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マイクケーブル/MIDIケーブル/その他レコーディング用ケーブル
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- マイクケーブル/MIDIケーブル/その他レコーディング用ケーブル -


BELDEN ベルデン 8412 マイクケーブル  

【米国製】BELDEN ベルデン 8412 マイクケーブル

 

注:)ケーブルの長さについて
ケーブルは短いほうが良かろうと、ギリギリの長さでご注文されるかたが最近多々見受けられます。それは、USBケーブルやファイヤーワイヤーなど「長さに弱い規格の話」であって、アナログケーブルやスピーカーケーブル、同軸ケーブルなどは品質さえ良ければ10m以上引いても平気です。品質が悪いと長ければそれだけ音がより歪むというだけのことですので、ベルデンクラスのものを使われる際には、ギリギリの長さでのご注文はご遠慮ください。

 

Belden8412、マイクケーブルの定番中の定番です。超高性能ケーブル。



 


★ビッグニュース その1

マイクケーブルとて、銀+金=フラットなんです。この公式は、ノイトリックのXLRプラグについては、もはや、普遍的公式となっています(ボロいXLRプラグについては知りません)。一番下の、Aさんのコメントを参照下さい。

 

 

 

■ベルデン(BELDEN)8412

Belden 8412のマイクケーブルです。

特にダイナミックマイクにお勧め致します。米国のマイクケーブルですので、シュアーの58、57あたりに適合すると思われます。
Belden 8412は、2芯のケーブルですので、通常のダイナミックマイクからのバランス転送の標準設計になっております。
belden 8412は、ホット、コールド、アース(シールド)で、同一線材が、アースとシールドを兼ねています。ダイナミックマイクの場合には、ミキサーからファントム電源を送らないですから、それでいいのです。

通常、二芯のケーブルであれば、バランス転送は可能であり、マイクケーブルとしては完璧なのですが、Belden 8423のように、アースとシールドを分けることにより、コンデンサーマイクの場合には、ファントム電源を全く汚さずに、マイクに電源を供給することが可 能になります。

なお、Belden 8412のほうは、メス側4極、オス側3極という通常のプロ用バランスケーブルの標準の結線になります。ダイナミックマイクを使われる際は、8412のほうをお選び下さい。

 

 

 

 

■スターカッド接続のケーブルについて

モガミ、カナレの主流商品は、スターカッド接続です。これは2芯のケーブル、往年からあるBelden 8412等の、バランス転送の原理をそのまま応用して、磁界の影響を受けにくくして、ノイズを削減するという考え方のケーブルです。それはそれで非常に優秀ですが、アースがきちんと来ている環境であれば、Belden 8412などの2芯、又は8423などの3芯ケーブルのほうが、むしろ周波数特性に優れる可能性が大です。周波数特性のコントロールは、2芯、あるいは3芯のほうがしやすいでしょう。

現にカナレ社の技術者は、2芯のほうが周波数特性に優れていると言っています。4芯の考え方は特に日本で普及したようです。これは標準の電源の、「アースの有無」が大きく影響したのではないかと考えられます。外皮のシールドにきちんとアースが来ていれば、それが磁界の影響をも遮断するのですから、むしろ、それによって、ケーブル内部のアースラインを守ったほうが良いのではないかと、思えます。アースが来ていない環境の多い場所(日本国内ですが)では、磁界の影響を受けにくくするほうに重きを置いたということでしょう。

いづれにしましても、モガミもカナレのその4芯ものこそが、日本の標準の音を作ってきたわけですし、アースが来ている場所でも、ノイズに対しては確かに強いのですから、モガミ、カナレを選ばれるときには、当店が出している4芯ものの世界戦略品を選択されるのが、ベストチョイスです。4芯ものがスタンダードのメーカーの2芯のケーブルというのは、特性が変化していて、かえって使いにくいことになります。

 

 

 

■Belden社の歴史と8412、そして、Belden8423の存在

Belden社の歴史については、1900年頃、つまりウェスタンエレクトリック社がスタートした時期と、ほぼ同時期か、それより少し遅れて始まっています。ベルデン 8412がいつ頃から存在していたのかを、米国Belden社に問い合わせをしたことがありました。その返答は、「8412がいつ頃からあったのか、我々も知らないほど、それほど古くから存在している。」という返答でした。ある米国のエンジニアのかたは、Belden 8412は、あまりにも長く米国のスタンダードだったので、他のケーブルを使うときには、それなりに考慮しなくてはならないと証言されています。Belden8412と並行して同じ時代からBelden8423は存在していたものと思われます。あまりにも長くBelden8412、Belden8423が米国のスタンダードだったということは、放送局から流れてくる音すら、ハリウッド映画の音すら、Belden 8412、Belden8423的な音であることを意味しています。それがBelden 8412、及び、Belden8423の正体です。だからといってそれが一番良いかどうかは別ですが、Belden 8412、そして、Belden8423こそが、最良の一品であることは確かです。

 

 
 
 

これより先は、ベルデン8412 マイクケーブルのお客様のコメントになります。


 

Aさんのコメント: マイクケーブルでも、金+銀=フラットの公式は、絶対の公式だった!

今回注文する銀メッキの8412は、新しく購入したエレクトロボイスのダイナミックマイク(金メッキ端子)に使用します。

このマイクが金メッキ端子であることに気づかずに、以前プロケーブルさんで購入した8412(XLRメス金~TSフォン金)を使用したのですが、あと一歩、あと少しの音抜けがも物足りない。ほんの僅かにモヤがかかった感じの音でした。銀端子のエレクトロボイスのマイクの時にはこのような状態にはなりませんでした。

これが「金+銀=フラット」の効果なんだなと、実際に体感することができました。

マイクにおいてもプラグワークは重要なんですね。報告、以上です。

 

 

べルデン8412・世界最強の伝説のマイクケーブル べルデン8412こそが、世界最強の一角を担う、伝説のマイクケーブルです。

 

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