ですが、うれしかったことがありました。
中森明菜のカバー曲「色彩のブルース」が好きでよく聴きますが、ドラムのブラシが「ザーザー」と
ノイズのようにしか聞こえず残念に思っていました。ところがXone96を通して聴くと
ブラシが短いピッチでスネアを叩いて擦っているのがはっきり分かり、長年の悩みが解消されました。
こんな感じで毎回新しい発見を楽しんでいます。
ありがとうございました。
ALLEN&HEATH(アレン&ヒース)XONE:96
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アレン&ヒースのXONE:96です。DJのかたはもとより、オーディオ用途としても、最強のプリアンプとしてお使いください。 |
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