注意事項:
和室で、6m 88cmで音が合ったという実例が発生しております。詳しくは、商品説明の下のほうの、Aさんのコメントをご覧下さい。
■ BELDEN ベルデン 8473 14GA
これは、米国ベルデン社の、本物のスピーカーケーブル、Belden 8473です。
音が、恐ろしいばかりの精緻なフラットです。100年の歴史の中から生まれた本物中の本物です。
なぜ「本物のベルデン」と、あえて、「本物」の音に決まっているベルデン社に対して、「本物」という言葉を使用しているかと言いますと、日本に入ってきているベルデンのスピーカーケーブルが、ベルデン社の製作ではありますが、特殊な事情を背景に持っており、本物とは言いがたいからです。
詳しくは、別に出しております、細いほうの18GAの Belden 8460 のほうの追記に記しておきますので、興味のあるかたはお読み下さい。
さて、この、Belden 8473、スタジオ用、放送局用、つまり、プロ用です。というより、ベルデン社のケーブルは、大半がプロ用になります。
14GA、通常の家庭の使用で、トランジスタアンプ、低能率スピーカーの組み合わせの場合、この太さがベストです。
太いものが良いという観念は、間違っています。過去のスピーカーの多くが、18GAか、太くとも16GAくらいまでしか入らない端子を備えていました。
ただ、現在では風潮に合わせて太いものが入るように変化してきています。多くのかたが太いケーブルを使いたがるから、そうしておかないと売れないというだけの理由です。
他にもうワンランク細い16GAの、米国ベルデン社の、Belden 8470の本物も出しております。
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100ボルト電源の場合、2mほどで接続される場合には、ベルデン8460のほうを、お選びください。
3mから4mほどでの接続でしたら、8470が適正範囲であり、8473の適正範囲は、5mから7mになります。
なお、この写真を見ていただきますと、芯線がよってあります。これは私がよったのではありません。
私は絶縁体を剥いただけです。最初からよってあります。フラットを出す為の徹底的な工夫の跡と、私は考えています。
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これより先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: 8473の適正長(和室も含む)
お世話になります。○○です。この間はベルデン8473ありがとうございました。
今までは16GAを3m80cm前後で使っていて、年末大掃除&TV導入に伴い、
オーディオ装置の位置が変わるため、8473を購入したわけです。
今まで16GAで焦点合わせをし、ボーカルの生々しさには満足していました。
しかし音楽全体の分厚さといいますか、バスンッと来る音圧が欲しかったんです。
そこで片側7mで8473を繋いで試しに音を出してみると、
これまた長いにもかかわらずピタリと音が合ったんです。
不思議でした。ケーブル類はすべてベルデン、200Vダ ウントランスはプロケーブル仕様。
オーディオ機器とスピーカーは民生用のものですが、恐ろしい程生々しい音が出てきました。
そして、私の部屋は和室です。
スピーカーケーブルの商品説明ページに8473は5〜6mが適正範囲だと
書いてありましたが、それは洋室での話でしょうか?
和室は土壁が高音をある程度吸うので、今回の例のように少し長めに接続した方が
和室の場合音が合うのではないかと思い、意見を聴かせていただきたくメールさせていただきました。
現在7mから5cmを2回、1cmを2回(切って)、片側6m88cmで結構落ち着いています。
プロケーブル注:)このかたのケースは特殊だと思います。
16GAで3.8mで合っていたとのことですので、8473も長めで合ったのではないかと思います。
16GAで3m少々で合う環境では、以前同様、8473だと、5〜6mほどで合うと
考えていただいていいと思いますが、
確かに和室の場合には、長めで焦点の合う傾向にある可能性があります。
このコメントをいただいてから、8473の適正長の記述は、5m〜6mから、
5m〜7mに変更させていただいております。
Bさんのコメント:
拝啓、Procable様
お世話になっております。北海道○○市のTKです。
おととい、BELDEN ベルデン 8473 14GA 5m×2本が無事届き、昨晩SPに接続しました。
おとといまでは、某社のケーブルを使っておりました。
大変フラットな周波数特性で、レコーディングスタジオで
なっていた音がそのままSPから鳴っている感じです。
いままではある特定の帯域で音が詰まっている感じでした。
ちょうど流しの排水がトラップのところで詰まっている
イメージです。その帯域で音が鳴ると「ここはちがう!」
と頭の中で叫びながら聞きつづけてきました。
ベルデン 8473 にしますと、「本当はこういうふうに鳴っている筈だ」と頭の中で
イメージしていたとおりの音が次々に出てくるので驚愕以外の何ものでもありません。
ストレートで直接的で、歯に衣着せぬ表現がたまらなく感動的です。
音が帯域ごとに出方が違うのではなく、全体がひとつの統合された音楽として
あるがままの姿を現しました。
30年以上オーディオをやってきましたが、こんな経験は初めてです。
さて、質問なのですが
このような撚り線のSPケーブルを使うとき、細い線が何本にもささくれてしまうのが嫌で
いつもハンダで先端をとめていたのですが、音質のことをかんがえると
しないほうがよいですか?
現在、高域の繊細さというか、きめの細かさに若干のハンディーが感じられる音なので
すがこれはエージングによって解決されると考えてよいでしょうか。
それともハンダのせいでしょうか。
よろしくご教示ください。
よろしくお願いいたします。
北海道のTK氏
プロケーブル注:)ハンダで先端を止めている事は、スピーカーケーブルに
とっては良くないでしょうと、このTK氏には、回答しております。
Bさん再登場!: スピーカーケーブルを止めるハンダの弊害!
プロケーブル様、
ご教示ありがとうございます。
ハンダでとめたところを切り離し、接続しなおしました。
霧が晴れて高域も上まできれいに伸びるようになりました。
全体的なクリアーネスも一段と向上しました。
このあとセッティングについても拝読させていただきます。
私の文章を掲載してくれるそうで、光栄です。
以前使用していたケーブルは「某社のケーブル」としておいてください。
また、私の個人名は出さず、「北海道のTK氏」としておいてください。
このケーブルは「本当はCDにどのような音が入っていたのか」を教えてくれるケーブ
ルですね。
結果的に大変気に入りました。よいケーブルをありがとうございます。
北海道のTK氏
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Cさんのコメント: 驚愕の8473!
拝啓、Procable様
お世話になっております。北海道○○市の○○です。
おととい、BELDEN ベルデン 8473 14GA 5m×2本
が無事届き、昨晩SPに接続しました。
おとといまでは、AETのPRIMARY SP400を使っておりました。
大変フラットな周波数特性で、レコーディングスタジオで
なっていた音がそのままSPから鳴っている感じです。
いままではある特定の帯域で音が詰まっている感じでした。
ちょうど流しの排水がトラップのところで詰まっているイメージです。
その帯域で音が鳴ると「ここはちがう!」と頭の中で叫びながら聞きつづけてきました。
ベルデン 8473 にしますと、「本当はこういうふうに鳴っている筈だ」と頭の中で
イメージしていたとおりの音が次々に出てくるので驚愕以外の何ものでもありません。
ストレートで直接的で、歯に衣着せぬ表現がたまらなく感動的です。
音が帯域ごとに出方が違うのではなく、全体がひとつの統合された音楽として
あるがままの姿を現しました。
30年以上オーディオをやってきましたが、こんな経験は初めてです。
北海道○○市
○○○
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Dさんのコメント: 古い機材から美しい音が出てきた!
先日、BELDEN ベルデン 8473 14GA、BELDEN ベルデン 8412を買い求め、
結線したところ、古い機材がまだこんなに美しい音楽を奏でることが
できるのかと、感激しました。
くすんだように鳴っていたのは、ケーブルのせいだったのです。
USBでの音楽も改善したくなり、本製品(ベルキンUSBケーブル)を買い求めた次第です。
べルデン8473・世界最強の中距離用スピーカーケーブル |
8473こそが、100V電源時の世界で最も優れた中距離用のスピーカーケーブルの現行品でしょう。WEの14GAを除けば、それに対抗しうるレベルのものはありません。 |
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