★ビッグニュース(これはかつて掲載したものですが、中国製の9497だった事も理由としてあった事でしょう!!)
ベルデンの、9497というスピーカーケーブルと8460とは、全くの別物の音であり、
9497では全くダメであるという報告が、8460の商品のほうに入りました。
9497を使っているかたも多い以上、これは非常に貴重な報告です。
詳しくは8460の商品コーナーの、Wさんのコメントをご覧下さい。
■ BELDEN ベルデン 9497 16GA
この写真は、米国直輸入品の9497の2本です。ご覧の通り、ツヤがあります。中国製は、つや消しとなっております。
中国製のほうの、大きめの写真でご覧になっていただくと、違いが分かります。大半のかたは、ツヤのない9497の筈です。
これより先は、(米国直輸入品)BELDEN ベルデン 9497の「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント:音の良さに興奮!!
プロケーブル様
いつもお世話になっております。
本日9497到着いたしました。
先程WEの16AWGオリジナルから換装しました。
当方主に、メタル、ラウド、ロック、ポップス、ジャスを聴いております。
いやぁ、ヤバいですね!
音が前に出て来る、低音系の重心が下がった、音の輪郭がハッキリとした、
高域のヌケが良い等々感じ興奮したもので、メールさせて頂きました。
今後も新たな検証を楽しみにしております。
〇〇〇〇
Bさんのコメント:驚くほどの音変化!!
有限会社 プロケーブル 様
いつもお世話になっております。
アイソレーション電源トランスをはじめ、御社製品を利用させて頂いておりますが、
全てにおいて高品質な製品で、大変満足しております。
今回購入させて頂きました、(米国直輸入品)BELDEN ベルデン 9497 16GAですが、
これ程迄の音の変化に驚きを隠せません。
私は素人ですが、違いは明確に分かりました。
ありがとうございました。
今回とも、宜しくお願い致します。
Cさんのコメント:至上最高の音になりました。
プロケーブル御中
いつも大変お世話になっております。先日9497を注文した〇〇です。
今回は実験台になるつもりで購入をさせていただきましたので、稚拙ではありますが、当方の検証結果を報告させていただきます。
貴店にはいつも大変お世話になっており、手が届く範囲で人生が豊かになる環境(貴店を知らなければ見ることが
できなかった世界)を実現できたことに、本当に感謝しております。
何の足しにもならないかもしれませんが、一つの環境構成の事例として、少しでも貴店の一助にでもなれば幸いです。
■機器構成
・ZLX-12
・S-75mk2 (+プロケーブル製シールド電源ケーブル)
・WZ4 12:2 (+プロケーブル製シールド電源ケーブル)
・mac mini M2(+プロケーブル製メガネ電源ケーブル)
・ギタリスト電源
■ケーブル類
・スピーカーケーブル
WE14GA 約4.7m程度
・mac⇔WZ4
モガミ2534(TSフォン金) 1.5m ※邦楽用
ベルデン88760(XLR銀) 2.0m ※邦楽以外用
・WZ4⇔S-75mk2
ベルデン88760(XLR銀) 1.5m
■その他
・各機器の下は、定石どおりソルボセインを利用
・結界音響は組んだつもりでいるが、部屋が完全な四角構造ではないため、 スピーカー背面の壁だけに頼っている状態。
※従ってリスニングポイントを選ばない…という境地には至らない状態。
・スピーカースタンドの下は、
ラワン合板+コンクリートブロック40cm×40cmを4枚
※推奨サイズが入手できず、40cm平板で妥協しましたが、重量が1枚20kg以上あるので、本来の目的はある程度満たせる?と判断。
■現在の状況
これまで音がシャープ過ぎる状態というのは、実は理解していました。
男性の音域でささやく様な状態はアラが出にくいのですが、女性の真っ直ぐ飛んでくる様な声などは、明確に高域のキツさを感じます。
このため、ケーブル長を調整しようと長らく思ってはいたのですが、なかなか実行できていませんでした。
※何と言いますか、これまでの情報から、現構成ではWEでの完全な焦点合わせは困難そうであること、そしてWE14GAの太いケーブルを
短くつなぐシャープな音が、たとえ生音とは多少ずれていたとしても、たまらなく好きだったことから、なかなか重い腰を上げることが
できなかったのだと思います。
そんな状況の中、当然9497の話題が出始め、クロスオーバーよりも圧倒的に手軽に実験できるため、
まずは3mで挑戦することにしました。
※これまで公開されている情報から、もう少し長めの方が適切かもと感じてはいましたが、
私はTX1152ではなくランクが落ちるので、もしかすると3m程度もいけるのでは?という憶測もありました。
結果ですが、、、
やはり生音に近づく感覚はいつも感動しますね。これに尽きます。
「突っ張った状態」という表現も私なりに体感できました。
余分な高域が消える(適正になる)と、中域以上の音が解放された印象になり、上の音の空間が拡がった(見えてきた)感覚でした。
間違いなく自分至上最高の音になりました(…と思います)。
※「思います」としたのは、前述のとおり、私自身がシャープな音を好む傾向があり、本当の正しい評価にはなっていない可能性があるためです。
ただそんな私でも、本当はまだ高域が少々キツいかな?という実感はあるので、私の機器レベルでもケーブル長での微調整は必要かもしれません。
今でも十分聞けるので満足ではありますが。このあたりは、セッティングも含めじっくり取り組みたいと思います。
検証のご報告としてはこのようになりますが、私はまだまだ本当の上を見たことが(聞いたことが)ないので、
実のところ、本当の好みも分かっていないだろうと思っています。
ただ何となくですが、これまでいろいろと試行錯誤をしている中で、生音+気持ちシャープくらいのスパイスが
自分にとっては好みなのかもしれないと感じています。※だからWEは手放さず大事に持っておきます。
とはいえ以前の状態が過剰なスパイスだったことは、今回あらためて気が付くことができました。笑
極上の冷奴に、本物の岩塩をほんのひと振りだけ…そんな、制作者想いを壊さない上品なスパイス加減を目標に、これからも楽しんでいきたいと思います。
この度は(この度も)ありがとうございました。
以上です。
Dさんのコメント:8470との比較レビューを頂きました!
先日スピーカーケーブル用に9497を購入させていただいて数日使ってみた感想です。
購入される方の参考になればと思います。
スピーカーはJBL 4312Aで基本的にアナログ再生での8470との比較です。
交換した直後はレンジが狭くなったような印象で焦りましたが、音の重心が下がり低域に余裕が出たので
カートリッジ等諸々調整をし直した結果、バンド編成のロックやポップス、R&Bやジャズと相性は抜群となりました。
クラッシュシンバルや金物のピーキーさが減った上に、メリハリがありつつ豊潤な音を楽しむことができるようになりました。
高域をロスしている感覚はありません。8470とは全くルールが違う別物です。
8470はかなり几帳面な印象です。帯域を上から下まで無慈悲なほど鳴らすので音源によりキツさを感じます。
少数編成のアコースティックやクラシック、ハイファイ指向の録音のジャズやポップスには最適でした。
環境差はありますが、ハイレゾやロスレス音源からDACを介したデジタル再生は8470のほうが良さを感じられた気がします。
音源データの質を判別できるほど音源の粗がわかってしまう、まさにプロのモニター仕様と言えます。
余談ですが、以前使っていた暖色系の音がするDALIのスピーカーや近年物の小型のJBLと相性が抜群だったので
比較的ソフトな鳴り方をするスピーカーへのカンフル剤として有効で長らく使用していました。
強烈なフラットさを学べる意味でオーディオ初心者はこのケーブルからスタートするべきかもしれません。
9497は圧倒的に個性が強いものの、スウィートスポットを見つけさえすれば非常に豊かな響きを得られます。
エッジはほどほどに、メリハリがあり豊かでオーディオらしい楽しい音ですね。女性ボーカルは艶と透明度が両立し、
バスドラやエレクトリックベースの定位感が大幅に向上しましたのでロックやファンクが本当に素晴らしく鳴ります。
繰り返しになりますが実にオーディオ的で、8470とは対照的です。
最終的にはどのような形で音楽と向き合いたいかで評価が別れます。
潔癖とも言えるモニター気質な美しさなら8470。オーディオ的楽しさなら9497。
フラットなケーブル類の組み合わせを学ぶのももちろん大事ですが、その上で試してみる価値はあると思います。
JBLとの相性は抜群でした。
Eさんのコメント:あの、日本を代表する交響楽団の理事長さんからコメントを頂きました!!
プロケーブル御中
いつもお世話になります。
早速にスピーカーケーブルBELDEN ベルデン 9497 16GA をお届け頂きました。
予想通り、高域がしっとりとして かつ綺麗に再現される見事なサウンド、極めて満足です。
いかに純正品の高域が綺麗か、実感しました。
ありがとうございます。声のコーナーにご掲載ください。
◯竹エグゼクティブフェロー
◯京交響楽団理事長
〇〇〇〇 拝
(米国直輸入品)
BELDEN べルデン 9497 16GA
スピーカーケーブル |
まず、当店が、なぜ、あまりにも有名な9497を、今まで扱って来なかったかについてです。9497は、その形状からして、コイル効果で、長さを伸ばしていっても、高域が上昇しないという事が、音を聞かずとも、分かっていたからです。ということは、音の焦点合わせが出来ないという事を意味します。 |
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