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- AirMac Express 問題・世界へ飛び火か?-


注:)アップルの商品の、基本的な利用方法につきましては、アップルにお問い合わせください。


★AirMac Expressは、ウィンドウズ用と心得て下さい。マックの場合には、機器セットというさらに
音が良くなる機能があります。AirMac Expressなど必要としておりません。マックのほうが音がいい
のです。

https://procable.jp/setting/53.html
↑機器セットの組み方

マックの音に大幅に劣るウィンドウズパソコンのかたがAirMac Expressを使ってこそ、AirMac Expressは、効果があるものです。



■AirMac Express 問題・世界へ飛び火か?

 

アップルコンピューターのAirMac ExpressをCDプレーヤーとして使われている
ジャーナリストのかたからいただいたメールを、紹介します。

ジャーナリストの人脈というのは、想像するより、ずっとおそろしいものです。

問題が世界へ飛び火する「可能性」さえ、出てきました。

 

■メール内容

○○です。ありがとうございました。

やっと時間がとれたので、連休中に集中的な実験を実施してみました。
結果は完璧でした!
デスクトップのG5がipodよりはるかに上質の音を出してます。
きょう届いた電源ケーブルでさらにブラシュアップです。
それまでピントが合っていたスピーカーケーブルでしたが、
パソコンの電源ケーブル交換によって、
再度スピーカーケーブルも調整しました。

先日試聴した友人たちは皆驚いてしまい、この話題が○○から東京、そ
して、ニューヨーク、ルーマニアの友人まで広がりました。地球は狭い
ものです。

この週末は、オーディオの某輸入ディーラーの人間が東京から試聴に来
るそうです。

そうです、あの、○○○○○とか○○○の国内代理店のことです。
わたしは○○教授に教わっただけなのに、、ちょっと大げさになりすぎ
ました。

オーディオは、私の密かな楽しみでしたが、周囲は勝手に大騒ぎです。
目の前で生演奏をやらかしているのですから、
聞いたら誰でも驚きますよ!


とにかくこれは(AirMac Express)すごい技術です。

 

プロケーブル注:)というわけで、これはもう世界へ飛び火しそうな状況に
なりつつあります。やっとこさのオーディオの進歩なのですから、良いこと
でしょう。

進歩が停滞していたどころか、後退していると断言できるほど、市場が、ボ
ロくて足を引っ張る程度のものばかりで埋め尽くされているほどの異常事態
であったにもにもかかわらず、値段だけが天井知らずで高騰していき、一般
人が趣味にすらできない、
たとえ趣味にしたところで腐った音しか出ない・、

さらに、破産するものが後を絶たないなどというバカげた状況から、これで
サヨウナラ
です。

 

 

 

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これより先は、「皆様の声」とします。

前コメント集、

39)雲間に聳え立つ史上最高峰音源・AirMac Express コメント集
↑クリックしてください。

のほうで、結論は出てしまっていますので、重要事項で解明すべきことは、これ以上何もないわけ
ですが、まだ出ていない重要コメントと気付いたときだけに、AirMac Express関連、ここは急ぎま
せん。上から下へと、ゆっくりコメントを掲載していきます。参考になれば、ご参考ください。



 

■ビッグニュース登場   iTunesを、AU LAB並みの音に変貌させる方法

ここでもまたビッグニュースが来ました!

iTunesを、AU LAB並みの音に変貌させる方法です。

世間は広いです。コメント集、なんとかかんとか続けていて良かったです。

AirMac Express問題は、そろそろ終わってもいいだろうと思っていた矢先のことでした。

詳しくは、13番さんのコメントを参照ください。


 

■ビッグニュース その2登場 iTunesは最初からAU LABと対等だった!?

もう一つビッグニュースが飛び込んできました。AirMacの大御所、あの132番さんからのメールで、
「これを実験しないではいかんです」という内容のメールをいただきました。本当にここを続けてて
良かったです。132番さんも偶然そうなってしまったとのことで、実験依頼があったものです。凄
い事になります。



詳細は、13番さんの次に記しておきます。

 



■ビッグニュース その3登場

これは何がビッグニュースかというと、返答に困ります。

最新マックブックは、単体そのままでも、iPodを越えている!! 

確かに、ビックニュース中のビッグニュースかもしれません。

が、言うに言えない、語りきれよう筈のないものが、このかたのコメント
内容にはあるのです。

「44番さんの追加コメント」そのものがショッキングであって、ビッグ
ニュースそのものなのかもしれません。

 

■ニュース その4

AirMac Express の使いこなし、紆余曲折の結果、最終回答が出たと思います。

このページの最後に記述しております。



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■AirMac Express、皆様の声
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1番さんのコメント:

こんばんは。○○です。MACBOOK来ました。早速試してみました。DELL対MA
C!!!MACの勝利です。上手く説明出来ませんがやっぱり、音の厚みが違います音圧
とゆうか・・・。しかし、私の耳ではDELLかなりやりますよ。クイックタイムの再生
は、たいした物だと思います。
DELLの時はBELKINの無線カードでないと駄目ですが・・・。上手く言えないの
で短い結果発表ですがMACの勝利ですが、DELLのノートはかなりやります。
 

プロケーブル注:)

これは最初から分かっていることです。このかたはDELLのノートです。DELLは、ウィンド
ウズマシンの中では、「音」では、最良の部類だと思いますが、それでもマックブックには、
負けるということです。なお、ウィンドウズの場合には、無線の場合には、内蔵ではなく、
BELKIN(ベルキン製)の無線ランを使わないとダメだということも判明した次第です。

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2番さんのコメント:

こんにちは、○○です。

>複数のスピーカーにできない、というところで、
>AU LABもQuickTimeも、iTunesに負けるのです
>か。何たる意外なことなんでしょう。

これは少し誤解を招いてしまったかもしれませんが、
もし「複数のスピーカー」の設定があれば話は別です。
これに関しては私は未確認なので、断言はできません。

ただ、AirfoilがAirMacからしか出力できないのであれば、
iTunesからQuickTimeやAU LABにしたところで、
そのソフトウェアによる音質の差程度ですと、
「複数のスピーカー」で本体から出力した際の向上には、
到底及ばないだろうと思います。

東大阪の14番さんも最終的な結論を出しているように、
それほどAirMac本体とPC本体の差は明確です。

>これは何が起きているか分かりにくいですね。
>エラー訂正した結果に、再度元データーとのエラー
>訂正をかけて濃密にしているとしか、考えられませ
>ん。

これについては私もずっと疑問に思っていることです。
なぜ同じ端子、同じiTunesなのに、
パソコン本体から出力すると音が良くなるのか、
そこにはいったいどんな処理が絡んでいるのか、
まったく想像もつきません。
が、とにかく音が濃密・正確になるので考えないことにしています。笑。
(頭でっかちなオーディオマニアの方ですと、同じに決まっている、
と勝手に結論付けてこの差に気づかない可能性すらありますが。)

では。

○○

プロケーブル注:)

とういわけで、他の優秀なソフトが、複数のスピーカーに設定できなければ、
iTunesとAirMac Expressだけで十分で、何もする必要がないということです。
それが最高の音のようです。複数のスピーカーに、AU LABや、QickTimeな
どが設定できるのであれば、話は別です。

それが出来ないとしたら・・、

アップルコンピューターの「伝説の人」、天才、スティーブン・ジョブズが、
最初から何もしなくても、簡単に最高の音が出るように仕組んでいたという
ことなのでしょうか。

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3番さんのコメント: 他のソフトでも複数のスピーカーは可能だった!

いつもお世話になります。仙台の○○○です。
AirMac Express の件ですが、Airfoilは「複数のスピーカー」と同じ機能を持っています。
MAIN windowの「Audio」をクリックすると「Monitor Locally」が現れ、それをクリック
するとパソコン本体から出力できます。
私の環境では「Monitor Locally」でのQuickTime
が1番、同じ方法でのFrieve Audioが2番、iTunesの「複数のスピーカー」は3番目と感じ
ております。

プロケーブル注:)さぁ、とんでもないことになりました。iTunesで複数のスピーカーの
選択で、アナログ初期盤レベルと対等、そして、QuickTime+Airfoil+AirMac Expressはそ
れを越え、さらにバッファをいっぱいに取ったAU LAB+Airfoil+AirMac Expressは、あら
ゆるものを越えるのでしょう(複数のスピーカーを選択時)
ただし使い勝手は悪いのでしょうから、これぞという音楽の再生に使うというような方法で
しょうか。
常用はiTunesで十分でしょう。アナログマニアのかたは、使い勝手が悪くともアナログよ
りは随分とましでしょうから、十分やれると思います。
AirMac Expressで他のソフトを使うときには、Airfoilというシェアウェアがいりますが、
それにもiTunes同様、複数のスピーカーに設定して、パソコン本体から音を取る機能が
付いていたということになります。

Airfoilにつきましては、前コメント集などを参考ください)

これで全て必要な情報は出尽くしたでしょうか。後は、AirMac Express情報は、気付いた
時だけ、ゆっくりやっていきます。

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4番さんのコメント: バカげた話です

○○○○と申します。
高円寺に住むオーディオ仲間の友人たち、○○さんと○○さんという方 
からのご紹介を頂きました。
以前彼らがPro Cableさんのケーブルで接続したiPod nano 
を使ってエラー訂正、非圧縮のCD音源を聴かせて下さった時に衝 
撃を受け、「これは自分もやってみよう」と考えておりました。
何せ彼らの使っている○○○○○○ P0よりも圧倒的に良かったの 
で、正直驚きましたね。

プロケーブル注;)iPodコメントになってしまいましたが、iPodに
負けた、その単なるCDトランスポートは(DACを別に使うタイプの
ものでしょうか)、それだけで230万円以上もするものです。
同一メーカーのDACも同様の値段と思われますので460万円のセット
です
460万円のセット iPodに負けたという、その差は、少々の差ではあ
りません。圧倒的という「言葉」を、このかたは使っておられます。

そして、小学生でもお年玉で買える値段であろう、たった1万1800円
AirMac Expressは、セッティングさえ間違わなければ、iPod nanoの、
460万円のCDプレーヤーを圧倒して越えている音、それよりも、さら
に上をいくのです。


これをバカげていると表現せずして、何と表現すればいいのでしょう。
460万円という金額は、ランドクルーザーの新車の値段です。
1万1800円のAirMac Expressに、天と地ほどの差をつけられて、全く
話にもならないほどボロくて酷いものが、460万円です。



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5番さんのコメント: フェラーリのモンスターエンジン

北海道の○○です。

悩みが尽きません。というか?今回のipod&itunesで完全にノックアウト状態です。

自宅用は真空管アンプの方がD45より「好き」な感じで気にいっていたつもりだっ
たのでしょう。

しかし、ipod&itunesで鳴らしたら、確かによいのはわかるが?だったのですが試
しにオフイスからD45を持ち込んで鳴らしたら先にお知らせしたように更に別世界。

また、ケーブルです。

よく○○様はF1をたとえておられていますが、私もモータースポーツが大好きでよ
くサーキットを走りますが、ケーブルは正にレーシングタイヤです。いくら車体がよ
くとも、エンジンにパワーがあっても速くもうまくも走れません。路面をトラクショ
ン(グリップ)させなければ、同時にコントロール性能も同じです。

エンジンも特性が大事でありいくらパワーがあってもエンジン自体の特性(パワー&
トラクション特性)がよくなければとてもサーキットでは戦えません。車体、サスペ
ンションも剛性が無いなら同じです。

バランスがすべてで、ということを伝えたいのですが一点を高度にしただけでも良く
はなります。この場合ipod&itunesですが、それに見合うもしくはそれ以上の装置が
無ければ生かしきれていなかったのをわかっていたつもりでしたが再度痛感しました。

車にとってはタイヤは非常に重要ですがケーブルというものはタイヤ以上に装置にとっ
て大事なものですね。現実にオフイス用スピーカーは台湾製の17cmウーハーの
2WAYの安物ですが従業員を含めて来社された方が今は100%びっくりしていま
す。

そこいらのショップデモなどはるかに凌駕。ipod&itunes+D45+WEで想像を
超える迫力、臨場感です。JBLの到着が待ちどうしい日々です。そして今までの
D45はオフイス用として自宅用D45が必要になり今までのCD&アンプすべて
処分となりました。

プロケーブル注:)これは意味深かつ非常にユニークなコメントでしたので掲載さ
せていただきました。ボロいものがたった一つでも混じるとダメと、私は良くお客
様に言います。このかたの感覚もそれに近いものがあります。全体を客観的にみて
いなくてはダメということです。ある種の機材に思い入れがあってもダメです。
F1は、好き嫌いの世界ではありません。好き嫌いの世界は「乗用車」の世界です。

このかたは、JBL115を入手予定のようですので、AirMac Expressを、お勧めして
おきました。AirMac Expressは、フェラーリのモンスターエンジンですから、それ
にてさらなるF1の頂点を目指してください
と、伝えています。


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6番さんのコメント:

Subject:40)AirMac_Express_問題・世界へ飛び火か?
千葉の○○です。
いつもお世話になっています。

現在、○○○ノート○○-○○○のWindows環境を用い、内蔵の無線でDown/Isolationに
直付けしたAirMacに飛ばしています(アースを取るため、AirMac電源部の突起部と
Down/Isolationの外部アース端子を細い線で結びました)私の環境では、ノート
PC本体から取った音ではなく、QuickTime + AirFoil + AirMac の組合わせが
最も良い音を鳴らしていると感じます。
AirFoilのメニューは数少ないので”Monitor Locally”は誰がもすぐに気がつく
メニューですが、それはiTunesの複数のスピーカーとは似て非なるものだと考えて
います。

実際に音を出せばわかりますが、iTunesの場合、AirMacからの音とPC本体からの
音はどちらも3秒遅れて同時に出て来るのに対し、AirFoilの場合は、本体の音が
すぐに出て来て、3秒送れてAirMacの音が出てきます。
つまり、多分、AirFoilの
Monitor Locallyの音は単なるQuickTimeの音ではないかと想像しています。しかし、
QuickTime自体の音が良いですから、AirMacの接続環境に依ってはAirMacより良く
聞こえるのかも知れません。
MacProあたりの環境ではAU LABを使って、もう少し上を行くのかも知れませんが、
今のところはこれで十二分です。Macならどのくらい上を行くのか、両方の環境を
お持ちの方のお話を聞きたいところです。

プロケーブル注:)この問題は、Airfoilの”Monitor Locally”を選択すると、マック
の場合、タイムラグがあるのか無いのか、そこのところが一番重要です。

ウィンドウズマシンとマックとの、音の比較につきましては、1番さんのコメント
を参照ください。同じノート同士の比較ですので、分かりやすいと思います。

また、DELLのマシンの場合にも内蔵の無線ではダメで、ベルキン製の無線を使わな
いとダメとの報告を、同時に1番さんがしておられます。
AirMac Expressから直に
音を取ったほうが良いというのも、それが原因かもしれませんので、ウィンドウズ
のかたは、優れたランケーブル数種類での実験が必須
と考えたほうが良いと思われ
ます。一つでもミスをするとダメです。それが「音」ですので、このあたりの微妙
な問題には、安易には結論は出せません。あるウィンドウズマシンでは良かったが、
他のマシンではダメだったなどということも起き得ます。この種の問題については
きりがありませんし、深追いする意味もないです。パソコン買い換え時期に、アッ
プルの安いマシンを買えば済むことです。
ただ、ウィンドウズマシもCDPよりは圧倒して良いはずですので、それはそれで
良いと思います。


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7番さんのコメント: マックの場合の、Airfoilのタイムラグ

Airfoilの”Monitor Locally”の話が出てきましたが、
Mac版でもタイムラグはありません。

厳密に比べたわけではないですが
多分、普通に再生したときの音がそのまま出力
されているだけだと思います。

プロケーブル注:)というわけでした。ここは2番さんのコメントに戻りましょう。

>iTunesからQuickTimeやAU LABにしたところで、
>そのソフトウェアによる音質の差程度ですと、
>「複数のスピーカー」で本体から出力した際の向上には、
>到底及ばないだろうと思います。

とまで、書いておられます。結局のところ、AirMac+iTunesがベストということで
しょう。「ソフトウェアの違いによる音質の差程度」では、到底及ばないと記述して
おられます。
少し遠回りしましたが、もといです。ウィンドウズマシンのかたも、通
信機材(ベルキンの無線)やランケーブル使用などで、同様の事が起きるものと想像
します。

AirMac Expressの音を良くするのは、iTunesで複数スピーカー利用の設定、そして、
非メッキメガネ電源ケーブル化、そして、AirMac Expressにアースを取ること、その
三つくらいが限界でしょう。 

ただし、現在アップルコンピューターは、AirMacの通信速度の速いものの商品化をし
ています。
AirMacベースステーションでは、すでに11nという規格の高速通信もの
が発表されました。AirMac Expressも、新型登場は時間の問題と思われます。そうな
ると、またしても劇的に音は良くなるものと思われます。これはすぐでしょう。数ヶ
月以内に実現するものと思われます。

もうこれで、出尽くしましたし、事態がはっきりしてきました。あとは週一くらいの
掲載で十分でしょう。面白そうなコメントが入ったら、掲載するだけにします。

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8番さんのコメント: マックはAirfoilにタイムラグがあった! 急転回です!

おはようございます。
いつもお世話になっています。
rockboxをご紹介してからまだあまり経っていませんが
様々な方法を教えていただいてとても参考になりました。
大変感謝しております。
さてairfoilですがosxとwinでは別物のようです。
osxではシステム全体を同期させる設定メニューがありますがwinの方にはありません。
同期させる設定にすれば勿論タイムラグは生じます。
また、デバイス毎にバッファの取り方も設定できるようになっています。
ちなみにmacbook、itunesでAirMac Express、airfoilを使用しています。
音声はオーディオインターフェースから取り出しておりますが、
airfoilを使用しないとチリチリとしたノイズが耳につくのです。
以上参考までに。

○○ ○



プロケーブル注:)Airfoilは、マックの場合に限って、タイムラグがあるということ
になりました。
これはやはりとんでもないことでしょう。完璧に前コメントの14番
さんの音を越えることは目に見えています。バッファをめいっぱい取ったAU LABが
それです。
現在その設定方法を、8番さんに聞いていますので、近々発表できると
思います。これを発表して、ほぼ全ての情報が出尽くすということになるでしょう。

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8番さんの回答: マック本体、Airfoiilでタイムラグ・エラー訂正を設定する手順

PreferencesからTotal Synchronization を選択します。
これで全体の同期ができるようです。

デバイスのバッファ設定はAudio Source Popup(アプリケーションを選ぶ窓)
から使用するデバイスを選択して(私の場合はトラベラー)、
Audio MenuからAdvanced Source Settingsでバッファ設定やチャンネル設
定が出来るようになります。

AULABの方が若干良いとは思いますがその差は僅差です。
でもitunesが何にしても便利なのでそれに落ち着いております。

プロケーブル注:)出来ることは出来るが、差は僅差とのことでした。僅差を大きく
見るか、小さく見るかによるでしょう。結局のところ、2番さんが書かれているよう
に、ソフトの違いは僅差のようです。

ただ、AU LABとAirMac Expressの組み合わせはサイコーとされていたかたもみえま
した。
8番さんは、オーディオインターフェイスから音を取っています。そのことは、
同時に、デジタル転送時のケーブルのデジタル劣化に、またしても足を引っ張られて、
差が分からなくなってしまう可能性があるかもしれないということを意味しています。

これをじかにパソコンのミニステレオプラグから取るとどうなるのか、AU LABのバッ
ファをめいっぱい取って(バッファでエラー訂正して)、さらに、Airfoilと組み合わ
せての、タイムラグありのAirMac Expressでの再生です。そしてあくまでもパソコン
本体からの出力です。
そこには思いもよらぬ秘められた可能性があるかもしれません。

が、これは各自実験されてみてください。もちろんコメントが入れば掲載します。
この問題のみ残し、もうこれで、ほぼ情報は出尽くしたと思います。

個人的には、iPod nanoくらいでいいだろうと私は思っています。AirMac Expressは、
アップルのコンピューターでないと難しそうな側面がありそうです。iPodならばウィン
ドウズのかたもアップルのかたと同様の同じ音質で聞けます。また、iPodもこの先の進
化も間違いないですし、場合によってはAirMac Expressを逆転する可能性すらあります。
iPodの秘められたポテンシャルには、もの凄いものがあるだろうと、今も私は思ってい
ます。バッテリー、かつ、超小型、これはデジタルには絶大なメリットとして働きます。

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8番さんの、さらなる追加コメント: (これも非常に重要です。)

airfoilで私なりに整理していることをお伝えします。
最大のメリットはAULABと同様に出力デバイスに対するバッファの設定が
出来ることだと思います。

しかしairfoilではmacの内蔵出力にはバッファの設定が出来ません。
このことはAULABでのみ出来ることなんですね。
従って内蔵出力以外のデバイスを使う場合、どのアプリケーションを
使ってもバッファの設定が出来るようになり音質の向上が認められるのではないでしょう
か。
私自身の場合はairfoilを使用しないとノイズが出てくることがあったので
このシステムにしています。

プロケーブル注:) Airfoilは、マック内蔵出力、つまり本体のミニステレオプラグから
音を出す際に、バッファの設定ができなかったのですね、
それでこのかたは、背に腹は
変えれませんから、外付けのオーディオディバイスを使っていたわけです。
AU LABでマック本体の内蔵出力へのバッファをめいっぱい取っておいて、 Airfoil経由
で、AirMac Expressでさらにエラー訂正できるか否か、問題は絞られてきています。

れができなければ、もうiTunes+AirMac Expressでいいのかもしれません。

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8番さんのその後の、さらなる追加コメント:(超重要)

こんばんは。

内蔵出力(パソコンのミニステレオ端子)と外部インターフェース
の音を聴き比べました。

内蔵出力の方が圧倒的に良いですね。バッファは最大にしています。
不便ですがこちらでいってみようと考え直しました。
オーディオインターフェースは映画用にしたいと思います。
音の輝き方が違います。高域の情報量の違いです。
打楽器のリアル感が違ってきます。

しかし一曲一曲再生するのがめんどうで困ります。
ご報告まで。

○○ ○

プロケーブル注:)これも貴重な情報です。これを機会に外付けものは、ことごと
くダメと、知っておいてください。
理由はデジタル信号が「ザル」だからです。
これは、当たり前のことと考えてください。デジタルのルートは長くなってはいけ
ません。75Ω同軸ケーブル、AES/EBUは話が別です。長距離用規格で、とてもしっ
かりした規格です。問題は、そこにあるのではありません。たとえばDACの内部
配線に、1506A並みのものが使われているのか、使われているはずがありません。

また、USBの場合には、USBのケーブルそのものが、ファイヤーワイヤーのケーブル
同様、ザルです。それらはせいぜい4m以上で破綻するほど劣悪な規格ですが、そ
れ以内の距離ならば、コンピューターがエラー訂正するからこそ、問題がないので
す。エラー訂正なしのリアルタイムの音楽に、そんなものを余分に使ってはいけま
せん。エラー訂正された直後、最も近くにあるDAチップは、コンピューター内蔵の
それだということです。単純なことです。

オーディオのかたがたは、外付けを好まれますが、そこには何の意味もありません。
パソコンのミニステレオ端子の音こそが、一番いいのです。

これもまた、長年オーディオ業界がまき散らしてきたデタラメ洗脳の延長線上で、
全国で起きていることです。バカげた話です。

たとえば、こういう質問を受けた事があります。

「DAC内蔵のDAチップのほうが、コンピューターのDAチップより遙かにいいはず
でしょう?」

面白い質問だとは思いますが、そう考えてしまう根拠は、「金額」と「カタログの
宣伝」
によるもののはずです。

そんなものは同じです。同じというより、むしろコンピューターメーカーのほうが、
良いものを大量に仕入れる能力があるのでしょうが、いづれにしても、一個数百円
程度のものでしょう。それがどういうわけか、外付けDACとなると、30万円という
値段にまで「大化け」するということです。100万円や200万円に化けさせてし
まうメーカーさえあります。

なお、バッファを最大にしているというのが、AU LABなのかどうかを、今このかた
に問い合わせていますので、しばしお待ちください。

 

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最終回答が出ました!

8番さんからの回答:(AU LAB+Airfoil+AirMac Expressが最高峰です)

こんにちは。説明が足りず申し訳ありません。
AirMac、airfoil、AULABでmac本体からの出力です。
AULABで内臓出力のバッファを最大にしています。

本体出力ではAULABとitunesの差はかなりありますね。
インターフェース使用のときは両者は僅差でしたが本体
出力では差は大きいです。

以上ご報告まで。

プロケーブル注:)これで最終的回答が出ました。AU LAB+AirMac Expressが現代に
おける、デジタル音楽再生の最高峰です。
これはおよそ予測のついていたことではあ
りますが、実際にそうだというかたがおられると、どなたにも分かりやすくなりますし、
実行するという「行動」を、現実に起こせるのではないでしょうか。

AU LABをAirMac Expressで使うには、Airfoilというシェアウェアがいります。それに
つきましては、「airfoil」で、ネットで検索されれば出てきます。

もう情報は何も必要ないと思います。が、今後のことがあります。AirMacの新型なども、
近々出る可能性がありますので、今後は非常にゆっくりになると思いますが、ここは少
しづつ、又は、新型が出たときに再スタートします。

なお、iPod用のrockboxの最新バージョンも、これまた劇的に良くなっているというこ
とを、複数のお客様から聞いています。iPod+最新のrockboxも、相当なものでしょう。


 

■AirMac Expressの、アースに関する追記:

追記しておきます。AirMac Expressは、ランケーブル側からのアースと、コンセントを取り外した時の
金具、そこに来ているアースとは通電していませんでしたので、別物でした。したがって、アースの来
ているコンピューターからランケーブルでAirMac Expressに接続しても、あまり効果はないものと思わ
れます。コンセントを外すと出てくる金具にアースを接続してください。なお、ミニステレオプラグの
マイナス側も、その端子とは通電していませんでしたので、アースされている機材にケーブル接続して
も重要部分はアースされないものと思われます。コンセントを取り外した時の銀色の金具が重要と記憶
ください。

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6番さんからの疑問と質問:

Subject: PRO Cable お問い合わせ 40)の話題につき

プロケーブル殿:

千葉の○○です。お世話になっております。

是非、8番の方に質問して聞いて欲しいことがあります。
Mac機での “AU LAB + Airfoil + AirMac Express” の構成における
Mac本体出力が2チャンネルでの最高音質
であろうことは、これまでの成り
行きからうすうす感じていました。
小生のIBMノートの場合、”QuickTime + Airfoil + AirMac” が最高
あることは先日お伝えした通りです。早速送っていただいた非メッキメガネ
電源ケーブルを用い、Down/Isolation(ダウン&アイソレーション)から
電源を取り、AirMacの突起部からDown/Isolation にアースを取った環境
でのAirMac出力は、アンプボリュームを全開しても雑音がほぼ皆無です。

(楽曲Play前の音圧だけがかかっている状態で。たいしたもんです。)

これに対しIBMノート(X23)ではいかにバッテリー駆動といえどもボリュームを
全開にすると本体ミニプラグ出力は結構な雑音を含んでいることがわかります。
さて、Macの本体出力の場合、同様にアンプボリュームを全開にした場合、雑音
はないのでしょうか?

ないとなれば、そしてAirMac出力よりさらに上を行く音質となれば、これは
もう迷うことなくMacを1台求めるしかないですね。
これまでさまざまな情報の提供をありがとうございました。書庫に眠って
いたCDたちが皆喜んでいます。皆様に感謝します。

 

プロケーブル注:)こういうことが理由で、前コメント集の、Frieve Audioを
紹介してくださった、PA社長さんも外付けDACを使ってASIOドライバーで
なんとかされていたということでしょう。背に腹は変えれなかったのですね。

マックの場合、本体出力から雑音が出るというようなことは皆無で、まずない
と思います
が、私だけの意見ではいけません。8番さんにも聞いていますので、
しばしお待ち下さい。こういうことは複数の意見が一致しないといけません。

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8番さんからの回答:

○○様

mac本体からはノイズは皆無です。
(airfoilを使用していないときのノイズというのは本当に微少なノイズのことであって、
同期がずれているのかなと思っている次第です。)

今のシステムでairmacから音を取り出しては聴いていませんが
以前itunesで聴き比べたときは高域が少し耳障りな部分があって
これではちょっとという感じでした。

それと話は別になりますが映画を見るのにvlcというフリーのメディアプレイヤーを
使用しています。これは何でも再生できてしまう優れものなんですが
こちらをいろいろ探ってみたらオーディオのバッファ設定とタイムラグ設定がありました。

その時間はなんと10秒。これはかなり使えそうです。
再生も指定すれば何曲でも使えます。

プロケーブル注:)ということです。マックからはノイズは出ません。ノイズのことは
マックでは聞いたこともありませんので間違いないでしょう。
古い機種については不明
です。

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8番さんの、その後の結論:(誰もが陥る迷いかもしれませんし、これが事実かもしれません)

プロケーブル様

お待たせしました。やっと自分なりの結論が出ました。

まず私がairfoilを使わないとノイズが出ると言った件ですがインターフェースが原因でした。
airfoilは外部デバイスにバッファを設定するのでその分ノイズが出なかったのだと思います。

itunesとairmacの組み合わせでmac本体から聴いてみたら全くノイズは出ませんでした。
procable様の言う意味を実感した次第です。

そしてこの音はとてもすばらしい。

AULABはairfoilでリモートスピーカーをオンにすると高域の情報量が増えて天井が少し高
くなるような印象を受けるのですが、その音よりもitunesとairmacでのmac本体からの音の
方が上です。
私が勘違いしてAULABは同期していると思ったのはairfoil上での比較をしてしまった事が
原因ですね。
airfoilでitunesを聴いてはここまでの音が出ません。
とてもお騒がせしましたが一つの結論を導き出せた気がします。
なお、airmacからの出力も比較しましたがitunesとairmacにおけるmac本体からの出力に
は及びませんでした。

○○ ○

プロケーブル注:)AU LAB+AirMac Expressでは、実はマック本体にタイムラグのある音
を返すことまではできないと分かりました。


ということは、AirMac本体から音を取るわけですが、実はこのAirMac本体、結局のところ、
単にメッキプラグが悪さをしているだけのことと、プラグを取ったところの金具にアースを
引くかどうかで相当に変化が多いと思われます。
高域の上昇、これは、音が濃い時の症状であるケースと、濃くなくとも単に高域が上昇して
いるケース、周波数特性が狂っている症状、その二つに分かれると思います。

これは誰もが陥る罠かもしれませんので、検証の必要があるかもしれません。
AU LAB+AirMac Expressは、実は音が濃いのかもしれません。音の焦点を合わせ直してみな
いことには、判断のつかないところですが、8番さんの結論が正しいのかもしれません。

PC本体の音のほうがAirMac Expressからの音より良いというのは、どなたも声を揃えておら
れることです。しかしそれが、単にAirMac Expressのメッキプラグの弊害だったとしたら、
そして、AirMac Expressにアースを接続していないことが原因なのだったとしたら・・。


結局のところ、このあたりの音源は、どれもこれも、凄いものです。ある程度のところで妥
協されることを、皆さんにはお勧めしたいです。リファレンスが完璧な状態でないと、この
種の微々たる違いは、分かるはずのないことですし、標高が高くなればなるほど坂道は厳し
くなっていくという側面があります。生音に、より近づけば近づくほど、セッティングは厳
しくなっていきます。
普通はそこまではやれないことですし、コンピューターの機種によっ
ても大幅な違いを見せるはずです。

このレベルの領域では、ご自分のシステムに合っているほうを使うということで良いと思わ
れます。

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9番さんのコメント: あの、旧コメント集の132番の再登場です!

Subject: Airmac expressの音の評価
Date: Thu, 25 Jan 2007 05:15:30 +0900

プロケーブル 様

Airmac expressについて私の感じていることが
少しプロケーブルさんのページの内容と違うので、
そんな意見もあることを知っていただきたくメールしました。

1. Airfoilについて

Quick timeやiTunesからAirfoil->Airmac expressで再生 
した音は、
ぱっと聞きいた感じ、濃い音で良く感じますが、
私は高域の欠如を感じますし、おかしな音楽として聞こえます。
高域が下がっているという感じではなくて、
情報が間違って聞こえます。
この傾向はQuick timeやiTunesのどちらでも同じなので
Airfoilの特性と考えています。
私はiTunes->Airmac expressがベストと感じています。
単純に濃い音がいい音という判断基準は危険です。

2. コンピューターからの出力

iTunesで複数のスピーカー(Airmac選択)でコンピューター 
から出力した音を
何度聞いてみても、私はそんなにメリットがあるように聞こえません。
単にiTunesでコンピューターから出力した場合に比べて、
低音の音階が明確に聞こえるのは確認しましたが、
私の環境ですとAirmac expressから出力した方が断然いい音です。

Airmac expressのアースは非常に重要で、アースで、問題となってい
る高域の歪が、ほとんど改善されると思います。
Airmac expressをアースしてない状態で、Airmac出力とコンピュー
ター出力の音を比較すべきではないと思います 
し、議論が混沌とする気がします。
(アースをした状態での比較かどうかは明示したほうが良いと思います)

Airmac expressをアースした状態でAirmac express出力の音と
複数のスピーカー選択でコンピューターから出力した音を
比較していただきたいです。

(まだ、Airmac expressのアースをとった状態で
両者を比較したレポートはないと思います。)

○ ○○

■132番さんへの私のおよその返答内容:(Airmac express
のアースをとった状態での、パソコン本体の音との比較レポー
トです)

Subject: Re: Airmac expressの音の評価

プロケーブルです。

最近少々暇ができて、ここ一日二日で、実験できています。音
をとうとう聞きましたから、結論が出せています。

エアーマックとパソコン本体は、非メッキのメガネ電源ケーブ
ルで装備して、さらにアースを取ってしまえば全く同じ音です。
寸分の違いもありませんでした。

(これはパソコン機種によって違うかもしれませんが、マック
でしたら同じ音でしょう)

そして、AIRFOIL+AU LAB+AirMa Expressは、より音が濃いの
は確かです。特性はゆがんでいません。シャープな音になるの
は情報量が多いからでした。その際、音の焦点を合わせ直す作
業が必要になりますが、音の焦点を合わせてしまえば、完璧な
フラットです。

ただ、AU LAB+AirMac Expressの音が濃いのは確かですが、使
いかたがそもそも難しいです。そしてめんどうです。それがで
きるかどうかという問題だと思いますが、アナログの良質なLP
みたいな音が出てきています。

AU LABは、使い方のマニュアルもなく、普通のソフトに比べる
と分かりにくく、私自身適当にいじっているうちに音が出たとい
うだけで、方法の説明ができません。

なお、QuickTimeは少し聞いてみて、AU LABに劣っていました
ので、問題にしませんでした。

ということで、結論は分かったのですが、これは誰でもやれる
かというと、やれないわけです。化け物さんはメッキの不安点
要素の多い音、アースの取れていないエアーマックの不安定な
音から、パソコンから出力することによって本能的に逃げてい
たのだな、ということも、とても良く分かりました。

その種のかたばかりならいいのですが、普通はそうではなく、
彼は非常に珍しい部類に属します。

私は最初から非メッキのメガネケーブルで、アースも取って実
験していますが、メッキの音は聞かなくても想像がつきますし、
アースの有無も同様です。

最初からアース端子の位置の事まで分かっての実験ですすから、
○さんはじめ、本当に皆さんの豊富な情報には感謝しています。

ただ、全員が真実を理解すべきだ、というようには考えていま
せん。皆さん素人さんですから、自分が良いと思う音のところ
で満足すれば良いと思っています。

完璧なリファレンスシステムを組むのは、それほどまでに難し
いと言えます。皆さんそれぞれが、人によって、かなり落差の
ある音を聞いているはずです。アースを取りたくても取れない
かたは、パソコン本体から出力せざるを得ません。

ですので、基本さえ伝われば十分だと考えています。

非メッキメガネ電源ケーブル、アース、その二つの基本さえ守れ
ば自動的にエアーマックとパソコンは同じ音になるはずですので、
実行する人には、あえて伝えなくても、あれだけ書いてあれば自
然に分かるだろうとさえ、今は考えています。

逆に、結論を書いていておいても実行できないかたもいるでしょ
う。誰もが最後の最後までやりとげる必要はないと考えています。

また、機材が少々だけでも欠陥があると、それだけで全く違う結
果になってしまいます。誰もがエベレストに登頂する必要はない
ということは当然の事です。音もそれと同じだと考えています。

/ProCable

■追記致します。/ProCable

前の前のコメント集でしたか、マックの本体出力を96キロヘルツ、
24ビットに設定すると、音が良くなると言われたかたがおられま
した。

それに対しては、私も否定的意見を出していましたが、それが間
違いであることが、音を聞いて分かりました。さすがの化け物さ
んも、そこは間違われました。つまりこの方法は、48キロヘルツ
でiPodに取り込むということとも、全く意味が違います。
オーディオ界で言うところの、オーバーサンプリングとも全く意
味が違います。

プロのレコーディング・エンジニアのかたからの問い合わせが昨
日ちょうどあり、AirMac Expressをスタジオのリファレンスにし
たいとのことで、非メッキメガネ電源ケーブルの問い合わせだっ
たのですが、ついでにその問題を聞いてみました。そのかたが言
われるには、その種の設定にするとバッファが増えるから音が良
くなるのではないでしょうかとのことでした。バッファ・・これ
が、エラー訂正に大きく関わっているようです。レコーディング
機材でもそのような現象が起きるようです。

 

★さて、音源において、最も良い音について、一般論であり例外
はあるとは思いますが、およその定義をします。

「濃密で、しかもフラットな音です。」

パソコン出力部分を、96キロヘルツ、24ビット設定したiTunes
は、AU LABに少々近づく感覚です。そして、AU LABは、もの凄
く大きなバッファを作ることが、最初から可能です。AU LABの 
音の良さは、その一点だけによるものです。

実に、我々一同、紆余曲折してきました。研究会みたいなもので
すので、紆余曲折は仕方のないことです。

しかし、これでやっと不可解な部分は、消えたと思います。

この132番さんのアースの情報は、解決のキモでした。AirMac
情報も、実にこのかたが発端であり、化け物さんとともに、本当
に大きな存在で、誰もが助けられたことと思います。

もう何もないでしょう。新型のAirMac Expressが出るまで終わっ
てもいいのですが、ぼちぼちやっていってもいいかなとも、思っ
ています。

■追記します。
あの132番さんから、DAチップが96キロヘルツしか受けない仕
様のものは、回路の途中で44.1キロヘルツに変更しなくてはなら
ない可能性がある、だから96キロヘルツにすると良いのかもしれ
ませんと、メールをいただきました。これも大いにありそうなこ
とです。となると、パソコン機種によっても変わるかもしれませ
ん。

ただ、結果良ければそれで良しというのも本当ですので、理由は分
からなくても、その種の設定がパソコン側にあるかたは、そうされ
てみてください。音がシャープになったほうが、音が濃密なほうで
す。

/ProCable

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10番さんのコメント:

プロケーブル様

札幌の○○です。ありがとうございました。
昨日、家に帰ったら品物到着していました。
早速繋いでみました。

結論から言えば、ゴールが見えました。勿論ゴールはまだまだ先にあります。が、今
までは霧でかすんで視界が悪く、ゴールが見えませんでした。どっち方向にゴールが
あるのかが分からなかったといった方が正確でしょうか。

CDプレーヤーをすて、電源にアースを取り、更にAirMacにもアースを取った
段階でかなり視界が明瞭になりました。
そして今回、SPケーブルを変え、AirMacのケーブルを変えた時点でぼんやり
とゴールがみえてきました。
次に、アンプをD45に変えた地点からはハッキリとゴールが見えます。
長い間地図もなくさまよい歩いてきましたが、ケーブル地獄に落ちなかったのが不幸
中の幸いで、せめてもの救い。アンプへの投資は悪夢と思って諦めます。

勿論、ゴールが見えることと、そこにたどり着けるどうかは別問題です。しかしゴー
ルが見えていれば、少なくとも逆向きに歩く事は避けられるでしょう。

私はF1の世界にまで入ろうとは思っていません。目指す山頂はエベレストではあり
ません。
パソコン本体とAirMacからとる音の違いに、正直私はあまり興味はありません。
そこまでやりだすと、また「音楽」が聴けなくなってしまいそうです。

AirMacに無線で飛ばして、ノートパソコンを手元に置き、アームを下ろすこと
もなく、CDを変える手間もなく、クリックするだけでオスカーピーターソンからい
きなりアシケナージに移れることは実に快感です。安心して心地よい居眠りが出来ま
す。
しかもオートグラフから出てくる音は、これまでがせいぜい300メートルくらいの
丘だったとしたら、今は2000メートルの頂。この地点でかなり満足しています。

一番の大物がまだ残っていて、それは「200ボルト」です。電源を200ボルトに
して音の焦点を微調整します。
多分、これで一気に4000メートルクラスの頂に達するでしょう。確信できます。
それ以上急いで駆け上がったら、これは間違いなく高山病にやられます。

だから、あとはゆっくりやります。
機器にかけるお金は、これからはソフトに回します。いや、それより、老後の蓄えに
回します。
あ、それではプロケーブル様の商売になりませんね。非メッキメガネケーブルやらな
んやら、もう少しお世話になりますので宜しくお願いします。

それにしても・・・・・・・

あの「極性合わせ」って一体何なんでしょう? 誰が言い出したんでしょう?
ま、こりゃ只だから良いですが、1本10万円の整流管だとか、30万円のアッテネー
タだとか、ビンテージと称するジャンク品、果ては200万円のDACだとかとなる
と、これはもう殆ど詐欺という名の犯罪の領域ですね。

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11番さんのコメント: (CDのリッピング・最強のソフト)

少し古い話になりますが,windowsでiTuneを使用してリッピングする際に,
「エラー訂正を使用する」が使えない場合があるという話が出ていましたが,
最近次のようなリッピングソフトを見つけまして使用しております。

EAC(Exact Audio Copy)→高頻度のエラー訂正を行って極力エラーなしのデータ
(非圧縮wev.)にリッピングしてくれるソフト

http://musicpc.fc2web.com/index.htm

内に紹介,設定方法などあります。

これを使用して,ひどく音飛びがするほど大きな傷が入っていたCDをリッピング
したのですが,殆どエラーなし,聞いても全くエラー箇所が分からない状態と
なりました。CD-Rに焼直して使用しています。
Windowsユーザーさんで,iTuneでのエラー訂正ができない方もいらっしゃるのでは
と思いまして,一応情報をご提供させていただこうと思った次第です。

プロケーブル注:)EACについては、他のお客様からもお電話で聞いています。iTunes
の比ではない良質な音でリッピングできるとのことです。ただ、リッピングに一枚10分
ほどかかるようです。そこまで徹底的に精度高く読み込む仕様のようです。ただ、曲名
の取得などに問題があり、日本のCDの場合曲名の自動取得ができないようです。

マックのかたは、MAXというリッピングソフトがあり、これはiTunesと互換性がありま
す。
こちらもEACほどではないかもしれませんが、かなりの高音質でリッピングできそう
です。読み込みも遅くはありませんし、ほとんどの日本のCDの曲名取得もできます。

http://www.sbooth.org/Max/

上記がそれです。こちらは読めないところは、20回、30回、再読込をトライして、それ
でもダメならパスするなどの設定もできます。回数も自由に設定できます。

なお、その後いただいたメールにて、EACも、まったく同様の設定があるとのことでした。

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12番さんのコメント: (コンピューターのプロのかたからのコメントです)

当方PC関連の仕事をしていますが、今までデーターの復旧、修正、ネットワーク
構築等の作業をしてきましたが当たり前のようにデーターの訂正作業を中心
に行って来ましたが、
まさかCDPのエラー訂正と言う事に関しては思いもよらず
全くの盲点でした。この事が分って(プロケーブルさんのおかげですが)訂正と言う
行程を取り入れるように考えています。
エラー訂正に関してはデーターコピーを行う事によりかなり実現できますが、最終
的にはネットワーク(TCP)でデーター(パケット)のやり取りが一番だと思います

したがってネットワークをかませるAIR Macエキスプレスが最終ではないかと想像
出来ます。

プロケーブル注:)プロのかたから貴重なメールをいただきました、これはその重要
部分の抜粋です。プロのかたの感覚とは、こういうものなのですね。

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13番さんのコメント: ビッグニュースが来ました!

Subject: Mac で iTunes にバッファを割り当てる方法
Date:
Sun, 28 Jan 2007 03:34:20 +0900


プロケーブル様

はじめまして。名古屋在住の○○といいます。

私は決してオーディオマニアではなく、ただの音楽好きなのですが、
お金のかからない範囲で良い音を出す方法はないものか、とネットを
散策する内に、こちらのサイトを見つけました。

どこかの健康番組が週ごとに体にいい食品を変えるように、
場当たり的に音質向上の方法を垂れ流すネットやオーディオ雑誌の
情報に辟易していたのですが、プロケーブル様のサイトの明解で体系的な
説明に感激しています。

まだプロケーブル様で買い物をしたことがないのですが、近い内に
お世話になることと思いますので、その時はよろしくお願いします。

さて、本日はとり急ぎお伝えしたいことがあります。
表題の通り、Mac で iTunes に巨大なバッファを割り当てる方法を発見しました。
この方法を使えば、iTunes で AU Lab と同等の音を出すことが可能です。
この発見に至るまでになかなか複雑な経緯があったのですが、まず最初に方法だけを

先に示します。

〈方法〉
1 Jack OS X というフリーウェア をダウンロードして(http://www.jackosx.com/
インストールして下さい。

2 インストールされたフォルダ内にある Jackpilot というアプリケーションを立ち
上げます。

3 初回起動時には、Preferences が自動で開くはずなので次のように設定して下さい。
・Buffer size を最大の4096に
・Interface Input Channels を0に
・Default Input と Default Output をチェックして、他のチェックは外してください。
・以上設定が終わったらSaveをクリックしてPreferencesを閉じて下さい。

4 Jackpilot というウィンドのStartというボタンをクリック。しばらくするとRoutingという
ボタンが押せるようになるので、それをクリック。

5 Connections Manager というウィンドが開きます。この状態になったらiTunesを立
ち上げて下さい。この順番は必ず守って下さい。Connections Manager が開いてから
iTunes です。

6 Connections Manager をフロントに持って来るとSend Ports というカラムに
iTunesという項目が現われるはずです。
もしも現われない場合、iTunes で何かを再生してから、再度Connections 
Manager をフロントに持って来てください。認識されたらiTunes の再生は止めます。

7 Send Ports にあるiTunesという項目をワンクリック。次にRecieve Portsにある
Built-in Audio という項目をダブルクリックします。

8 するとConnections というカラムに iTunes:out1 iTunes:out2と表示されます。
(添付ファイル fig3.png)

以上で準備終了です。これでiTunesの曲が4096kのバッファを通して再生されます。
AU lab のバッファを最大にしたのと同じ音が出てくるはずです。

〈解説〉
さて、一体何をやっているのかさっぱり分からなかったと思います。
そもそもこのJack OS X とは何をするソフトウェアなのか。
それを説明するためには、ここに至る経緯を述べなければなりません。

皆さん、AU lab の音が良いことは分かっているのだけれど、あまりに不便で、
結局iTunes + AirMac で満足している、というのが現状だと思います。

私は、AirMac を持っていないので iPod 4G + RockBox で我慢していました。

しかし、やはり AU lab の音は捨てがたいです。
そこで考えたのは、AU lab を通してiTunes を再生する方法はないものか、ということでした。
そして見つけたのがこの Jack OS X です。

これは元々、仮想ルーティングを実現するためのソフト、つまりあるソフトウェアの
音声出力を別のソフトウェアの音声入力に接続することを可能にするものです。
これを使えば次のようなことが実現できます。

iTunes -> AU lab -> 内蔵オーディオ出力

そして、これには見事に成功しました。
明らかにiTunes からよりも良い音が出ました。
この時点ですぐに報告しようと思ったのですが二つ問題がありました。
まず一つは、AU lab 単体の音には若干劣っていたということです。
第二はバッファの問題でした。Jack OS X にもバッファの設定があったのです。
Jack OS X と AU lab のバッファ、この二つのバッファの関係はどうなっているのか。

早速実験してみました。

AU lab のバッファを最大にして、Jack OS X のバッファを下げてみます。
するとどんどん音が悪くなります。
次に、Jack OS X のバッファを最大にして AU lab の バッファを下げます。
音は全く変りません。
つまり、Jack OS X を使うと、AU lab のバッファは無効になってしまうということです。

ここまで調べがついていた所で、プロケーブル様のサイトの更新で次のような記述を発見しました。

>AU LABは、もの凄く大きなバッファを作ることが、最初から可能です。
>AU LABの 音の良さは、その一点だけによるものです。

なんたることか、バッファの無効化されたAU lab には何の意味もないことが判明してしまいました。

再度Jack OS X のマニュアルを読んで研究した結果、次のことが分かりました。
Jack OS X は、Jackserver という サーバに一度オーディオデータを溜め込むことに
よって、アプリケーション間の連繋を実現しています。

つまり先のルーティングを正確に記述すると次のようになります。
iTunes -> (Jackserver) -> AU lab -> (Jackserver) -> 内蔵オーディオ出力
ならば、もはや必要のない AU lab は、はずしてしまえばいいわけです。つまり、
iTunes -> (Jackserver) -> 内蔵オーディオ出力とします。

これは、このアプリケーションの目的、ルーティングということでは何の意味もないものです。
もともとiTunesと内蔵オーディオ出力はつながっているんですから。
しかし、バッファを割り当てる、そのためだけにJackserver を経由させます。
これが上に記述した方法でした。

この結果、AU lab と同じ音が出るようにもなりました。
なぜなら、AU lab を経由させた場合 iTunes からの出力分と AU lab からの出力
分の二回分Jackserver を使用することになります。そのため、それぞれのアプリで使用できる
バッファは理論上、半分の2048になっていたのです。

それが AU lab を切り捨てたおかげでバッファをすべて iTunes からの出力に使用で
きるようになったわけです。

もう、AU lab はいりません。

私のオーディオシステムは貧弱なので、是非皆さんに検証をお願いしたいです。

後はAirMacにどうやって送るかですね。
iTunes -> (Jackserver) -> AirMac が可能かどうか。
それが駄目なら、Airfoil を使用するためだけに再度 AU lab に登場願って
iTunes -> (Jackserver) -> AU lab -> Airfoil ->AirMac
という手もあるかもしれません。
ここら辺も、AirMac を持っていない私には検証不能です。

それでは長々と申し訳ありませんでした。これで失礼します。

 

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14番さんのコメント:

Subject: 13番さんの言う通りです。
Date: Sun, 28 Jan 2007 11:19:53 +0900
To: “ProCable”

プロケーブル様へ

お世話になります。
○○です。

とうとう、くるところまできてしまいましたね。
AU Labにもルーティング機能があるのですが、AU Lab同士でしか 
できないので、
半分あきらめかけていたのですが、こんなソフトがあるんですね。
それもこれ作ったのはフランスの人ですね。
おまけにレコード会社の方がからんでいるようですね。
で、音のほうは13番さんの言う通り、確かにAU Labと遜色無い 
音が出ています。

ちなみにAirFoilをかまして再生すると背景音がさらに出てくる感じが
しますが、私のシステムでははっきりとは違いがわかりません。
しょせん限界ですね。
もっとレベルの高いシステム構成で聴けば違いがわかるんじゃ無いで
しょうか。

D-45とJBL使っている方の検証お待ちしてます。

では

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13番さんのコメントが続きます: iTunesが、AU LABを凌駕する可能性! 

Subject:
やはり AU Lab は必要でした。
Date:
Sun, 28 Jan 2007 17:05:33 +0900

プロケーブル 様

○○です。

申し訳ありませんが、前言撤回させてください。

iTunes -> (Jack server) -> 内蔵オーディオ出力させる設定は、全くたいした音ではありませんでした。

やはり iTunes -> (Jack server) -> AU Lab -> (Jack server) -> 内蔵オーディオ出力の方が圧倒
的に濃い音が出ています。

深夜に小音量のスピーカーとヘッドホンでモニターしていてはやっぱり駄目ですね。

iTunes を AU Lab に介した音が、最初AU Lab に比べ良くないのでは、と思ってしまったのは、若干ノイジー
に聞こえたからです。Jack OS X と AU Lab 共にバッファを最大にした場合、特にその傾向がありました。

しかし、これが大間違いだった可能性が出てきました。

実は今まで私はヘッドホンでモニターする時、○○○○○の低価格ミキサーをヘッドホンアンプ代わりしていたの
ですが、先程、ミキサーをはずして、iMac 本体のヘッドホン端子直で繋いでみたところノイズは消え、恐しく
濃密な音が出てきました。

ということは、Jack OS X と AU Lab のバッファの関係は単純に足し算なのかもしれません。
つまり、二つ共バッファを最大にした場合、バッファ量は4096を遥かに越え、8192に近いところにまで到達し、
音の焦点が激変してしまった可能性があります。

これは私の環境ではとても手に負える領域ではありません。お時間があるようでしたら、とり急ぎこの可能性を示
して、皆様の検証をお願いしたい次第です。

以下、iTunes を AU Lab を介して再生する際の設定を示します。

1 Jack OS X というフリーウェア をダウンロードして(http://www.jackosx.com/)インストールして下さい。

2 インストールされたフォルダ内にある Jackpilot というアプリケーションを立ち上げます。

3 初回起動時には、Preferences が自動で開くはずなので次のように設定して下さい。

・Buffer size を最大の4096に
・Interface Input Channels を0に
・Default Input と Default Output をチェックして、他のチェックは外してください。

・以上設定が終わったらSaveをクリックしてPreferencesを閉じて下さい。

4 Jackpilot というウィンドのStartというボタンをクリック。しばらくするとRoutingというボタンが押せる
ようになるので、それをクリック。

5 Connections Manager というウィンドが開きます。この状態になったらiTunesを立ち上げて下さい。

6 AU Lab を立ち上げて下さい。最初に表示される Create New Document… ウィンド内の
Audio device: を Built-in Audio から Jack Router に切り換え、次にInputsタブ
をクリック、続いて、右下の (+) Add Input をクリック、OKをクリックすると、ミキサー
が表示されます。

7 以上の順番は必ず守って下さい。
でないと、Connections Manager に二つのアプリが認識されません。
Connections Manager をフロントに持って来るとSend Ports というカラムに
iTunes 、 Send Ports,Recieve Ports に AU Lab という項目が現われるはずです。
もしもiTunesが現われない場合、iTunes で何かを再生してから、
再度ConnectionsManager をフロントに持って来てください。
認識されたらiTunes の再生は止めます。

8 まずiTunes と AU Lab を接続します。Send Ports にあるiTunesという項目をワンクリック。
次にRecieve PortsにあるAU Lab という項目をダブルクリックします。すると
Connectionsというカラムに iTunes:out1 iTunes:out2と表示されます。これで iTunes と AU 
Lab が繋がりました。

9 次にAU Lab と内蔵オーディオ入力を接続します。 
Send Ports の AU Lab をワンクリックした後、
Recieve Ports の Built-in Audio をダブルクリック。
今度はConnections に AU Lab:out1 AU Lab:out2 と表示されるはずです。

10 以上で準備終了です。 iTunes を再生して、AU Lab のミキサーのフェーダーを上下させて
音量が変われば、間違いなく iTunes は AU Lab から再生されています。

 

プロケーブル注:)この手順、10番までの手順は、毎回立ち上げる時にしなくてはならないのか、
それとも一度やってしまえば、もう何もしなくていいのかを、このかたに聞いています。

なお、14番さんが、13番さんの先述の方法で、AU LABと遜色ないとされていますので、こちら
の方法は、下手をすると、AU LABを越えている可能性さえ出てきています。

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13番さんの回答:

Subject: Re: やはり AU Lab は必要でした。
Date: Sun, 28 Jan 2007 17:52:26 +0900

プロケーブル 様

○○です。

>ついでに、ひとつ教えてください。
>
>10番までの手順、この手順は、コンピューターを立ち上げ時
>に、毎回しなくてはならないのですか、それとも、一度やって
>しまえば、後はAU LABとiTunesを立ち上げるだけで済むので
>しょうか。

Jackpilot の方は File メニューの Save Studio Setup…
で設定を保存できます。
次回起動時に Load Studio Setup…で、保存ファイルを
読み込めばその設定を呼び出せます。
AU Lab の方もセッティングを保存すればうまくいくはずなのですが…

このJackというソフトは、連繋させるアプリを認識させる際に
立ち上げる順序がものすごくシビアなんです。
連繋するアプリがちゃんと認識されていない状態で、
Jackpilotの設定を適用するとエラーが発生しますし、
AU Lab のファイルを開くときに、Jack Router に接続
できなかったりします。

結局私は毎回、一からやり直しています。
慣れれば3分もかかりません。
残念ながら、初心者が気楽に扱えるアプリではないというのが正直なところです。
ただ、Rockbox や AU Lab に手を出している方になら問題ないと思います。

それでは、失礼します。

プロケーブル注:)これは、Jackpilotというソフトの進化によって解決し、簡素化
される可能性もありますので楽しみなことです。Jackpilotのバージョンアップには
注目です。

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■iTunesは最初からAU LABと対等だった?!

どうやら我々一同、迷い道に入っていたようです。

あの旧コメント集のAirMacの大御所132番さんからのメールで聞いたこと
です。早速実験してみました。

まず、今までの問題を整理します。

1)AirMac Expressには、メッキ電源プラグしか付いていない。
これはアナログ音声を不安定にさせる要素になります。

2)AirMac Expressの、アース端子の位置は、このサイトでは、
132番さんによって最近発見されたばかりですので、誰も
アースは取っていませんでした。今まではそのうえでの意見
と方法論だったわけです。そのアース端子の位置とは、メッ
キプラグ(AirMac Expressの)を取った時に出現する、銀
色の金具だったわけです。なんと、そんな目立たないところ
にアース端子が来ていた。

上記の二点が、大問題であり、それを瞬時に回避したのが、化け物
さんだったわけです。その方法こそが、複数のスピーカーです。

3)今や非メッキメガネ電源ケーブルは私が持っており、アース端子
の位置は、132番さんによって発見されました。

  つまり、AirMac Expressそのものを安定状態に置くことが可能
となり、本体から音を取れる状態になったのに、今までの呪縛、
それは、複数のスピーカー設定であったわけですが、そこから
我々は脱していませんでした。

  上記の二つの欠点をクリアーできてしまう現状になった以上、
別の方法論があって良さそうなものでしたが、それには誰も
気付きませんでした。

さて、ここで132番さんの再登場です。132番さんは、あることに、
気付いてしまったというわけです。

■iTunesの利用時に、複数のスピーカーに設定せずにAirMac Express
から直で音を取ると、実に素晴らしい音が出てくるという事実です。

こういうことは、皆さん誰もが、私もそうですが、iTunesを立ち上げて、
複数のスピーカーにしたり、パソコン側を切ったりしていると思います。
それでは、同じ音しか出てきませんでした。

ところが、iTunesの複数のスピーカー設定を切っておいて、パソコンも、
AirMac Expressも、電源を落として、再度立ち上げ直しますと、別物に
豹変します。

それは実験したところによると、AU LAB+Airfoil+AirMac Expressと、
見分けのつかないほど、レベルの高い音になっていました。

■理由

1)おそらく、AirMac Expressは、バッファを持っています。プリンター
バッファとして機能するくらいですから、当然バッファを持っているはず
です。そのバッファが、複数のスピーカーに設定することにより、二つか、
三つか、四つかは、分かりません。とにかく、おそらく予測される使用コ
ンピューター台数分にまで、分割されてしまいます。

2)それを止めることにより、AirMac Expressのバッファを全て、AirMac
Expressの出力部分だけにあてがうことができるようになります。(この場
合、電源を切って立ち上げ直さないと、おそらくバッファは分割されたまま
の状態に据え置かれます。)

3)AU LABの、複数のスピーカー設定を、ここでは模索してきました。
結局、AU LABは、複数のスピーカー設定が出来ないことが判明しました。
ということは、AU LABを使う場合には、AirMac Express側のバッファを、
AU LABは独占できていたことになります。複数の設定が出来ないという
ことは、そのことを意味します。

4)AU LABがAirMac Expressのバッファを全部独占しているのであれば、
iTunesにも独占させればよいということになります。それが複数のスピー
カー設定を止めてしまうことです。
(非メッキメガネ電源ケーブルとAirMac Expressへのアースによって、
音の不安定要素が消え、それが成り立ってしまいます。)

■結論として

結論は、AU LAB+Airfoil+AirMac Expressと全く同等で、見分けのつか
ないレベルの音が、iTunes+AirMac Expressから、飛び出してきました。

つまり、AirMac Expressさえあれば、ややこしい方法は何もしなくてい
いことになります。AirMac Expressを使うにAU LABは必要ありません。

以上です。

 

ところが・・・、

最新コメントとして、13番さんの衝撃的な方法があります。iTunesをそ
れと併用すると、さらに良くなる可能性さえありますが、その問題はこの
先の問題になります。AirMac Expressには、まだまだ不明部分があります。

結局のところ、AirMac Expressは今もなお雲間に隠れて聳え立っている音
源であるかのようです。

■追記致します。

13番さんの方法、Jack OSXを使って、iTunes+Jack OSX+AirMac Express
の可能性を探ってみましたが、うまくいきませんでした。AU LABには、巨大
なバッファがあります。iTunesにはそれがありそうにありません。両者の違い
と言えばそこだけです。方法をもう少し模索しますが、AirMac Expressは、出
力として認識されません。AirMac Expressは、TCP/IPプロトコルですから仕方
ないですが・・、

ここで、12番さん、コンピューターのプロのかたの見解を引用します。

エラー訂正に関してはデーターコピーを行う事によりかなり実現できますが、最終
的にはネットワーク(TCP)でデーター(パケット)のやり取りが一番だと思います。

したがってネットワークをかませるAIR Macエキスプレスが最終ではないかと想像
出来ます。

というわけで、AirMac Express使用の際には、TCPですから、iTunes側にバッファが少
なくとも、AirMac側のバッファを占有するだけで、AU LABに迫っているものと思われ
ますが、iTunes側にも、バッファがあるに越したことはないです。iTunes側がバッファ
を持つと、どう変貌するのか、AU LABを越えて見せてくれるのか、非常に興味深いと
ころです。

なお、この方法でランケーブルを使えば、ウィンドウズマシンもマックも全く同じ音に
なるだろうと、予測できます。
これはコンピューターを買い変える必要などないです。
手持ちのもので十分というところも、この方法の非常に優れた一面だと思われます。

 

 

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8番さんからの重要コメント: iTunesにバッファを持たせる方法!?

Date:
29 Jan 2007 23:16:52 +0900
Subject: ルーティングソフトについて

プロケーブル様

こんばんは。
ルーティングについてほかのソフトを使った事があるのでお知らせします。
soundflowerというものです。
jackは以前使おうと思ったのですがインストール出来ずこちらを使いました。
使い方ですがインストールしてシステム環境設定からサウンド出力をsoundflowerにします 。
そして音楽再生ソフトを動作させます。そうすると音声出力はsoundflowerへ向かいます。
airfoilのデバイス選択をsoundflowerにしてリモートスピーカーをオフにします。

audioメニューからadvanced source settings を選択するとバッファの設定画面が出ま
すので最大に設定。
以上でリモートスピーカーをオンにするとairmacから再生できるのですが、かなり濃い音が出ます。

お試しください。
○○ ○

 

プロケーブル注:)このソフト、Airfoilでsoundflowerを選択して、音だしできれば、iTunesに
それでバッファを持たせることが可能になりそうです。

ダウンロード先は下記です。

http://www.cycling74.com/downloads/soundflower

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あの132番さんからのコメント: MAXは使える!(のちに使えないことが判明しています)

ProCableさん

リッピングソフトのMaxですが、
私はマニュアルを良く読んでいないのですが、
Preference->Ripperの中にある二カ所のプルダウンの
上をcdparanoia、下をFull paranoiaにして取り込んでいます。
iTunesで取り込むより、良いと思いますよ。
これまでiTunesでHDに取り込んだ音(エラー補正あり)より、
取り込まないでiTunesでCDを演奏した音の方が
良い音と感じていたのですが(理由は不明)、
Maxで取り込むと、その差は分からないぐらいHDの音が良かったです。
Maxが取り込みの限界ではないかと感じています。

○ ○○

プロケーブル注:)確かにMAXのほうが音は良いです。それは私には
少々に感じましたが、設定ミスかもしれません。私がいじったのは、
一箇所だけだったような気がします。これは良くなることに疑いはあ
りません。音は積み重 ねですからタイトルが取得できる以上、そして、
そのままiTunesで再生できる以上、MAXでの取り込みが正解でしょう。

注;)その後分かったことは、MAXで取り込んだ音楽情報は、iPodに
は、入れられませんでした。
iTunesとiPodの同期が不可能になります。
音質の違いは、激変ではなく少々ですので、iPodを利用する可能性の
あるかたは、iTunesでの取り込みが無難だと思います。

プロケーブル注:)その後、MAXには問題があると感
じ始めています。

詳しくは、21番さんの実験コメント:というところの、プロケーブル
コメントを参照ください。

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8番さんからの追加コメント: soundflowerの設定方法

Date: 30 Jan 2007 22:39:29 +0900
Subject: itunes soundflower aulab での再生

こんばんは。
やっとうまく設定ができました。
itunesをプレイヤーにしてsoundflower→aulab→soundflower→airfoilへの出力です。
まとめますと
システム環境設定でサウンドの出力をsoundflower16chへ設定します。
airfoilはデバイスの設定をインプットに3と4chを。
アウトプットにdefaultを設定します。1と2chでも良さそうなものですが不安定で使いも
のになりませんでした。
バッファは入出力とも最大に。
aulabはインプットに1と2chを設定、アウトプットに3と4chを設定します。
もちろんバッファはsoundflower16chへ設定し最大。
この状態にしてairfoilをsoundflower16chで選択すると音が出ます。
これは最高ですね。お試しください。
○○ ○

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15番さんのコメント:  ASIOのバッファ

こんにちわ! 大分県別府市の○○です。
プロケーブルさんのおかげで泥沼から抜け出た一人です。
最近、バッファのことが話題になっていますね。
Windowsの方でASIO4ALLを使っている方も多いと思いますが、これもバッファを最大(2048)
にすると音が激変します。(設定後再起動してください。)

参考までに我が家のシステムです。
ノートPC+バッファローワイヤレスLAN+AirMac Express(有線ギガビットLAN)+D45+JRX115
200V電源(プロケーブルさんを知る前だったので一般市販品)
AirMac をアース取りしてAirMac からD45につないでいます。

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16番さんのコメント: AirMac Expressの無線とランケーブル

プロケーブル様
おはようございます。
1週間ほど前、iPod用ケーブルとWEのスピーカーケーブルを送っていただいた、福岡県の
○○と申します。
貴社のホームページはかなりの頻度で見させていただいています。
このところのAirMacに関するコメントには全くついていくことができません。

■iTunesは最初からAU LUBと対等だった?!
注:)厳密には、AU LAB+AirMac Expressと、iTunes+AirMac Expressが対等という意味です。

のコメント欄で最後の所に、「なお、この方法でランケーブルを使えば、ウインドウズマ
シンもマックも全く同じ音になるだろうと、予測できます。これは....」との一節が
ありました。
当方、オーディオもPCも素人で出てくる音にしか興味はありません。
それで、PCからランケーブルでAirMacにつないで音だしは出来ないだろうかと試してみ
たら、出来ました。AirMac設定アシスタントと管理ユーティリティで簡単に設定で
きました。
素人の私が出来たのですから、達人の皆様はわけないことと思います。
そこから出てきた音は、「ああやっと出てきたね!」
という感じでした。

もう試されている方もいらっしゃるのではないかと思い、感想など知りたくてメールしま
した。
なお、私の電源環境は100V、アースなしと劣悪なものです。ウインドウズ+iTunes+ラ
ンケーブル1M+AirMac Express+ベルデン+D45+WE16GA+JBL/JRX11
5の単純なものです。焦点も合せていません。

それでも無線と比較してこの変わりようは何だ?
と思わせるものでした。


もし、電源環境・焦点合せが整った方で、ランケーブルをお使いの方がいらっしゃいまし
たら、感想をお聞かせください。

ここで、プロケーブル様に質問です。
ランケーブルはカテゴリー6を使っています。結線の仕方がカテゴリー5と違うようです
がどちらがいいのでしょうか?それから長さに制約はあるのでしょうか?

 

プロケーブル注:)ウィンドウズのかたはランケーブルのほうが音は良いものと思われます。
マックのかたは内蔵無線とAirMac Expressの相性には問題ないはず。
なお、私もカテゴリー6のランケーブルを使っています。ランケーブルは長さには非常に強
い規格です
ので、かなり長くても大丈夫と想像できます。50m引いても全く大丈夫で、全く
同じ音になる可能性すらあります。
カテゴリー5と6は、良いケーブルであれば、いづれも同じ結果になると想像していますが、
音は実にデリケートですので、実験してみないと、このあたり分からない面があります。

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17番さんのコメント: やはりウィンドウズはランケーブルか?

PROCABLE 様

いつも大変お世話になっております。千葉市の○○です。
AirMac・・・ LANケーブル直結でかなり凄いことになってます。

プロケーブル注:)ウィンドウズのかたはランケーブル直結を試されてください。

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18番さんのコメント:

プロケーブル 様

お世話になっております。○○です。
まだまだAirMacで盛り上がってるようですね。

おそらくLANケーブル接続で激変した人は、
自動的にアースされた可能性が高いのではないでしょうか。

私もいままでLANケーブル経由でしたが、
ルーターを介してPCに接続していたせいか、
しっかりアースされてなかったようで、

最近「例の金具」から直接アースを取ったら、
PC本体出力の音を上回ってしまいました。

AirMac関連のセッティングでは、
アースがもっとも変化を感じられましたね。

オーディオ機器として考えれば当たり前で、
いまさら言及するほどのことでもないとは思いますが。

 

プロケーブル注:)このかたも旧コメント集のかたです。この考えかたは
理にかなっていて、当初は私もそう考えていました。アースされたコンピュー
ターとラン接続すれば、アースされるだろうと。

ところが・・・、

普通の機材は、ランケーブルなりiPod用のケーブルのマイナス側なりでアー
スされるのですが、実は通電チェックをしたところ、

例の金具(メッキプラグを取った時に現れる銀色の金具)とランケーブル
端子のどの端子も通電しておらず、また、iPod用ケーブルのマイナス側も
通電していませんでした。

ですから、AirMac Expressだけは、特殊と考えてください。

AirMac Express銀色の例の端子からアースを取るべきであり、それ以外に
有効なアースの方法はない、ということです。

 

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19番さんのコメント: ランケーブルの品種

Subject: LANケーブルのカテゴリについて
Date: Fri, 2 Feb 2007 22:11:08 +0900

いつもご相談に乗っていただき有難うございます。
○○○○です。

LANケーブルのカテゴリーについて調べていたのですが、

○オーグメンテッドカテゴリ6(Augmented Cat6:A-Cat6:Cat6-a): 10GBASE-T等に。
カテゴリ6をさらに改良(全体を箔によりシールド)したもの。STPのみ。(wikipediaより引用)

これが一番いいと思うのですが。
カテゴリ7は市販されてない模様ですし、オーグメンテッドカテゴリ6(以下 Cat6a)は市販されて
いますし、

STPケーブルということは、バランス転送ですので、オーディオにはぴったりの規格ではないでしょ
うか。

○オーディオ信号をバランス伝送で伝送するためにSTPケーブルが用いられる。(wikipediaより参照)

 

Subject: LANケーブルのカテゴリについて(2)
Date: Fri, 2 Feb 2007 22:36:24 +0900

すいません、またメールしてしまいました。
○○○○です。

先ほどのメール少し勘違いしてました。
UTPもSTPもツイストペアケーブルにかわりはなく、UTPはシールドが施されていない、STPはシールド
が施されたもの。という違いのようです。

以下wikipedia引用

○UTP
シールドが施されていないケーブルをUTP (Unshielded Twisted Pair) ケーブルと言い、電話線
やイーサネットなどで使われる。

○STP
UTPに対し、電線対にシールドが施されたものをSTP (Shielded Twisted Pair) ケーブルという。
これらはノイズが非常に多い工場内や野外、少しでも高い通信速度が必要とされる場面(例:1000
BASE-CX)で使われる。しかし、シールドをきちんと接地しなければ逆にノイズが乗ってしまうという
性質があり、
一般に使用する際には、UTPと比較して、またSTPの安易な紹介・宣伝記事に対しても、
より注意が必要である

 

Subject: LANケーブルのカテゴリについて(3)
Date: Fri, 2 Feb 2007 22:49:28 +0900

申し訳ないです。
整理したと思っても、なんかぼけーっと続けて調べてるとまた新しいのみつけてしまってまたメールし
てしまいました。

カテゴリ7のケーブルを販売しているところを一応みつけました。
法人でないと無理な販売形態ですが。
http://www.future-connet.co.jp/04-01-07.html

ちなみにカテゴリ7は(wikipediaより引用)
○カテゴリ7: 10GBASE-T等に。8芯4対を対毎に箔によりシールドし、さらに同軸ケーブルと同様に
全体を編組線でシールドしている。STPのみ。

 

 

プロケーブル注:)「シールドをきちんと接地(アース)しなければ逆にノイズが乗ってしまうという
性質があり」
という一文に注目ください。これはコンピューターにアースが来ていなければ、シールド
が、かえって悪い結果をもたらす
ということを意味します。

同様の問題が、ギターのシールドなど、微弱信号を送る場合などに存在しますし、オーディオにも存在
します。

9)ケーブルの方向性(アースの重要性・その1)
 ↑クリックしてください

上記でギターケーブルの方向性で問題にしていたことこそが、まさにそのことです。

アースの来ているかたのみ、その種のシールドのランケーブルを導入されてください。しっかりした
アースが来ていれば、シールドのランケーブルは、効力があるものと思われます。

 

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20番さんのコメント: オーディオ観の「激変」

プロケーブル様

AirMacの電源ケーブル、非メッキに変えました。
おっしゃるとおり、高域の「あばれ」がなくなって音がすっきりしました。

ありがとうございました。

ウインドウズでの無線・有線、改めて聞き比べましたが、「私」には
多分ブラインドでは聞き分けられません。プロケーブルさんが有線
の方が上、とおっしゃっているので、そんな風に聞こえないことも
ありませんが。

ところで・・・・・

良くも悪しくも、オーディオ観が「激変」しました。

悪しくも・・・・・そう、あまりに簡単に「レベルの高い」音が出てきてしまって、
では、一体今までの金と苦労は何だったの? 何かあっけなくてつまらない
ような・・・・・

しかし、考えてみれば昨今のオーディオはまさに「オカルト」でしかない
のかも知れません。

ホント、温度感のある音、とか、官能的な音、とかって一体何なんでしょう?
マツヤニが飛び散る音? どんな音だ! もともと存在しない音が何故聞こえる?!

非メッキに変えれば収まる、というよりも、非メッキに変えない限り収まらない
高域のヒズミ、アースを取らなければ絶対にとれない低域のコモリ、こうした
ことに何一つ触れないで、トランジスターだ真空管だと騒ぐ雑誌や提灯持ち
のセンセイがた・・・・・

エラフィッツジェラルドの声帯が見える? あんた眼科と耳鼻科に言った方がいいよ。

それに踊らされて、300Bを買えば高域が不満で845が欲しくなり、「ビロード
のような音」を求めてマッキンのアンプに走る・・・・走った。

ん? ビロードのような音?

リニアリティーだの立上りだの立下りだのヌケだのフヌケだの、もうどうでもいい。

「濃密で、しかもフラットな音」

賛成です。

 

プロケーブル注:)実に素敵なコメントをいただきました。有線・無線の問題は、
有線のほうが安全ということで、無線の品質が高ければ同じ音になるはずですが、
それはコンピューターの機種に依存しそうですので、有線のほうが安全と考えて
いるものです。

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21番さんのコメント: 衝撃の告白(禁断の部分に触れます)

○○さん こんばんは。○○です。

週末の真夜中に音楽三昧しておりました。
アルコールも手伝って全身リラックスしております。
ご機嫌の音楽を聴きながら、30年間のオーディオ道楽についてあ
れこれ考えていたのです。

CDフォーマットができ製品化され、早いもので30年が過ぎよう
としております。
当時、○○○と○○○○○○がディジタル技術では最先端の存在だった
と記憶しております。
その○○○が製品化したCDプレーヤー、なかでも当時の高級機に位置
した553ESD,555ESD,
そしてDAコンバーターの702ES〜703ESなどが製品化され
た時代はオーディオの元禄時代です。
わたしにとっては、オーディオ駆け出しの時代です。いまでも当時のあ
らゆる製品の音質が記憶に残っております。

しかし、その当時のCDの音質については、ほとんどのオーディオ愛好
家たちから支持されませんでした。

それまでのアナログの音質に軍配をあげる方がほとんどでしたね。
その当時のCDプレーヤーの音質はとてもシャープに聞こえました。
アナログレコードに馴染んだ耳には耐えられない音だったのです。

実は、当時わたしは物珍しくて、この○○○の製品を購入しており、
今日まで自宅3階の屋根裏部屋で化石状態になっておりました。

じつは、昨日、ふと思ったのです。
あの当時のシャープで耳につくあの音?それでも解像度は結構高かった
と記憶している。
もしかして、今の自分のシステムで結構いけるかもしれないぞ!
と、

すぐにCDプレーヤーとDAコンバーターを眠りからたたき起こしてみ
たのです。
トレイのベルトは、のびきっており、一旦はずしてドライヤーで熱して
収縮させ、弾力を確認して再設置。
ラックとピニオンの古いグリスを新しくしてあげました。

半日間の通電チェックを終えて、さて、音出しです。
ミキサーに接続し、出てきた音は、こりゃま〜た驚き!
当時あまり評価されなかった○○○の555ESDと703ESから
素晴らしい音が出たのです。
わたしは、最近まで○○ィア6と○○ュー○A730を手元に置いてお
きましたが、
そのどちらの音とも違い、 Mac G5(AirMac)の音にかなり近い
音ですね。

早く出すぎた製品だったのかもしれませんね。○○○には素晴らしい技
術があったのだとつくづく関心してしまいました。

当時の技術者は現在の○○○にはもういないのでしょうか?

くだらないメールですみませんでした。

そうそう、わたしのクラウンは、家内の里帰りにお供して、
現在、ルーマニアに持って行かれたままです。
それでもサブのスチューダA68で対応していたところでした。
こちらもそこそこ良いアンプです。
アンプまた買うようになりそうですね。

 

プロケーブル注:)この内容、実は私も知っていましたので、少々書きます。
CDPの黎明期には、音がシャープ過ぎるということで、不評を買ったもの
です。

当時の音は濃密だったということです。悲劇の原因は、オーディオメーカー
もオーディオマニアも、「音の焦点の存在」を何ら知ってはいなかったと
ころにあります。

AirMac Expressほど高度ではないにせよ、原始的であるとはいえ、ある程度
のエラー訂正はしているのですから、後は、正しいインピーダンスのケーブ
ルでDAチップまで運んでしまえば、終わりです。

CDの企画書、レッドブックには、そのデーターを運ぶべき、機械側の、
インピーダンス特性の数字の規定までされているものと、想像しています。
というのは、第一世代のCDPの音は、どのメーカーも、同様にシャープ
過ぎたから不評を買ったのです。規定がなければ、同じような音にはなり
得ません。
 

だからこそ、レッドブックは、公開できない・・(想像です)

ルールを、守っていないではないかということに、なります。

さて、そこから不評もあって、コストダウンがそれに追い打ちをかけます。
ケーブル、つまり内部配線だったものを基板化していくことにより、イン
ピーダンス特性の規定など、守りようが無くなります。

基板上のはんだにインピーダンス特性など求めることは、不可能です。

基板の場合には、現代のコンピューターメーカーがしているような頑強な
エラー訂正技術が必要です。

ところがです。デジタルは劣化しない、デジタルには音質劣化がないとい
う「妄想」によってのみ、その先、CDPは、外見だけは、保ち続けます。

優れた技術者が、それを劣化だと知っていたかどうかまでは、謎です。


さて、当時はアナログと比べたわけです。アナログの「音の焦点」と、
CDPの音の焦点とは、全く違います。
同じ濃密さでも、焦点の近すぎ
るCDPは、やたらと「きつい音」に聞こえてしまったというわけです。

誰もが、出てきたそのままの音しか信用しなかった時代ですから、本物
が、根こそぎダメになっていった
といういきさつがあります。

そして、今や、ボロいCDPばかりが、やたらと高額な値段でのさばる
ようになってしまった。音が薄いからこそ、音の焦点も多くの人には合
う。

単にそれだけのことです。

全ては「音の焦点」の問題だったわけです。

ただし、当時のエラー訂正技術とコンピューターメーカーの行うエラー
訂正技術とは、レベルが全く違うのも本当です。これは仕方がありま
せん。

当時より、うんと退化してきたゴミのようなもの、それを皆さん非常なる
高額で買っていたわけです。

それから、オーディオメーカーというのは技術者は、いつまでも縁の下
の力持ちの立場に追いやられます。
したがって、優れた技術者は、次々と
やめていってしまいます。


なぜか・・・、

3万円のものを200万円に化けさせる者がいれば、そのほうが貢献度が
高い・能力がある
とみなされてしまうからです。必然的に技術者の意見は、
何ら聞いてはもらえません。これでは、長い目で見た場合、退化していく
のは当然です
が、オーディオメーカーは、それよりも目先の一億円の利益
を欲しがる体質なのでしょうか。

健全な企業とは、体質があまりに違いすぎます。車メーカーやカメラメー
カーなどでは、技術者出身の役員さんなど、社内にゴロゴロしているだろ
うと想像します。何かが、決定的に、違うのでしょう。

技術者は、一生涯、使いっ走り・・・、


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22番さんのコメント: 禁断の告白に対してのコメントが来ました!

プロケーブル様

今日の御社HPの書き込み

「AirMac Express 問題・世界へ飛び火か?」の
21番さんのコメントを読み、同じことを考えていました。

「CDフォーマットができ製品化され、早いもので30年が過ぎよう
としております。
当時、○○○と○○○○○○がディジタル技術では最先端の存在だった
と記憶しております。
その○○○が製品化したCDプレーヤー、なかでも当時の高級機に位置
した553ESD,555ESD,
そしてDAコンバーターの702ES〜703ESなどが製品化され
た時代はオーディオの元禄時代です。
わたしにとっては、オーディオ駆け出しの時代です。いまでも当時のあ
らゆる製品の音質が記憶に残っております」

実は私も555ESDだったかESDだったかを最初に買いました。
今の○○ンツに換えるまでキツイ音に耐えて10年以上使ってましたが、
6年前ぐらいに友人宅の倉庫に眠っています。

HPの書き込みを見ていて、「ひょっとしてアレは音の焦点があっていないだけじゃないか??」
と思っていた矢先に21番さんのコメントを見て、あわてて友人に電話をしたら
「もう売ろうかと思ってた」と言われ、あやうく難を逃れてましたので、早速引き取って
テストしようと思っています。


D45に変えてから、○○ンツの音が「単に情報量を減らして音をゆったり聞かせているだけじゃないか?」
と思うようになったのもあります。


ただ疑問なのは
1.555ESDは電源ケーブルがメッキだからどうしたらいいのか?
2.音の焦点合わせはSPケーブルでしか出来ないのか?
という2点が引っかかります。
3.電源がまだ100V(これはダウン&アイソレーションで解決できる)

上記1と2に関してプロケーブル様のご意見をお聞かせ願えたらありがたいのですが・・・・

○○

プロケーブル注:)1は、非メッキのプラグに先端だけ変えれば済みます。2は、スピーカーケーブル
か、クロスオーバーでしか、およそ、不可能と考えたほうがいいです。

実際にはラインケーブルとスピーカーケーブルとの共同作業で音の焦点は決まってきますので、ライン
ケーブルに非メッキのものを、やたらと長く使っても焦点は変わりますが、それはラインケーブルの選
択を狭めてしまうという欠点が伴います。
これは大きな痛手です。

ですので、スピーカーケーブルだけでの調整が理想です。又は、JBL JRX115などを入手して、クロス
オーバー
(チャンネルディバイダー)を使うことによって焦点を変えれば、済みます。

音の焦点につきましては、基本事項です。下記をクリックしてください。

 

28)音の焦点(基本中の基本)
↑クリックしてください

 

しかしそれらが例え非常に良いCDプレーヤーだったとしても、最高のリッピングソフト等を使っての、
AirMac Expressには、決して勝るものではないのでしょうから、今となっては無意味かもしれません。

 

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23番さんのコメント: ウィンドウズに無線ランは「危険」

こんばんわ! 大分県別府市の○○です。

 前に プロケーブル注:)ウィンドウズのかたはランケーブル直結を試されてください。とありましたので、
TCP/IPであればエラー訂正は当たり前だから音質は変わらないと思って、使い勝手の良い無線LANを使ってい
たのですが、
ものは試しと有線LANにしてびっくりです。

やっと我が家のレコードの音を超えることができました。
実はこのサイトにより、少しずつデジタルの音質が良くなることの驚きと喜びの反面、高域に残る
デジタルくさい歪がどうしても残ってしまい、音楽に浸れない悲しさも増していました。
今回これを解消できたのは、ひとえにプロケーブル様と音質にかける皆さんの情熱のおかげと感謝しています。

 残りは、メッキプラグの解消とスピーカーケーブルの調整です。
ぼちぼち進めますので今後ともよろしくお願いします。

 

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24番さんのコメント: このかたも無線ランはダメだった!

プロケーブル様

長野県の○○です。

20番さんのコメントには、つくづく共感しました。
同じような意味で、次々と紹介される高性能ソフトの導入もやめて、
今はアップル仕様のiPodとiTunesを使っています。
iTunesはとにかく使い勝手が最高です。
外付けハードディスク(バッファローですが)にどんどんCDを入れて楽しんでいま
す。

とはいえ、AirMac Expressはもちろん買いました。
ウィンドウズのデスクトップ型で、
安直にこれまたバッファローの無線LANカードを使って、
複数のスピーカー→本体出力で聞いていましたが、
昨日、有線LANに変更しました。

コメントの方はスイッチング・ハブを使っておられましたが、
LANボード(のほうが安かったの)で試してみました。
パソコン未熟な私が試行錯誤・悪戦苦闘で、
何度もAirMacをリセットして設定をやり直し、
やっとAirMac管理ユーティリティーで「ワイヤレスは無効」にすることに気づき、
無事有線LANで接続することができました。

音出しをしてびっくり。
パソコン本体のボリュームを絞りきってiTunesのボリュームをさらに下げないと、
D-45のボリューム40辺りでは音が大きかったのです。
うーむ、これがAirMacは大きなバッファを持っているということなのか、
と、素人考えでうなづいたりしましたが・・・

アースも取り、音質は今までよりさらにすっきりと音楽が浮かび上がってきました。
200Vも引いてなく完璧ではありませんが私なりにおおいに納得し、
プロケーブル様はじめコメントの皆様に感謝しているところです。

ところが、アース線を金具に巻き付けてプラグを差し込むと、
どうしても無理がいって不安定ですので、
非メッキ・メガネプラグ電源コードを注文します。
よろしくお願いします。
(ところで、アースの金具はプラグを固定するボタンのような物で合っていますか?)

プロケーブル注:)アース金具は、プラグを固定するボタンのようなもので間違い
ないです。

 

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25番さんのコメント: ボロいものは人間の精神に何を引き起こすか!

お世話になります。

先だってD45直接入力の88760 ipod用 ミニステレオプラグを頼んだものです。
今回はRCA用をお願いします。
いやオーバーじゃなくて、CD時代の再生開始からの、音への焦燥感から逃れられて
やっと心が安らかになりました。あのかつての東京FM番組の生演奏の、柔らかいが
芯のある心に染み入る音楽の再生にやっと巡り合えました。年がばれますが、途中で
オーディオをやめないでよかったです。これからは美味い酒が飲めそうです。ありが
とうございました。

プロケーブル注:)ボロい音は、人間に焦燥感あせりと、良い音を求める非常に激
しい感情
を引き起こします。
それが理由で、皆さん高額なものに走って、さらにボロ
いものを入手して、
それらの感情は極限に達して、泥沼に陥っていくものです。

上記の症状が起きているのであれば、それはボロいものばかりを入手しているからだ
と考えられます。


これは映像とは全く違います。映像はボロくても見ておれます。バカバカしいので、
音の場合には、ボロいものには・・・、

1)近寄らない。
2)決して寄せ付けもしない。
3)メーカーの宣伝を鵜呑みにしない。
4)ボロいものはさっさと手放す。

この四原則を守れば、泥沼から、脱出できるでしょう。

 

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26番さんのコメント: 良いものは人を幸せな気分にする!

プロケーブル様

今日は(今日も?)暇なのでプロケーブル様の返信をヒントに、
昇圧トランスのプラグを手持ちの非メッキに替えてみました。

もうここまでくると一瞬のひらめき的感覚なのですが、

「おっ、いい」と腑に落ちます。

すると逆に高域のきつさが耳につくようになり、WEケーブルを
15センチ切りました。いい感じです。

パソコンで鳴らす音楽が、20世紀初頭から現在までのどの年代
の音楽でも、これほどリアルに音楽的に再生されるとは・・、

オーディオ地獄の旗振り先生方にはとうてい考えられない
ことでしょう。

今とても幸せな気分です。
ありがとうございました。

長野県 ○○

 

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27番さんのコメント: iPod & AirMac Expressで営業する和歌山県のお店

■メールその1

店の音も、お蔭様で良くなり、大満足です。
今はiPodでの営業ですが、WEVで取り込んだ音は絶品です。
今まで、30年間、何をやってきたんだ?と言う疑問と、その靄が晴れていく間の二ヵ月
間の出来事は誠にドラマチックかつ新鮮な驚きの日々でした。

今では、以前アイソレーショントランスを導入した時の、誠に不躾なメールをプロケーブ
ルさんに出した己が、嘆かわしく思います。
しかし、その後、自分の愚かしさに気付く迄約1ヵ月を要しました。

プロケーブル注:)これはダウン&アイソレーションの音の焦点合わせが出来ていない頃
のことで、無理もないことです。ブランドにこだわってWEなどを使い続けますと、どうし
ようもなくなります。音の焦点を理解するに、一ヶ月かかった、これは非常に速いほうだ
と思われます。なお、この和歌山県のBARシルキーは、AirMac ExpressとマックのG5も導
入されていたはずですので、その種の音を聞きたいかたは聞きに行かれると面白いかもし
れません。
ところは下に書いておきます。

■返答メール

BAR シルキー 様

プロケーブルです。
お世話になります。
音の焦点も合ったのですね、劇的なほどの音でしょう。
きっと生音みたいな音が出ているものと想像します。

 

■メールその2

物凄くリアルな音です。
f^_^;

今はiPodで、気持ち悪いくらいにリアルな音で鳴っています。

私はこれが最高の音だと感じ入って居ます。

この音になってから、店内の空気までもが一変しました。
これからも、店内の空間をあくまでもお客さんの立場になり、ゆったりと時間が流れるよ
う努力していきます。
こちらこそ、宜しくお願いします。
m(__)m

和歌山県田辺市湊 ホテルナンカイロウ2F  BARシルキー

TEL: 0739-26-5873

 

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28番さんのコメント: ミニステレオプラグ

PRO CABLE様
 
平成19年2月9日
初めてメールを差し上げます。

 今朝ほどiPod用RCA 1.5メートルをお願いいたし 
ました静岡市の○○です。

 「オーディオの基本と鬼門・その真実」を拝見し,どうして今までこ 
の当たり前のことにがつかなかったんだろうかと思っています。

 さて,先日早速PowerBookの本体からアンプにiTunesか 
ら直接出力したところ,全体のレベルはともかくとしてアナログレコー 
ド盤のような鳴り方をしたので驚きました。iPodや小型機器のス 
テレオミニジャックの出力などたかが知れていると馬鹿にしていたので 
すが,考え方が変わりました。

 早速AirMac Expressを購入し,ワイヤレスでiTunesから 
再生してみました。先の印象は間違いでないことが分かりました。ま 
た,確かに情報量の増大があることも確認できました。そうなるとさら 
に興味がわき,手元にあった非メッキメガネプラグ電源ケーブル,アー 
ス接続を実行し,かつ,soundflower, AU Lab, Airfoilを用いて 
バッファ最大にてワイヤレス接続をして聴いてみました。

 確実に音がアナログレコードの再生音に近付き,両者を切り替えて聴 
いても違和感を感じません。

使い勝手の問題もありますが,本気で取り組もうと考えております。

 

プロケーブル注:)素晴らしいコメントをいただきました。このかたの
書かれていることは、本当だと思います。先入観で、ミニステレオプラ
グはバカにされていた
のだと、想像します。

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29番さんのコメント: アースの重要性(これは明瞭です)

お世話になっています。

○○です。

HPを見て以前から気になっていたアースについて自作PCを使って検証してみました。
音の事とは直接関係ないかもしれませんが、アースの重要性について改めて考え直す
結果になりました。

アースをした状態としない状態で機器との接続の検証にはIpodを使用しました。
アースをしない状況ですとIpodをPCとつなぐとものすごいノイズが発生します。
アースをした状態ですとノイズはまったくなくなります。

もちろんIpodへのデーターの転送の時間もアースをしたほうが早いのは言うまでもあ
りません。

ベンチマークの結果もかなり変わってきました。
ペンティアム4 3、2Ghzをクロックアップして使っているのですが、
安定性がまったく変わります。
アースをした状態だと問題なく完走できたベンチマークもアースをしない状態ですと確
実にハングアップしてしまうようになりました。


検証というほどの検証はしていませんが、アース一つで驚く結果が出てしまいました。
今回の事でアースが音にどれ程の影響を及ぼすのか理解できました。

プロケーブル様のHPに出会ってなかったらアースの事など気にすることなどなかったと
思います。

本当にありがとうございます。

これからも真実の追究お願いします。


プロケーブル注:)このコメントはあまりに重要でしたので、

15)電源コンセントの極性合わせ(アースの重要性・その2)
↑クリックしてください

のほうにも掲載させていただくとともに、こちらにも掲載しました。
アースも引いていない数百万円や数千万円以上ものオーディオなど何の意味もない
ということが、どなたにも明瞭に理解できるコメントだと感じます。

 

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28番さんの追加コメント: AirMac Expressの音を良くするSoundflowerの設定方法について

Pro Cable 様

 お世話になります。静岡市○○です。今日もAirMac Expressを 
聴き込んでいます。

 私の記憶違いでなければ,まだSoundflowerのバッファについ 
て報告がなかったと思います。
Soundflowerのフォルダの中にSoundflowerbedというア 
プリケーションがあります。これを起動するとメニューバーに*のよう 
なメニューアイコンが表示されます。

これをクリックするとプルダウンメニューが現われるので, 
Soundflower(16ch)のところにマウスポインタを持って行くと子メ 
ニューの一番上にBuffer Sizeというメニューが現れます。
Buffer Sizeにマウスポインタを移動すると孫メニューにバッ 
ファーサイズが表示され必要なサイズを選択できます。

 これはおそらくSoundflower固有のバッファサイズ設定だろう 
と考えられます。
そうすると,AU Lab, Soundflower, Airfoilそれぞれが固有の 
バッファを持つことになります。

 なお,Soundflowerbedのメニューには下の方にAudio 
Setupというメニューアイテムがあります。これを選択すると,Audio 
Midi 設定が開き,オーディオ出力の出力先を指定できます。システム 
設定に行かなくても切り替えができるので便利です。

 取りあえずご報告いたします。

プロケーブル注:)Soundflowerは、思いのほか、使い方が難しかったです。
音を出すまでが大変と思いますので、ポイントの分かるかたが他にもおられ
ましたら、よろしくお願い致します。 
なお、OSX用のリッピングソフト、MAXを使ってみましたが、iPodへの転送
に問題が出て、互換性が失われるようでした。無難に、iTunesでリッピング
というのも、良いのかもしれません。

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28番さんのさらなる解説: Soundflowerの設定がこれで誰にでもできます!

■Soundflower, AU Lab, Airfoilの使用方法(簡易マニュアル)

Pro Cable 様

 28番の静岡市の○○です。CDPとDACは外すことにしました。

 Soundflower, AU Lab, Airfoilの使用方法情報が錯綜または不 
足しているようですので,まとめました。ご参考まで。

【Soundflower, AU Lab, Airfoilの使用方法】

1:【Soundflowerの基本動作】
     SoundflowerはNchにinputされた信号を 
Nchのoutputに出力する。
     Nはch番号
     なお,Soundflowerのバッファはについては 
Soundflowerbedのコメント参照(注:前の28番さんのコメントがそれです)。
1の2:iTunesのウインドウ右下の スピーカー選択 は  
computer にする。
2:Soundflower以外の関連アプリケーションの出力を 
Soundflowerに設定する。
   【設定】 システム環境設定のサウンドで出力をSoundflower 
16chにする。
      ここではSoundflowerは複数のアプリケーションから信号を 
受け取るので2chでは不可
3:2の設定でiTunesの出力はSoundflower input 1ch, 
2chに出力される。どうやらSoundflowerは特に設定しなければ 
input 1ch,2chで受け取るらしい。1:で書いたように,この信号は 
soundflower output 1ch,2chから出力される。
4:【AU Lab の設定】
  (1) AU Labを起動すると Create New Document 
  のダイアログが開く。
  (2) Audio Device を Soundflower 16ch に設定
  (3) Outputs を 1ch,2ch以外のch 例 
えば,3ch,4chに設定
       1,2chに設定すると,Soundflowerのinput 
1,2chに出力されてしまうらしい。しかし,Soundflowerのinput 
1,2chはすでにiTunesが接続されているのでうまく動作しない。 
1,2ch以外ならよいので,15,16chでも問題はない。解りやすいよ 
うに3,4chに設定するものとする。このあたりは, 
Soundflower をハードウェア的に考えると,1,2chには 
iTunesのinterconnect cableがつながっているので,AU 
Labの出力は1,2chに出力できない(接続できない)と考えるとよ 
い。
   (4) inputs は 1ch,2chのままでよい。(Add 
input をクリック)
(4)の2 OK をクリック
   (5) preferences の Device から  
Soundflower 16ch を選択
【注意事項】 たまにこの設定がなぜか Builtin 
Audio に変ってしまうので,ぷちぷちいうノイズや音飛びが起きたら 
ここを確認し,念のためSoundflower 16chに再設定すること。
   (6) その右下の Frames で 4096 を選択 
(バッファの設定)
   これでダイアログを閉じて終わり。Documentは適当な名前を付 
けて保存しておく。次回からはこのDocumentから立ち上げれば面 
倒な設定はいらない。
5:【Airfoilの設定】
   (1) Airfoilのメインダイアログでスピーカーがオフに 
なっていることを確認。
   (2) メニューバーの AUDIO から Advanced Source 
Settings を選択
   (3) Input Device Settings で
         Left Cahnnel を 3
         Right Channel を 4
         Buffering を Maximum
         このあたりも,1:で書いたところから,AU Labから 
Soundflower inputs 3ch,4chに入力された信号は,outputs 3ch, 
4chから出力されるので,Airfoilの入力端子に接続した 
interconnectcableはSoundflowerのOutputs 3ch,4chに接 
続すると考えると解りやすい。
   (4) Output Device settings で
         Left Cahnnel を Default
         Right Channel を Default
         Buffering を Maximum
         (AirfoilのOutputはデフォルトでRemote 
Speakerになっているらしい。)
   (5) OK をクリック
   (6) Airfoil  メニューから Preferences を 
選択
         中央付近の Optimize for: の Total 
Syncronization のラジオボタンをクリック して閉じる。
   (7) Airfoilのメインダイアログのプルダウンメニュー 
からSoundflower 16chを選択(どこから来る信号を受けるかの設 
定。)
   (8) AirfoilのメインダイアログのRemote 
SpeakersのアイコンをクリックしてAirMac Expressに接続

 以上で設定はよいはずです。

 iTunesから再生すると音が出ます。

 

プロケーブル注:)これは凄い情報です。これでアップルのマシンのかたは、
最高の音質が楽しめるようになります。28番さんには、心から感謝します。

この部分を印刷して取り組めば、まず間違いなく、Soundflowerは使えるでしょう。

 

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29番さんのコメント: このコメントは一般的にお勧めできる使い方です

プロケーブル様

こんにちは、○○です.去年の10月くらいにNS-1000からJBLに切り替えをして、
8Gnanoを導入したところでした。あれから仕事が忙しくセッティングを出せず
にいたのですがやっとできました。それでご報告と思ったのですが、久しぶりに
HPをのぞいたらなんと大変なことになってるじゃありませんか!まるで浦島太郎
です(笑)

nano+rockboxが最高だと思っていたら^^; それにしてもなんてレベルの高い
ベージなのでしょう!みなさんが何をおっしゃっているのか分からないことも多々
ありますが、とても勉強になります。

先ほど手っ取り早くJackpilotを使ってITunesでならしてみたのですが、びっ
くりしました。nanoを超えてしまっています。セッティングを変えてないので
完璧ではありませんが音の密度が上がりシャープになったりました。こうなると
近々AirMac Express導入したいですね〜^^; 

でも正直言って思ったのが、ちゃんとした機材でならせばiTunesのみでならし
ただけでも結構いい音だということです。バッファを上げても激変という変化に
は感じませんでした。濃いか薄いかの違いはありますが、どちらにしても正しい
音なので違和感無く聞けるからです。

今後の動向も気になりますが、最終形態としてAirMac+iTunesでいこうかなと
考えています。便利さ、音質ともオーディオとして楽しむのに十分すぎるからで
す。
現状の音でも満足しているので、次期AirMacの登場でものんびり待ってみ
たいと思います。

 

プロケーブル注:)このかたの考え方は理にかなっています。少々の音の濃さ
薄さはあるものの、iTunesで鳴らすだけでも正しい音であることは事実ですし、
iPodのフラッシュメモリーもの以上は、もうそれで十分というレベルかもしれ
ません。

しいて言えば、特に重要な事項は、二つです。双方とも比較的簡単なことです。

1)132番さんによる、AirMac Expressのアース端子の位置のコメント

そして、

2)非メッキメガネ電源ケーブルによって、AirMac Express本体出力が音的に
可能になり。バッファをiTunesに占有させることができ、音質がワンランク向
上する。

どなたにも出来る範囲の二大情報は上記です。このあたりで、もう十分なのか
もしれません。

リッピングソフトは、高性能な別のものを使うとiPodと同期できず、データー
をiPodに入れることが不可能になるなど使い勝手を悪くします。

Jackpilotも凄い情報でしたが、これはiTunesが標準でバッファを付けてくれ
ば済むことでもありますので、使い勝手の上ではそれを待ちたいことでもあり
ます。やれるかたにとっては、JackpilotやSoundflower情報が、非常に貴重な
ものであることは、言うまでもありません。
アナログ派で、アナログしか許容
できなかったかたがたには、超重要情報かもしれません。

もうこのあたりが限界でしょう。

 

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28番さんの追加コメント: Soundflowerが誰にも手軽に使える方法!

Pro Cable 様

 静岡市○○です。

 Soundflowerのマニュアルを読んでみました。使い方は先のコメ
ントでよいのですが,気になる記述がありました。

Soundflower presents itself as one of two coreaudio devices.

Soundflowerはそれ自体二つのcoreaudio deviceの一つとして現れ
る。

 つまり,Soundflowerはcoreaudioを使用すると推測されます。

 音がよい原因が,coreaudioを使用することと,バッファを持つ
ことにあるとすれば,Soundflowerを使用する場合,AU Labを使用
する必要はないかもしれません。

 iTunes > Soundflower > Airfoil でもよいかもしれません。

 この場合の設定はつぎのとおりです。他の部分は先のコメントの
うちAU Lab関連以外の部分を参照してください。AU Labに 
関する記述を飛ばし,他の部分の設定内容のみ下記のようにしてください。

1 システム環境設定 サウンド 出力=Soundflower(2ch)

2 AirfoilのAdvanced Source Settings の設定

 (1) Input Device Settings で
Left Cahnnel を 1
Right Channel を 2
Buffering を Maximum

 (2) Output Device settings で
Left Cahnnel を Default
Right Channel を Default
Buffering を Maximum

これでiTunesから音が出ます。

 AU Labは少々気むずかしいところがあるような気がしますので,
こちらを試されてもよいかもしれません。

 できれば,皆さんに AU Lab あり,なし の試聴をしていた 
だけるとよいと思います。

 

プロケーブル注:)これは素晴らしいです。これならどなたにも手軽に使えます。
Soundflowerも一般的に、日常で使えることになります。この種のコメントが入る
ということは、28番さんは、それで十分良い音に変貌すると感じられているので
しょう。ここをプリントされて、その通りにするだけです。割とシンプルですので、
どなたにもできます。

 

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29番さんのコメント: Soundflower、早速きました!

procable様、こんばんわ。神奈川の○○です。

Soundflowerすばらしいです
低音の厚みが増しました。明らかにワンランク上の音です。
AuLubを経由しない方法でしたら導入も比較的手軽ですし、使わない手 
はないですね。
それにしても皆様のレベルの高さには毎回驚かされてばかりです。
ちなみに、AirFoilのMonitor Locallyにチェックが付いた 
状態でSoundflowerを使用すると正しく再生されないようです。

その場合はチェックを外せばOKです。
私はこれで嵌ってしまいましたので、注意事項としてあげておきます。
これからSoundflowerを導入される方の参考になれば幸いです。

 

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21番さんのその後のコメント: 旧型CDプレーヤー、及び、Soundflower + Airfoil 問題

こんばんは。○○です。

古いCDプレーヤーとDAコンバーターの音もなかなかのものでした。
当時の技術の高さを改めて思い知らされました。

ところで、
Soundflower, AU Lab, Airfoilを私も設定してみました。
たしかにすごい音がしました。

わたしの体験から序列をつけさせていただくと、、
iPodの音を基本として、その上にしっかりとそびえるのが、
MacG5と、○○○CDP555+DAS703です。ほぼ同格でし
た。



プロケーブル注:)重要事項ですので、ここに入れます。CDPの最初期のモデルが良いといっても、
なぜか、同時期のCDPとDACを組み合わせないことには、G5にはとても迫れず、CDP単体で
はダメだったと、このかたから聞いています。ということはCDPだけ入手しても無意味だというこ
とです。
なお、現在の最新のインテルマックはG5より、音的にずっと上の領域にあります。この記述を見て
昔のCDPの入手を考えられるかたは、それを知ったうえで入手されると良いと思われます。




これは電源、アース、ケーブルなどすべて完璧な環境での結果です。
ただし、○○○の音がわずかに音像が大きくなるのに対して、
Mac G5 iTunesをAirMac Expressに接続した音は、奥行きが表現
されます。
この二者の音の差はそれほど大きなものではありませんが、
クラシックコンサートを愛する者にとっては後者が魅力的でした。

そしてMac G5でSoundflower, AU Lab, Airfoを試してみた
ところ、それはそれはとんでもない音が出てきました。
音そのものを比べればこちらの圧勝です。
たとえるなら、こちらはK2といえるでしょう。

それでも、使い勝手の面倒さがあります。
そして唯一、最大の欠点というのも感じております。

これまで体験したことのないクリアで距離感がつかめるような再生音で
すが、
録音された情報をあまりにもみごとに再生するものだから、
わがオーディオルームでは、録音情報に入った倍音成分やら、残響成分
などが、
コンサートでは本来存在しない(聞こえない)共鳴音というか?音のう
ねりとなって、
聴感上かすかではありますが、悪趣味な残響成分となっているようです。

ちなみにわがオーディオルームはクラシックの演奏に合わせ、
残響を約2秒弱にコントロールしてあります。かなり明瞭に聞こえる環
境です。
一般の部屋ですと残響がそれより長いため、逆にわたしのような問題は
起きないかもしれません。
ちなみに使用スピーカーはJBLエベレストです。

今後、これらのことが簡単に解決できる方法が見つかることでしょうか
ら、
音の最高峰の比喩は、そのときのためにとっておきましょう。

わたしの場合、Mac G5 iTunesをAirMac Expressが、
使い勝手、音楽性ということから、
しばらくはこのあたりで落ち着きそうです。

ありがとうございました。

プロケーブルコメント:)私もSoundflowerとAirfoil、やってみました。
AU LABまでは経由させていません。Airfoilの最新バージョンの2.0.6に
は巨大なバッファ設定があり、inputとoutput双方にバッファが設定できま
した。

Airfoilのバッファ設定は、input側を、最大の6,144、output側を最大の
262,144(これは桁が違う大きさのバッファです)です。

iTunes+AirMacダイレクトが情報量が薄いとか少ないとは感じませんでし
た。情報量ではいい勝負と感じました。

が、Soundflower+Airfoil+AirMac Expressのほうは、アナログに近い感触の
音が出てきました。中域が豊かで高域が耳につかない感触です。

iTunesのイコライザーを立ち上げて、500ヘルツを1.5dB、1キロヘルツを
1.0dB、2キロヘルツを0.5dB持ち上げますと非常に似た音になりましたが、
デジタルイコライザーですから、限界があるのでしょう。音のなめらかさ
で一歩及びませんでした。優れたアナログイコライザーでしたら、同様の
音になる可能性大ですが、何も使わず、すっぴんでアナログっぽい音が出
るAirfoilは、とても良いものと感じました。

ソフトによって音は違いますから、情報量の問題というよりは、そちらの問
題のように感じています。

AU LABをかませた音は聞いていません。Airfoilが巨大なバッファを持って
いる以上、もっと凄くなるとも思えないので、ソフトによっての音の違い、
その特性の問題、そこが優れているような気もする次第です。このあたりは、
皆さんのコメントを待ちたいですが、そこまでするかたは珍しいでしょうか
ら、比較のコメントは入りにくいかもしれません。

Soundflower + iTunes + Airfiol + AirMac Expressだけでしたら、使い勝手も
非常に良いですから、常用に出来ると思います。

 

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30番さんのコメント:

プロケーブルさま

Airfoilで有線!いけました!!
ネットワーク設定の問題でした。
忙しいところ申し訳ありませんでした。

そして、iTunes -> Soundflower -> Airfoil -> 有線LAN -> AirMac Express
を試してみました。
これはすごいですね!!
中音域の厚みが、違います。
これは本当に気持ちのいい音です!
私は本当のアナログレコードの音、というのを知りません。
ですが、この組み合わせで出てくる音が「気持ちがいい」ということは 
簡単に分かります。
この音がアナログレコードに近いというのであれば、
CDを嫌い、アナログレコードに固執する方達の気持ちがよく理解できま 
す。

が、そしてあえてアナログの世界へ足を踏み入れ、巨額の投資をするこ 
とも必要ないな、ということも自ずと感じております。

先日、友人自慢の「○○○@大阪お勧め入門オーディオセット(スピー 
カ、DVD、AVアンプ:総額15万円)」に私の
「PowerBook+iTunes -> AirMac Express」を導入し、比較しました。

結果はみごとに後者の圧勝でした。
友人にはかわいそうなことをしました。。。

では、これからもよろしくお願いいたします。

 

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31番さんのコメント: QuickTime Pro、再登場

お言葉に甘えさせて頂き、なぜQuickTimeに拘るか申し上げます。
私はwindowsユーザーで、今年はMacbookとラシーのHDを買おうと思っておりますが、
今年中にOSXの新バージョンが出るらしいとか、AppleTVの性能が未だ不明ですので、様子
を見ている状態です。但し、私の些か古いwindowsマシンとUSB接続のHDで少しでも良い音
で聞こうとすると、QuickTime+Airfoil+AirMac Expressになります。しかも、 
以下の設定をすると音質は iTunes+AirMac Expressとは雲泥の差になります。

以下はQuickTimePlayerのヘルプをコピーしたものです。

再生を向上するためにムービーを RAM に読み込む
QuickTime には、再生の処理速度を向上させるために使用できる 2 つのメモリ(RAM)オ
プションが用意されています。 [あらかじめ読み込む] は、再生の前にムービー全体をメ
モリに読み込みます。[キャッシュ] は、再生後にムービーデータをメモリ内に保持します。 
このオプションは、小さなファイルを繰り返し再生するときに役立ちます。

QuickTime Pro では、QuickTime ムービーのトラックのメモリオプションを調整できます 。

トラックのメモリオプションを調整するには:
1.. [ウィンドウ] > [ムービーのプロパティを表示] と選択します。
2.. 調整したいトラックを選択し、[その他の設定] をクリックします。
3.. トラックをメモリに読み込むには、[このトラックをあらかじめ読み込む] を選択し
ます。
4.. トラックデータをメモリ内に保持するには、[キャッシュ] を選択します。
これらのオプションは、トラックに含まれるデータ量が非常に少ない場合だけ使用してく
ださい。メモリにあまりにも多くのデータを読み込むと、処理速度が低下したり、システ
ムエラーが起きたり、予測できない結果になったりする可能性があります。

以上がヘルプの内容です。クラシックの大曲を聴く場合などはさして手間ではありません。

プロケーブル注:)Quicktime、AU LAB、この両者は、AirMac Expressとかませると
劇的な向上をするということでしょうか。先の、21番さんの、AU LABと併用したコメン
トからも、それは伺われます。
なお、このかたは、QuickTime Proです。proバージョン
にすると、使い勝手は非常に良くなるとのことです。

QuickTimeのほうがいい、AU LABのほうがいいというのは、継続的に皆さんが言ってき
ていることです
ので、信憑性は多大にあると思います。

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21番さんのコメント: 21番さんのその後、AU Lab不使用のテストの実施

Subject: 比べてみましました。

AU Lab 不使用のテストを実施しました。
条件はSoundflower + iTunes + Airfiol + AirMac Expressです。

AU Lab不使用の音についての結論は、良いものでした。
高域にも無理がなく、低域も程良く出ておりました。
自然感が伴った高密度の再生音です。

AU Labを使用した場合は、音質がハイスペック過ぎる感じがありました。
音が濃すぎます。もうこれは前人未踏の山頂に立った感じです。
はたして、そこまで物理特性を追求した音が人間の耳に必要かどうか?

あまりにもスペックの高い音を聞いていると精神が不安定になってしま
います。
音響心理学という論文が出来るくらい悩むようになるかもしれませんね。
若者ならこのくらいの刺激はヘッチャラかもしれませんが、
50代に差しかかったわたしの耳には「少々きついかな」が、本音です。

音楽を長時間楽しむには、Soundflower + iTunes + Airfiol + AirMac
Express
このあたりでよろしいのではないでしょうか。
そして、このあたりが実際のコンサートの生音にそっくりです。
こちらは、iTunes + AirMac Expressで合わせたケーブルでも大
丈夫でした。

みなさまはどのような判断をされるのか?
再生の条件が皆同じではありませんので、わたしのテストだけで断言は
できませんが、
私としては、AU Labは使用しなくても十分なスペックであること
を確認できました。

プロケーブルコメント:)私も一昨日実験しました。分かってきたことが
ありますので記述します。
趣味なので、皆さん使用スピーカーも違いますし、スピーカーの特性も置
き方一つで変化します。その意味で、Airfoilのほうが良いケースもあれ
ば、iTunesのほうが良いケースもあると思います。
この部屋ではAirfoilのほうが良いが、この部屋ではiTunes+AirMacのほ
うが良いということもあると思います。そのうえで書きます。

まず、MAXというフリーウエアでリッピングしたデーターについてです。前
コメント集で、コンピューターのプロのかたが、データー転送エラーの検証
で、第一に見るべきところは、データーのサイズ
だと、教えていただいたの
ですが(それだけでは捕らえきれないデーターエラーが音楽のデーターの場
合は複雑すぎて存在するそうですが)、
MAXでリッピングしたデーターは、
サイズが同じにはなっていません。元データーと比べると小さめ、又はフォー
マットによっては大きめのサイズになります。これが以前から少々気にかかっ
ていました。アップルと同じフォーマットにすると小さくなります。

例えば、リッピング時に、中域がデーター欠落して引っ込むとします。する
と相対的に高域は目立ちます。データーの密度が濃いほど音はシャープにな
るという法則は、この種の場合通用しません。
一見密度が上がるようにみえ
ても、そうではない場合もあり得るということです。

そこで、MAXでリッピングせず、再度同じCDをiTunesでリッピングしまし
た。フラメンコの生録一発ものです。

そして、その音を再度iTunes + AirMacだけで聞いたところフラメンコギター
の弦をつまびく指がみえてくる音、ギターのストローク時の腕の振りの様子、
ギターの胴の鳴り、それらを一番良く再現するまでセッティングを追い込め
るのは、つまり最もフラットだったのは、うちではiTunes + AirMac だけの、
音でした。

途中で迷った原因は、MAXでリッピングした結果、音楽ソース側が、少々フ
ラットから外れたと考えられる、そのことが原因でした。それがiTunesだ
けの音より、Airfoilが良く聞こえた原因でした。

SoundflowerとAirfoilをかませても、弦をつまびく指の動きが、とらえにく
くなりました。これは中域が少々盛り上がるため、フラメンコギターの弦が、
縦一直線に並ばなくなるためです。先にも書きましたが音の濃さについては、
Airfoilをかませても、iTunesとAirMac Expressだけでも似たようなものです。
ただしこちらはストレスを感じさせず、非常に聞きやすい音ではあります。

これは場所によっても機材によってもスピーカーによっても違うと思います。
各自、最も合うものを使うことで解決するしかないことであって、どれが良
いというような種類のことではないと感じた次第です。

ただし、QuickTimeやAU LABをかませた音は聞いていませんので、上記の
組み合わせではという条件付きです。

というわけで最も良いリッピングソフトは、私の場合、iTunesに落ち着きま
したし、常用も、iTunes + AirMac Expressに落ち着きました。

もちろん、どれがフラットかは、先述した通り機材によりますし、スピーカー
のセッティング一つで変化すると思います。この先は、おそらくそういう世
界なのでしょう。ただ、QuickTime、AU LABを組み合わせた音は聞いてい
ませんし、ウィンドウズの世界のリッピングソフト、EACについても知りま
せんので、それらに対しては、ノーコメントとします。EACについては非常
に良いものであると聞いています。

アップルのマシン場合は、あまりマニアックではない普通のかたは、アース
と非メッキ電源ケーブル、その二点さえ押さえておけば、あとはアップル純
正にお任せという方法でいいと言えそうです。

 

■追記致します。

iTunesで再生する場合、CDトレイからの再生音のほうがハードディスクに取り
込んだほうのデーターより、音が幾分シャープになるという事実があります。

これが、MAXで取り込んだ音に似ていると感じたものですから、15分ほどの実
験に過ぎませんが、少々やってみましたら、実際にその両者は、そっくりの音で
した。

しかし双方とも、音の焦点だけの調整ではセッティングに無理があり、それだけ
でフラットを出すことは、とても困難と感じられる音でした。フラットを出すに
は、私の場合には、きめ細かに調整できる優れたアナログイコライザーが必要だ
という状態に追い込まれています。

理由は分かりません。ハードディスクからの音か、CDトレイからの再生音、
(MAXの再生音)か、いづれが正しいのかすら分からないです。これもまた、
きちんとセッティングできて、フラットに追い込めるのであれば、情報量が多い
と楽観的に判断できますが、それができない以上、もう分からないことです。

その音は、少々セッティングを試みてみたのですが、かなりの緊張感を強いられ
る音でした。これはもう謎です。この先は我々素人には、というより、プロのプ
ラグラマーのかたにとってすら謎なのだろうと想像します。

少なくとも、アップルはデジタルのプロです。メッキプラグの弊害などは、アナ
ログに関わることですので除外しますが、少なくともiTunesは、ハードディスク
からの再生を前提として、世界中の人が聞くように、製作されているものですの
で、デジタルの領域、アップルに手の届く範囲、処理できる範囲のことに関して
は、無難に仕上げてあるものと思われます。

なお、iTunesで取り込んだ音は、iTunesで再生するもよし、Airfoilをかませた音
も良しで、緊張感というようなものは何もありません。これは、状況や気分に次
第で、アナログで言うところの、カートリッジを変える感覚で使えると思います。

自然体で気楽に聞けたのは、iTunesで取り込んだ音のほうだと感じた次第です。

 

 

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32番さんのコメント: windowsにおける、QuickTime使用とAirMac使用の諸問題

Subject: 雑感

プロケーブル様

お世話になってます。世田谷在住の○○です。
HPいつも楽しみにしております。

私はwindows環境(xp)ですが、現在はiTunes + AirMacが最高の音質と感じております。
プロケーブルさんがiTunesの複数のスピーカーにしない設定を発見する前は(注:これは、
132番さんの発見です)、ほかの方のコメントにもあったようにwindows環境では、
Quicktime + Airfiol + AirMacが最高と感じておりましたが、複数のスピーカーにしない
設定をすることで逆転しました。

これはQuicktime Proで「ムービーのプロパティを表示」の設定をしても変わりません。
複数のスピーカーに設定していたときは、キャッシュ不足で情報量が足らなかったのでしょ
うか(?)、Quicktimeの方がiTunesよりオーケストラの雑音などが非常にリアルで、
その場にいるかのような臨場感が伝わってきました。

複数のスピーカーにしない設定にすると、iTunesでも同様の臨場感が伝わってくるように
なり、かつiTunesの方が音が上質というか、非常になめらかでフラットな感じがするのです。

Quicktimeの音はなぜか刺激的に聞こえるので(悪く言うと粗雑な感じ)、そういう音を好
まれる方はQuicktimeの方が上と判断される場合もあろうかと思います。
この辺は好みで使い分ければいいのかもしれません。

ところで、Mac用のAirfiolにはキャッシュの設定ができるようになったのですね。windows
用にはそのような機能はありません。
メーカーに問い合わせても、Mac用とwindows用は別のものと考えてくれみたいな回答で、
windows用にMac用のような機能が追加される気配はありませんでした。
windows用にはSoundflowerのようなソフトもないし、非常に残念です。

リッピングソフトですが、私は多少不便ですがEACを使っています。
確認したところ、iTunesでインポートしたものとサイズは同じでしたし、聞いた感じではEAC
でインポートしたものの方が音のにじみが少ないというか、よりすっきりして焦点が合う感じ
がします。

あと、私はRAMディスクを使って、再生したい曲をいったんRAMディスクにコピーし、iTunes
に読み込ませて再生しているのですが、こうするとさらに良い感じです。

パソコンには詳しくありませんが、ラシーのHDでもスピードはRAMディスクにかなわないので
はないでしょうか??(注:読み出し精度もスピードも圧倒的な差でRAMが勝ります。比較対
象にはならないほどの差でしょう。)

ちなみに、RAMディスクを作成するフリーソフト(ERAM)はwindows XPとの相性が悪いよう
なので、XPの方は市販のソフトを使った方がいいと思います。私も最近システムがおかしくな
りました。

現在はとりあえずiTunes + AirMacで満足していますが、しばらく状況を見て(状況を見な
いところころ情報が変化するので 笑)、将来的にはMacの購入も検討したいと思っています。

いつも大変貴重な情報ありがとうございます。

プロケーブル注:)ウィンドウズのAirfoilはバッファ設定ができないのですか、それは割と気
がつかないところにありますので、ひょっとしたらあるかもしれません。マック用ですと最新
のAirfoilですが、スピーカーというところをクリックして、一番上の項目のチェックマーク
を外します。そしてそのあとAUDIOという項目をクリックすると一番下に、Advanced Source
settingsという項目が現れます。これはマック用も、以前のものでは記憶がないので(気付か
なかっただけかもしれませんが)、最新のAirfoilからかもしれません。最新からということで
すと、ウィンドウズ用も時間の問題でしょう。
コメント内容は、31番さんと意見が分かれるところですが、このあたりは、どなたも同じ環
境ではないですから、仕方がないことです。ある環境ではそうでも、別の環境だとそうではな
いということは、ざらにあることです。

ウィンドウズ用のEACは、やはり素晴らしそうです。マックもインテル化してウィンドウズに
構造が近づきましたから、マック用のEACの登場もあり得る状況です。

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33番さんのコメント: skiTunes 再登場

プロケーブル様

ところでほとんど話題になりませんでしたが
skiTunes 結構いいと思いますがどうなんでしょう?
AirMac以前ではこれが一番だと密かに思っていたのですが。
このソフト かなりCPUに負荷があるようでマウスの動きすら鈍くなります。
それだけ音は念入りに再現されているようにも感じます。

iTuneとの相性もいいし使い易いです。
今はiTuneそのままでいけるので何も問題は無いのですがなかなか良いと思います。

プロケーブル注:)これは途中からAirMacが最高だということになってしまって、
どなたも検証されないままになっていたものですが、今はAirfoilでskiTunesを
選択して、AirMac Expressと組み合わせることが可能です。
これは試す価値あり
ます。マック用の無料ソフトです。

下記がダウンロード先です。

http://www.macupdate.com/info.php/id/17404

 

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34番さんのコメント: AirMac Expressの光デジタルとウーレイ1620について

現在貴社のアドバイスのおかげで随分 音質の向上が見られました。
ダウントランス→マックミニ→AirMacExpress→チャイナ製DAC
ウーレイ1620LE→D45→JBL115とほぼ貴社推奨のセットです。 
もちろんケーブルも同様です。
スピーカーケーブルはWE16GAを3メートルでセットしています。
音質自体は素晴らしいのですが、後一歩生々しさにかけます。
特に高域の正確さが足らないようなきがします。
やはりスピーカーケーブルでの調整しか、方法がないものでしょうか?
一般的にケーブルの長さはどのくらいで焦点が合ってるのでしょうか?
(システムで変わると思いますが)

追記
おかげさまで今までのセットは全部売却できました。
30年間の悪戦苦闘から開放された気分です。


ありがとうございました。
 

プロケーブル注:)AirMac ExpressからDACは、光しかデジタル
転送できない
はずですので、そこがダメなのであろうと解答しています。
アップルはデジタルのプロですから、AirMac側の光は例え良くとも、
オーディオ機材側が、光ではほとんどダメです。
同軸ケーブルでなくて
はなりません。こういうことは、「音の焦点」以前の問題です。

そして、ウーレイ1620LEという型番が現行商品か本物か私は知りま
せんが、現在ウーレイ社は、存在すらしていません。したがって、新品
で本物のウーレイは存在していません。
私が良いと思うのは本物だけで
すと、このかたには、解答しています。

なお、本物の1620といえども、それよりフラットな特性のミキサーはい
くらでもあります。1620は使いにくいです。おそらく、おそらくですが、
ウーレイのアンプがフラットな特性ではありませんので、ウーレイのアン
プが、1620仕様になっている可能性を、想像しています。

つまり、本物のウーレイ1620は、ウーレイのアンプと組み合わせる実験
が必要です
が、Allen & Heath など、非常に優れたフラットなDJミキサー
が現行商品である以上、そういうことをしているより、Allen & Heath
とクラウンやハフラーやWEなどのフラット同士のアンプを組み合わるほ
うが、早くて確実です。

万が一、1620とウーレイのアンプで完璧な音がでるのだとしても、それ
と同等の音は、それにて、簡単に得られるはずですので、その意味で、
ウーレイの中で、1620だけには、私には価値が見いだせません。

その種の音が好きだという場合は、別です。趣味で、本物の1620独特の
フラットではない音が好きなのであれば、それはありです。

DJのかたがたの中にも、本物のウーレイ1620の独特のふくよかな感じが
好きだというかたは、多いです。
なお、彼等は本物の1620しか相手には
していません。
又は、彼等が使っている現物は、Allen & Heathです。

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34番さんの追加コメント:  ウーレイ1620問題

アドバイスもありがとうございました。
プリアンプ代わりにとウーレイを購入しましたが
私のテストでも音質が悪い事が判明しました。
ちょっとショックですが、ご指摘の通りです。

何とか改造を試みてみます。

ありがとうございました。

プロケーブル注:)やはり本物でないと、入手の意味はないようです。
オーディオには、アレン&ヒースが、最高の音質でもあり、同時に、
使いやすいでしょう。

 

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35番さんのコメント: Allen & Heath のDJミキサー

Pro Cable 様

 静岡市○○です。お世話になります。

 SPケーブル,アナログケーブル,電源ケーブルを全部ProCable様にお送りいただ
いたものに換装し,これからゆっくりと焦点合わせをする予定です。でも,繋いだだけ
でも凄いですね。今まで高純度純銀単線が一番よいと思っていましたが,それを簡単に
上回ります。

 ところで,

オーディオの基本と鬼門・その真実 〜 ■AirMac Express 問題・世界へ飛び火か?

の34番さんのコメントに対するプロケーブル様の注の中にAllen & Heathという
ミキサーが出て参ります。

 メーカーサイトを見たところ,CDとLP中心の再生でプリ替わりに最適な2〜3CH
のコンパクトなもの(XONE:32など)が出ています。これらの比較的安価な製品でもよ
ろしいのでしょうか。これらのPHONO入力の内蔵フォノイコライザーの性能は信頼
できるものでしょうか。

PHONO入力も信頼できれば,私にとっては最も理想的な存在と考えられるのですが。
ご多忙中恐縮ですが,ご教示いただければ幸甚に存じます。

プロケーブル注:)英国アレン&ヒース社の製造するものは、ボロい安価なミキサーの比ではありません。
特別な存在です。
今まで日本には、DJミキサーとしてしか入ってきていなかったため、当初は知りません
でしたが、もの凄いものであることが音を聞いてみて分かりました。安価なものは小さいというだけで、
音は同様にもの凄いものである可能性大です。なお、あの音からするとフォノ入力も相当なものでしょう。
RCA入力が主体であることも、使いやすいところです。

プロ仕様のフォノイコライザーが、数系統付いており、アナログレコードも数台接続して再生できるとこ
ろも、DJミキサーの特筆すべき長所です。

なお、XONE:62というもので、20万を少し切るものが世界的定番とのことです。

下記がそれです。

http://www.procable.jp/products/Allen&Heath.XONE62.html

なお、この種のものは、+4dBのバランス出力で、XLRケーブルでの出力です。
入力はRCAですが、出力は、+4dBのバランスです。これはクラウンのアンプなど、
プロ用パワーアンプの、本当の底力を、簡単に引き出せることを意味しています。

優れたプリをかますと、直結より、当然音は良くなります。直結より良い音にす
るという目的には、この種の高いレベルのものでないといけません。

少々、このページの目的から脱線しました。

 

■追記します。Allen & Heath の機種選択について

XONE:32のほうは、メイン出力がTRSフォン(バランスフォン)であることが分かりました。
プロ用機材には良くあることですが、通常は、XLR出力のほうが通常のバランスケーブルに
よる接続ですから、のちのち、使いやすいと思います。
それと世界スタンダードもののほう
がレベルも高い可能性が大いにありますので、XONE:62のほうがお勧めです。
ただ、安価なほうも、アレン&ヒースは、それほど音質が落ちないことで有名ではあります。

 

■追加情報です。アレン&ヒース・機種選択情報(お客様からいただいた情報です。そのまま掲載します。)

Allen & Heath の本家サイトに
ユーザガイドのPDFがありまして、
そこに詳細なスペックが記載されていました。

62はXLRの+4dbですが、32はTRSの「0db」でした。

選択肢としては62しかない感じですね。
ん〜、ちょっと高額なのが悩みどころです…。

 

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36番さんのコメント: これはおもしろいです!!

HP見てのコメントです
史上最高峰音源のページみて嬉しくなりました。
私はアナログの音を聴いて育ったので
デジタル再生(CDPの再生方式)を今まで
信用できませんでしたし、未だに信用してません。

初めて買った○○○のCDPのカタログには、はっきり
書いてありました。
「エラー訂正はエラー信号を無音化し…」

しかもあの細いピットの情報を一発の読みとりに賭けてるわけで
それ自体納得いかず、音にも納得いかずCDの音を諦めてました。
絶対にバッファーかけないとだめだろう!と昔ぼんやり考えてました。

CDの扱いはアナログ以上に気を遣ってました。
汚れやホコリがあればデジタルデータが無音化されては堪らない!
とばかりに常にピカピカにしていました。

CD世代のオーディオマニアは言いました。
「そこまできれいにしてもあんまり意味ないっすよ」
と。確かに気にしすぎ??最後のあがきです。
諦めてたので、ろくな機材も揃えず今に至ってます。
昔はPC性能も大した事無かったので
PC再生という選択肢にあまり真剣に取り組みませんでしたが
今はPC性能が年々飛躍的に向上しているおかげで
ついにPC再生またはiPod というデジタル再生の
救世主が現れたと感じています。

それと本当にデタラメな情報がオーディオ趣味業界には多すぎです!!
それよりデジタルデータ・再生について同じように疑問に思っている方々が
たくさんいらっしゃる事が、何より嬉しかったです。

CD世代のオーディオマニア君にはいくらこれを熱く語っても笑われます。

彼のすごい高価なハイエンドオーディオから出てくる音の
薄いこと、薄いこと。


それから、クラウンの存在は今まで全く知りませんでした。
早く導入したいです。

プロケーブルさんのHPを偶然見つけて
晴れやかな気分になりました。

 

プロケーブル注:)やはり! CDPのエラー訂正は無音化していただけ、単にそれだけの
バカみたいなことだったのですね。そんなものを、エラー訂正と呼ぶな!と、言いたいです。
私はこのことは、ヤマハの人脈情報から、はっきり聞いていました。このことは、最初の記
述にも、書いております。この大問題を初めて取り上げた記述、

19)CDプレーヤー/欠陥品(大鬼門)に書いた内容が、それです。 


カタログにも、そう書いてあったということですから、もはや、どのよう
な言い訳も、詭弁も、デタラメ情報も、風説の流布も、通用しません。

 

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37番さんのコメント: AirMac Expressは、本当にアナログを凌ぐレベルなのか?

Pro Cable 様
お世話になります、○○です。
本日、非メッキメガネ電源ケーブル届きました。
早々にご手配いただき、有難うございました。
想像以上のデザインの良さに、うれしくなり、直にAirMac Expressに接続し、音を聞いて
みました。
上手に表現できませんが、素人の私にもはっきりと分かるほど音圧が上がりました。
これはオリジナルのアナログレコードを凌ぐのではないかと感じるほどです。
今回も良いものをお譲りいただき、有難うございました。

プロケーブル注:)やはり通常のアナログよりは、AirMac Expressが上回るのでしょう。
ただし、初期盤は甘いものではありませんし、リード線にもスキがなく、ターンテーブルか
らのケーブルにもスキがなく、さらに、フォノイコライザーに、Allen & Heathあたりの
プロ用途のDJミキサーのフォノイコを使った場合、特に初期盤は、また別物になるのでしょ
うから、アナログのポテンシャルは、奧が深いのも事実です。

アナログより上とは書けません。一般的には、通常のアナログと対等レベルのものという
表現が無難です。いづれにしても、AirMac Expressのほうがフラットは出しやすいわけで
すし、使いやすいですし安価です。そして音は一般的なアナログレベルのものでしょう。

一つ言えるのは、デジタルのレコーディング形態も含めて、同時にレコーディング環境も、
CDのプレス環境も、デジタルの欠落を一滴も漏らさないところまで整備されていけば、
16ビット44.1キロヘルツにて、初期盤すら越えるのは難しいことではないと思われます。
これは、業界の「やる気」の有無の問題と、時間の問題がありますが「やる気」と「熱意」
こそ、真っ先に問われるべきことです。

やる気もなく30年以上もの長い間、金銭集めに没頭して遊んでいただけだというのでは、
お話にもならないでしょう。

 

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38番さんのコメント: Allen & Heath、XONE:62によるAirMacとアナログの音

静岡市○○です。
木曜日にD-45とXLRアナログケーブルを受領しました。
Laser TurntableまたはAirMac Expressから
> XONE:62 > D-45 > ATC SCM-100Pの音は,凄いです。
12インチヴィニール盤もCDも今まで聴いたことがない音です。格 
段の情報量と色づけのないリアルな音です。これは素晴らしいです。聴 
き惚れます。
特にライブ盤は。
SPの裏側の部屋で聴いていても違いがはっきり分ります。
WE16GA,BELDEN 8412,iPod用STmini-RCA,BELDEN 
8423で結線,電源ケーブルはマリンコシールド電源ケーブル(シアター 
モデル)です。
なお,SP能率88dbで,D-45のボリュームは18 
(下から),Phono入力はXONE:62のゲイン最大,フェー 
ダー位置は中心を5として10段階で7〜9です。AirMac 
Expressの入力では,ゲイン2時くらい,フェーダーは6〜8というと 
ころです。
カートリッジやアームでころころ音が変るのが嫌で,圧倒的な情報量 
と色づけのないLaser Turntableを選んだのですが,その真価が 
やっと現れた
ようです。オーディオ評論家の評価はとても低いものでし 
たが。
残る問題は低能率スタジオ用モニター(爆)ですね。

プロケーブル注:)やはりAllen & Heath、XONE:62あたりに付いている
フォノイコは、別格だったようです。
当然と言えば当然ですが、使用された
かたが、ここまではっきり書かれて、複数のかたの意見が一致してきて、は
じめてこういうことは人に伝わることなのでしょう。

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38番さんの追加コメント:

Pro Cable 様

 静岡市○○(■AirMac Express 問題・世界へ飛び火か?の 
38番)です。
追記します。
私は例えばEMT内蔵イコライザーの音を聴いたこともありませ 
んし,高価なハイエンド機器のフォノイコライザーの音を聴いたことも 
ありません。ですので,XONE:62に対する評価は飽くまで今まで 
私が自分の家で長時間各種の音源を聴いてきた機器との比較での評価 
(いわゆる「当社比」)であることをお断りいたします。
それにしても,アンプもフォノイコライザーも元に戻すことはできま 
せん。XONE:62+D-45に決まりです。
これからは焦点合わせです。 
将来変えることがあるとすれば,XONE:S6あたりでしょう。
さて,今日は,12インチヴィニール盤のオリジナルファーストプレ 
ス,成功したと評価されているリマスター盤,45回転化 
LP,新作ファーストプレス(これもオリジナルですが)などを聴いてみ 
ました。やはり,オリジナルファーストプレスの音は別格です。音楽の 
質量感,エネルギー感,存在感が違います。こればかりは,AirMac 
Expressもまだ太刀打ちできません。

しかし,TBMレーベルの12インチヴィニール盤をXRCD 
化したものなどを聴くと,今度はCDの安定性と音の正確性が生き 
てくるようにも思えます。
もう余計なことを考えずに,音楽を聴くことできますが,時間ができ 
たら,同一タイトルで,オリジナルファーストプレスLP対再発 
CD, オリジナルファーストCD対再発LP(先にCDが出 
て,後に他社がLP化した物),同一レーベルで同時に出した 
CDとLP等を比較試聴してみたいと思います。
なお,Allen & Heathについては,ミュージシャンが同社のミ 
キサーを指定することあるとの記載や,出て来た音が全てなので,道具 
も本物を揃えなければいけないということで,Intell MacとXONE:62
を自宅のスタジオに導入したプロの方の記載もありました。
Allen & Heathをご紹介いただき本当に有り難うございました。

 

プロケーブル注;)やはり本物のDJミキサーと、そのフォノイコを通したアナログ初期盤には、
さすがのAirMacもかなわないようです。
今までアナログにも勝るという意見があった理由は、
フォノイコは通常、民生用プリアンプが使われますが、それがボロいからというだけです。
このことは、AirMac Expressとて同様で、プリアンプを通した途端にダメになることからして
当然のことです。アナログ初期盤には、このように、対等の機材による比較を前提としますと、
とても勝てないというのが、本当でしょう。

ただしそれは、一枚30万円の初期盤の話です。普通のアナログレコードでは対等でしょう。
ただ、37番さんのコメントのところに書いた通り、今後のこと、それは分かりません。
「CD業界全体のやる気・熱意」、それ次第で、AirMac Express等で鳴らすCD音源がアナログ
初期盤さえも逆転する可能性
は、大いにあります。
その根拠は、まだまだCD製作段階で少なくとも70%以上の情報が「死んでいる」と推定でき
る理由があるからに他なりません。ということは、我々の聞いているAirMacの音でさえ、30%
以下に過ぎないということです。我々は、その30%のうちの何%を再生できるのかを問題にし
ているだけです。
それが今我々に出来る最善のことであり、その先は手の届かないところにあ
ります。

 

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39番さんのコメント: 本物中の本物のプリアンプ、Allen & Heath の実力とは?

プロケーブル 様
お世話になっています。
先日は、D‐45早々の手配、ありがとうございました。
本日、アレンのミキサーXONE:62が到着し、セッティングしました。
アルテックのスピーカーで、音の焦点が合ったところに今回の組み合わせです。往年の過
去の名盤に針(シュアV15タイプ)を落とすと、この空気感は‥、あたかもその時代の、
その場所に居るような、これは(このような組み合わせの中に音のマジックポイントが出
たのか)タイムマシーンに乗って、そこに行けたような体感を味わいました。

詳細は、また追記したいと思います。今は身体が感激しててすみません。

 

プロケーブル注:)このように、本物のプリアンプをかませるだけで、音は良くなる
ものです。
このことは、アナログのみならず、AirMac Expressにも同様の事が起き
ますので、予算のあるかたは、試みられてもいいと思います。ただ、アナログのほう
が、今までプリアンプというものが、あまりにもボロすぎて、弱点が致命的であった
ため、激変度は非常に大きいでしょう。


このように異常なほどボロいものばかりを非常な高値で売っていたのは、CDプレー
ヤーだけではないのです。ありとあらゆるものが、オーディオでは今までずっとそう
でしたし、現在でもそうです。


AirMac Expressからパワーアンプ直結の音と比べますと、アレンを通した音は、ワン
ランクかツーランク良くなります。

それを大きいと見るかどうかですが、この手のものが最終兵器であることは間違いあり
ません。良いプリアンプというのはパワーアンプと違って、すごくコストがかかります。
良いものは値段も高いですから、あとまわし、つまり最終兵器でもいいと思います。

 

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40番さんの衝撃のコメント:

余談になりますが、御社のことを知ったきっかけは、例のAirMac Expressの件に関してで
した。検索で「AirMac Express 問題・世界へ飛び火か?」のページに辿りつき、そこに
は何かとても重大なことが書いてあるという雰囲気はわかったのですが、これまでの常識
からするとあまりにも荒唐無稽な内容であった為、「CDプレーヤー/欠陥品(大鬼門)」
まで戻って一から読み始めました。

「世界最強のCDプレーヤーはiPodである」という衝撃の告発に始まり、その後読者ととも
に次々に暴かれていく謎の数々は、ちょっとしたミステリードラマのようでした。夢中で
読んでいるうちにいつの間にやら午前4時になっていました。

実は、我が家にはもう何年も前からCDプレーヤーが存在しません。初期のiTunes、これは
まだOS9の頃でiPodも発売されていない頃のことだったのですが、それに出会ってジューク
ボックスとしての恐ろしいまでの利便性に驚き、CDプレーヤーは処分してしまいました。
もともとそのCDプレーヤーが実売2万円台という安いものでしたし、Onkyoの安いUSBオー
ディオインターフェースを介したiTunesの音と、大差ないように思えたからで 
す。

現在はPowerMac G4に○-AUDIOの○○○○○○○というDTM用のインターフェースを付け
て使っています。これでもUSBインターフェースに比べるとかなり音質が改善されたのです
が、音そのものには満足していませんでした。それで別のDAコンバーターの導入を検討して
いたのです。

○○○のDA○○や、○○ audioの○○○○○○○ ○○○○○を検討していました。この二つ
はだいたい10万前後といった製品で、○-AUDIOの製品に比べると機能の割には高いわけです
が、オーディオの世界ではこれでもまだ入門クラスとのこと。少なくとも30万ぐらいは出さ
ないと定評のあるものは買えないといった風潮です。

その金額の大きさに背中が焼けるような気分にさせられていた時、プロケーブルさんのサ
イトに出会いました。まさに衝撃でした。30万も出さなくて良いの 
だと。それどころか、一万チョイのAMEを買ってくれば、100万オーバーのDAさえも気に
しなくて良いのだと。
これはもう救われたというより、むしろ崖から突き落とされたような
感じがしました。
消費者を騙すような商法は他にもゴマンとありますが、ここまでデタラメ
な業界はちょっと他に思いつきませ ん。
1万のAirMacが数十万のDACを上回るようなことは
他では有り得ないですね。

とにかくプロケーブル様のおかげで30万クラスの無駄な出費をしないですみました。あり
がとうございます。そしてPCオーディオにこだわるなら(こだわらなくても)、DAコンバー
ターそのものよりもまずは電源であるということもよく分かりました。アイソトランスも、
オーディオマニアではない私からすると決して安くない金額ではありますが、頑張ってみよ
うと思っています。今後ともアドバイス頂ければと思います。よろしくお願いします。

○○

 

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41番さんのコメント: AirMac Express と iPodの rockbox 仕様との比較になります。

こんばんは、○○です。

めがねケーブル到着しましたので早速AirMacならしてみました。

やはり音がピーキーになっています。セッティングが必要ですね。ですが
聞けないほどの音ではないのでしばらく聞いてみました。

音の良さに鳥肌が立ってしまいました。今まで何年もかけてついにここま
で来たか、と感動がこみ上げて、ついつい涙が出そうになりました。直感
でもうゴールの音だなと思いました。おそらく私にとってはこれがゴール
地点になるでしょう。どう音がいいとか言うのは野暮になってしまいます。
ただ一言、本物であるというだけです。

プロケーブル注:)このかたは、iPod+rockboxとの比較です。それより
さらに AirMac Express のほうが音が濃密であることにより、鳴らした
瞬間、きちんと音の焦点を合わせてセッティングする前の音は、ピーキー
であるという意味のことを書かれています。ただし、最新のrockboxは
非常に良くなったと聞いていますので、iPodの反撃もありそうなところ
です。

 

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42番さんのコメント: もう一つ Allen & Heath いきます!

プロケーブル 様

お世話になっています。

アレンのミキサーを聴きはじめて、まだわずかですが、改めて、ポテンシャルの高さに実
感が湧いてきました。
前回同様、シュアーのMM(SMEのアーム、ガラード301)の音はいい感じ、(今までの
プリは、プロケーブルさんが言われたとうり、ボロさに足を引っ張られていたんですね。)

また、iPodでの出力は濃密だけど、アレンの影響か、まろやかな耳あたり、そして何よ
り嬉しく素晴らしい

機能なのが、全てのライン入力のゲインが、コントロールできることです。(特に出力の
異なったカートリッジには最適です。)なので、S/N比を整えてからのプリ→アウト、

待ち構えるD‐45、100dB能率、16Ωのアルテックから放出される焦点の合ったクォリティ
ー。音質がいいので音量はいらないです。電源は200Vアイソレーション。プラグは全て、
非メッキ等。正にそれぞれの底力を実感しつつあります。(スピーカーは手前味噌ですが)
全てプロケーブルさんの感性によるものです。本当に感謝しきれません。

以前、音の焦点が合った後、「アルテックの底力はまだまだもっと凄い」とのプロケーブル
さんの一言に、ここまでくることが出来ました。
私はスチューダ962のミキサー等の音は聴
いたことはありませんが、なくても、(プロケーブルさんが)わかりやすく体験談等、説明
して下さったので、確信を持ってアレンを手にすることが出来たのだと思います。

お察しのとうり、プリアンプ(○○○○C‐○○)は売却するに至りましたが、値がチャラで
音が良くなり、ラッキーです。WE仕様のパワーアンプは、まだ手元にありますが、時々鳴ら
してみようと思っています。
音楽が聴ける悦びを、プロケーブルさんに感謝しています。
今後もどうぞよろしくお願いします。

プロケーブル注:)

>以前、音の焦点が合った後、「アルテックの底力はまだまだもっと凄い」とのプロケーブ
>ルさんの一言に、ここまでくることが出来ました。

上記につきましては、「音の焦点」のコメント欄に、アルテックA7、A5の本当の鳴らしかた
として、このかたのコメントとともに、アルテック問題を連続で掲載しております。

28)音の焦点(基本中の基本)

これはアルテックを扱ううえでは、基本中の基本で当たり前のことなのですがオーディオ界は、
基本すら知りません。アルテックA7やA5をお使いのかたは、ご注意ください。このレベルの
モンスタースピーカーを、間違いだらけ、デタラメに扱っていては、とてもじゃないですが鳴
らし切れるはずがないどころか、誰よりも深い深いオーディオ地獄に落ちていったというだけ
の結果に終わります。

 

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38番さんの追加コメント: AirMac Express と Allen & Heath コンビの威力

Pro Cable 様

 静岡市○○です(AirMac〜世界へ飛び火か:38番)。

 一昨日メガネケーブル到着しました。接続して聴いてみ
ました。これで壁コンからSPまでケーブルは完全です
(ただし100V)。
Air Mac Express > XONE:62 > D-45 > ATC SCM-100で
す。
今まで使用していた手持ち非メッキ電源プラグとは雲
泥の差です。益々12インチヴィニール盤との垣根がな
くなります
(オリジナルファーストプレスは別です。)。

 マスコミが懐古趣味を煽り,昔アナログレコードで青
春を過ごした世代が自分のノスタルジックな感情に基づ
き,あるいは,一部(大部分?)オーディオマニアが訳
知り顔に「アナログの音は柔らかく暖かい」などといい
加減なことをいうのを聞きながら,内心「嘘だ,シャー
プな生音までソフトになるというのならフォーマットの
問題ではなく,機器や使い方に問題があるからだ。アナ
ログをきちんと再生すればシャープであるべき音はデジ
タルよりシャープだ」
と思いつつ発言を思い止まってい
たのですが,AirMac Express導入でCDとLPの再生音の区
別がつきにくくなり,その確証が得られました。
アナロ
グレコードもCDも,シャープな音はあるがままにシャー
プに,ソフトな音はあるがままにソフトに再生されなけ
ればなりません。

そしてその状態に導いていただいたことに感謝します。

【追伸】
XONE:62のPhono入力は47kΩ固定です。DJミキサーと
してはこれが標準仕様(47〜50kΩ固定)ですが,MCカ
ートリッジご使用の方は音質に影響があるかもしれませ
ん。高出力MCやMMへの変更が必要になるかもしれま
せん。

 

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39番さんのコメント:

AirMac Expressの音を堪能しております。
いつも良いものばかり紹介していただき、本当に感謝しております。

PS.お蔭様でパソコンは大活躍です。
良い音は皆を幸せにします。
我が家はみんなが音楽を聞く毎日です。
旧来のオーディオと決別した、音楽再生の維新と感じております。

 

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40番さんのコメント: rockbox、リファレンスCD、その他

ProCable 様

こんばんは、○○です。

昨日、○○邸のシステム(アルテック)でリファレンス、井上陽水の「もどり道」
iPod 4G+rockbox、nano2Gを使って試聴させていただきました。やはりrockboxはフ
ラットではないようです。
ギターのギラつきはかなりのもで、さらにヴォリュームを
あげるとヴォーカル、ハーモニカ等すべての音の高域がうねるような感じさえしまし
た。その点nanoはギラつきもうなりも無く、聴いていてリラックスできるという感じ
でした。これがフラットなのか??
ところが家のDIATONEは少し事情が違うようで、ギターのギラつきや高域のうねりと
いうのは○○邸のシステム(アルテック)ほど顕著に現れません。むしろrockboxのほ
うがクリアに聴こえます。

やはりフラットを目的に作られたアルテックと、所詮民生用の合成着色料をふんだん
に使ったDS-501では聞き比べる価値などないと言うことなんでしょう。現状の機材に
こだわると路頭に迷いそうなので、何とかお金を貯めてJRX115を購入したいと思いま
す。それよりもAirmac Expressのほうが先ですかね?
しばらく機材は現状維持でnano2Gにて焦点合わせに取り組みたいと思いますがちゃん
とピントって合うんですかねぇ?心配になってきます。

それから、アースについてご報告が。

今までOA用のタップにPCほかを接続していましたが、会社に古い3芯のタップがあっ
たので、ちょいと拝借してきてエアコンのコンセントに接続。そのタップにPCの電源
ケーブルとアースを接続したところ、な、な、何と!起動が異常に早くなりました。
PC自体の動きもか〜るくなった感じです。
ただ、たまに起動がゆっくりになるときも
あります。パソコンなので、フリーズもします。電圧の関係もあるのでしょうけれど、
思わぬ収穫です。

アースって偉大ですね。

長々と失礼しました。

プロケーブル注:)井上陽水さんのライブ「もろり道」は、リファレンスとしては最
適です。
ライブものであること、ホールの反響音の帯域からさえ、フラットかどうか
判断できること、そして、ライブ途中の「しゃべり声」からのセッティング、さらに
ギターの六本の弦が縦一列に並ぶか否かの微調整と、セッティング用としては完璧な
ものでしょう。

以前のrockboxがフラットではないというのは、別のかたからも聞いていました。た
だしそれは、非常に高度なシステムによってしか、分からないことのようです。現在
のrockboxについては分かりませんが、かなり良くなっており別物だと聞いています。

アースは、パソコンには特に効きます。一発でCPUのグレードを上げたかのような威
力があります。さらに、良い電源をそこへ持ってくると、CPU一世代分、又はそれ以
上の効果があります。速度は劇的に上がり、フリーズもしにくくなります。

いづれにしてもアースは第一歩、基本中の基本であって、アースもなしで何百万円、
または何千万円のシステムを組むことが、いったい何に例えられますでしょう・・、

こけおどし的な「影絵の象」、または「張り子の虎」・・

 

 

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41番さんのコメント: スチューダーA730、タンノイ・オートグラフ登場

 

下記、二通のメールのやりとりです。

カルトCDプレーヤー、スチューダーA730の登場です。

現行機種ではないためと、現在スチューダー社はCDプレーヤーの製造をしていませんので名前を出しますが、
A730はCDP、つまりデジタル機器ですからともかくとして、スチューダー社はアナログ部門では世界でも
ピカ一の、最高峰のメーカーであって、他のどこにも追従することさえ不可能なほどレベルの高いメーカーで
あると証言しておきます。

■私の出したメール

> ○○ 様
>
> プロケーブルです。
>
> お世話になります。
>
> しかし、AirMacには、とてもA730では勝てませんうえ、かなりの差があり
> ます。差は、あまりにも大きいですので、スチューダーA730をあきらめると
> いうほうが現実的ではあります。

 

■41番さんの返答

プロケーブル様

しかし、結論は自分でも、というより自分で確かめてよ〜く分かっている
のではありますが、大枚はたいた機材を捨てるのはかなりのエネルギー
を使うものではあります。

おかげ様で、CDPと数台のアンプ達がゴミと化してしまいました・・・・

ここまで来たら、思い切ってお聞きします。
オートグラフ(ゴールド)はすぐれものなんでしょうか、ゴミなんでしょうか?

 

プロケーブル注:)オートグラフ、モニターゴールドは、クラシックに特化して
おり、わざとコンサートホールにしか存在しない種類の定在波をも再現するため
のものであって、「クラシックには」という前提ですが、非常な優れものであり、
代わるものがないほどのものですと返答しています。
タンノイ・GRFも同様です。

さて、上記のやりとりを信じられるならば、カルトCDプレーヤーと呼ばれるほ
どのスチューダーA730を、全く問題にもしないレベルのものが AirMac Express
であるということになりますが・・・!!、

オーナーの生の証言、つまり現実がそうである以上、現実を受け入れる勇気
を、お持ちになられてください。

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42番さんのコメント: QuickTime ふたたび登場

一つ報告があります。数日前にwindows版のiTunesとQuicktimeのバージョン
アップがあったのですが、何となくiTunesの音が良くなった感じがして、物は試
しとQuicktimeのバージョンアップ版の音を、Airfoilで聞いてみましたら、
これがビックリでした。

iTunesよりも、ハッキリと良い音になっていました。これまで、Quicktimeと
Airfoilの組み合わせは何回も試して、やはりiTunesとAirMacの方が良かった
のですが、今回は、歴然とQuicktimeとAirfoil、AirMacの組み合わせの方が
良いのです。もう、iTunesには戻れなくなって毎日QuicktimeとAirfoil、
AirMacで聞いています。
Quicktimeは音楽プレーヤーとしては、リスト機能が無
く、誠に使いにくいのですが、M3uのリストを読み込めるので、何とか使っています。

このM3uのリストにしても、普通のプレーヤーでは問題無く、読める絶対パス指定
のリストがQuicktimeでは読めません。また、リストの中のファイル名が、大体
65文字以上になると読みません。誠に不便なのですが、一旦良い音になったら戻
れなく、不便を我慢して使っています。Quicktimeの音が良いと思うのは、私だけ
なのでしょうか。

他のwindowsマシンの方はどのように言ってらっしゃるのでしょうか。

先日来議論されているバッファー容量に関しては、このQuicktimeに関してスペッ
クとしてはわからないのですが、プレーヤーをオフにした後、相当長い間鳴り続け
ていますから、相当な容量のバッファーを内部的に持っているのではないかと思い
ます。

○○○○

プロケーブル注:)他のかたで、QuickTime Proにバージョンアップすると使い
安くなるし、そのほうが音が良いと言われていたかたがいます。それは掲載してあ
りますが、おそらく使いにくいことが原因でしょう。あまり後続のコメントが入り
ませんでした。

どうやら、特に新バージョンではQuickTimeのほうが上のようですが、問題は一点
に絞られます。
Airfoilを使った時の若干の、微々たる違いではありますが、「中域の充実」、こ
れを好みとするか、しないかですが、これは音楽によって使い分けるなど、可能で
しょう。

 

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43番さんのコメント: iPodの逆襲

ベルデン88760ipod用をご注文させて頂きました。○○○と申します。
オーディオに興味はあるものの、全くの初心者で10年ほど使っておりま
す○○○○○の○○の買い替えを検討していました。知人に○○○○○○
○システムを組んでる方がおりまして、高級オーディオ(値段、重量が大
きいほど)=音がいいと思い込んでしまい、何も考えず高い物を買えば
いいと考えていました。

10日ほど前にプロケーブル様のサイトを知ってからというもの、驚きと
興奮で寝れない日々となっています。

ipodはまだ買ってないのですが、SONYのデジタルプレイヤーを持っ
ていたので試してみた所、正直驚きました。スピーカーがLSF777なので
低音が明らかに違います。

全体的にも引っ掛かりがなくなり、疲れない自然な音になりました。
10年前くらいに買った1000円くらいのぼろいケーブルでAVアンプ
に繋いだSONYのプレイヤーでさえそれです。
ipodとベルデンの組み合わせはまだ想像できないです。

これから、勉強させて頂きつつ、お世話になります。どうぞよろしくお
願い致します。
突然の長文にて失礼致しました。

プロケーブル注:)iPod、またはそれに似た携帯プレーヤーは、やはり
原点なのでしょう。
それらの未来は、まだまだ果てしのない可能性を秘
めているものと思われます。

今のところAirMac Expressには到底かなわないのでしょうが、iPodの逆
が、将来的にどこまで進化していくのか、楽しみなことです。
コンピューターメーカーのやることですから、タイムラグを持ったiPod
などというものも、十二分に考えられるのです。そうなるとバッテリー
駆動という圧倒的優位性を維持しているiPodが一発で逆転するでしょう。

 

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44番さんのコメント: マックの優位性

プロケーブル様

本日、ケーブル届きました。有難うございました。
今更なんですが、MACBOOKと○○○○ではやはり、けたが違いますね。ノイズがMACは全く無い
ですね。0に近いです。○○○○はうるさいです。ジリジリ!!!MACはヘッドホンでもノイズ
が無いですね。でも、MACBOOKから無線でAIRMACに行き、そこからD-45に行ってそこからヘ
ッドホンで聞いたのですが、これだけ機材を通してるのにノイズゼロって凄いですよね。
もちろんJRX115で聞いてもノイズありません。家はまだ100ボルトなのですが、重鉄タ
ップ等、メガネケーブルが効いている証拠ですね。これで200ボルトのしたら!!!恐
ろしくて想像つかないですね。このMACBOOKから無線でAIRMACに行きAIRMACからD-45に行
き更にはJRX115です。この素晴らしい音!!

聞くたび鳥肌が立ちます。音の焦点の微調整・その方法楽しみです。頑張って微調整しま
す。長分失礼致しました。でもやっぱりMACは素晴らしい。

○○

プロケーブル注:)以前のコメント集に登場していた「化け物さん」も書いていましたが、
マックの場合には、無線でも完璧な音が出るようです。

 

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44番さんの追加コメント: 最新マックブックの実力・号泣!!

こんにちは。ご返信有難うございます。○○です。ケーブル類も全てプロケーブル様から
の物と言うのもかなり重要だと思います。特にAIRMACの付属のコンセントは最悪です。相
談したところプロケーブル様から譲って頂いた緑のメガネケーブルは良かったです。高音
時のジリジリ音が消えました。ずっと仕事が忙しく休みが無い為、セッティング、焦点合
わせが適当だった為、(ある程度は焦点出てましたが)今日は仕事が久々に休みだったの
で焦点を合わせました。0.5センチ切り聞いてみましたら、0.5センチ切っただけな
のに最初は音の良さにビックリして笑ってたのですが、徐々に涙が出てきました。更に、
D-45の音量を緑のシグナルランプが点くまで上げて聞いていたらもう号泣でした。
私は今まで汗を流し大変な思いをして稼いだ大事な大金をドブに捨て何をしていたのかと・。

MACBOOK、D-45、JRX115、AIRMAC、重鉄タップ、ベルデン等ケーブル類、(100V
ですが)これら機材全ての力を、巨大魔物の力を持った妖精の力を最大限に出した時何か
浄化されたと言うか・・・涙を流さずにいられませんでした。

これからまだ私みたいな重症患者がプロケーブル様のホームページを見て助けを求めてく
ると思います。是非助けてあげてください。

そして私には、MACBOOK、D-45、JRX115、AIRMAC、重鉄タップ、プロケーブル様推薦の
ベルデン等ケーブル類は、こう見えます・・・☆巨大魔物の力を持った妖精☆ピッタリの言
葉だと思います。是非ホームページでも使って頂きたい言葉です。それほどの力、人を救
う力を持ってます。巨大魔物の力を持った妖精たちをそろえて2ヶ月以上経ってましたが
、やっと厳密な調整で最大限まで力を引き出せて良かったです。

さらに書き足していただきますが、今ipodnano8GBとMACBOOK(最新です)のノイズの
大きさを比較しましたらipodnanoはノイズがあります。ほんの少しですが。DELLノート
パソコンに比べればかなり小さいですが。それに比べMACBOOKは音は凄まじく良いし、ノ
イズが0だし(本当に0です。私にはノイズが聞こえません。ヘッドホンであろうが、イ
ヤホンでもです)格好も良い。
1つ注意するのはD-45の上に置くと微量ですがノイズがし
ます。

私にはipodより最新のMACBOOKの方が音的にも一枚上手だと思います。高価な物なので皆
さんにお勧めとは申しませんが1つ言える事は、巨大魔物の力を持った妖精です。私のシス
テムはまだ100Vですがいずれ200Vにして、巨大な魔物の力を持った妖精たちを更に
素晴らしい物にしたいと思います。

○○

 

プロケーブル注:)最新のマックブックは、AirMac Expressを使わずとも、そのままで
iPodを越えている・・、これは、このコメントのかたの記述通りです。本当のことです。
AirMac Expressを使えばさらに凄くなりますが、使わずそのまま音を出しても相当の音
が飛び出してくるようです。

マックブックはバッテリーです。大型のiPodと考えると分かりやすいです。しかしマッ
クブックは、コンピューターです。他の全ての用途にも使えます。その意味ではiPodと
は別物なのですから、非常なお買い得と言えそうです。

 

■ついでに書いておかなければならないこと

なお、ついでに書いておかなければならないことがあります。他のお客様から、ラシー
の外付けのレイド0の高速ハードディスクを使うより、Core 2 Duo のマックブックでは、
マックブック内蔵のディスクのほうが音が良いという報告を受けたことがありました。

この場合、ファイヤーワイヤー800ではなく、400です。ファイヤーワイヤー800の場合
にはラシーのレイド0のほうが若干勝るのではないかと思いますが、400の場合はそうで
はないようです。

これは、最新のインテルマックは、SATA化しているのですが、SATAのケーブルが
ボロいものしか存在していないことに、アップル社が気付いてしまった節があります。

ケーブルを使わず、マザーボードにSATAディスクを直結してしまうという手法が最
新のアップルの手法です。マックブックは未確認ですが、事実マックプロではそうなっ
ています。するとどうなるのか、外付けレイド0の高速ディスクと、ほぼ対等レベルへ
と、音質が向上してしまう可能性を持ちます。いや、実際にそうなっています。
ケーブル一本分、デジタルの漏れ・欠落が止めれるからです。

これは、今のアップル社が、おそろしいほどの完璧主義の体質であることを意味してい
ます。この件は、掲載のチャンスを逃していましたので、ここに記述しておきます。

 

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45番さんのコメント:

色々拝見させて頂きました。他の目的でAirmacを購入しました。
正直Airtuneはおまけだと思っていました。
電源対策も何もしていない環境ですが、すごいです。スピーカー
で鳴らす前にExpressにシュアのイヤホンを差し込んで聞いたの
ですが、本当にすごい音でした。本当に音が濃いですね。256可
変AACでこの音
ですから、ロスレスならどんな音がするのだろ
うと楽しみになりました。
そして、何より驚いたのは、耳へのなじみ易さです。レコードを
聴いているときのスッとここちよく耳に入っていく感じがありま
した。今まで、耳障りだったマイルスの高音がいい音になりまし
た。

 

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46番さんのコメント:

こんにちわ、○○○です。
ベルデン88760ipod用無事に届きました。丁度千葉の実家に帰っていましたの
で、そちらの方にお送り頂きました。家に帰り改めて聴き慣れている自分のスピー
カーで聞き比べてみました。正直「適当なコンポを持っていただけ」の初心者だった
ので、初めは高音域が減った?とか思ってしまいました。が、すぐに気づきました。

減っていたのは、今までそれが「当たり前」だと思っていた不自然な高音域(シャカ
シャカ音?)でした。
比べると明らかに自然な生音になっています。実に失礼かと存じますが、まさかケー
ブルでここまで変わるとは思っていませんでした。違うスピーカーにしたみたいで、
オーディオで初めてカルチャーショックを受けました。 

他の趣味そっちのけで、オーディオにはまっています。プロケーブル様にはただ、た
だ感謝したいです。
今度ともよろしくお願い致します。

プロケーブル注:)88760のiPod(AirMac Express、パソコン)用は、世界最高峰の
音、iPod用として至高の音を出せるところまで仕上げてありますが、大量製作が困難な
もので、一本一本時間のかかる手作りにならざるを得ません。今のところ、サイトに出
せるほどはありませんが、必要なかたはメール等でお問い合わせください。

 

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27番さん、再度登場! 和歌山県の「生音」を聞けるお店が進化!

ProCable様

ご無沙汰しております、和歌山県の○○です。
前回はHPにてのご紹介ありがとうございました。

今回のメールは、PowerMacG5導入後の音質変化と、その対応。
評価等をお知らせ致します。
まず、リッピングソフトですが、MAXを使用して一旦必要と思われるCDを全て入力したの
ですが、音質に疑問が生じ、改めてiTunseでリッピングをし直しました。

これにてかなりの時間を消費したのですが、音質的には満足がいきました。

後は、AMEをLANケーブルにて接続しており、電源は送って頂いためがねケーブルを
使用して、ダウンアイソレーショントランスに接続しております。
勿論アースも…

PC本体も送って頂いたパワーケーブルにてダウンアイソレーショントランスに接続して
おります。

尚、G5導入に伴い、JBL4333A改も更なる改造が進み、2231A(ウーファー)
のロールエッジを特製の紙ギャザーエッジに張替して、更にダンプ加工(非オイル系のダン
プ剤)を施しました。

この状態で出て来た音は、正に生音と思っていたのですが、超高域が出過ぎでしたので、
WE14GAに代えてVVF1.6mm(長さ片側19.2m)を使用しました。
VVFは20Mを切り分け、音合わせを行った次第です。

これにより、うちの音はバッチリ!生音に限りなく近付きました。

その音を聞いたお客様の評価

まず、こちらの地方のFM局で、JAZZの番組を担当しているDJの方のご意見ですが「い
や〜この音、どこかで聞いた事が有ると思っていたら、そうそう、録音スタジオの音そっ
くり!」「いや、寧ろこっちの方が生々しい!」
と仰っておりました。

次に、こちらで伝説的になっているJAZZ喫茶(20年前に既に閉店)のマスターは、「そう
そう、この音好きだな〜!」
それで、私が「この音ってちょうどシュアーTypeIIIの音に似ていませんか?」と聞くと、
カウンターを叩いて、「本当だ!この音の艶!僕はJAZZは音の艶が命だと思っているんだ
けど、正にその艶が有る!」「CDは音が悪いと思っていたし、事実CD2枚が限度」
「だけど、この音なら、いつまても聴いていたい!」「これって本当にCDの音なの?
へえ〜!」
と大興奮してました。

更に昨日クラシックのCDを持ってきて頂いたお客様。「不似合いだと思ったんですが、
是非一度聴いてみたくって…」と言いながら、CDを3枚置いていってくれました。
その後、その3枚のCDを取り込み、閉店後聞いたのですが…素晴らしいの一言でしたね

マイクの位置やホールトーンのかかり具合等が手に取るように分かり、鳥肌物でした。
思わず、熱い物がこみあげて来ました。
f^_^;

本当にありがとうございます。

プロケーブル注:)MAXが使えなかった、フラットが出なかったというのは、私のところの
実験結果とまったく同じです。MAXは使えないと思って間違いないでしょう。

さて、プロがレコーディングスタジオより生々しいと驚嘆する音が、一体全体どれほどハイ
レベルな音なのか、想像のつくかたは少ないと思われます。
和歌山県のかたは、遠出してで
も聞きに行く価値があります。オーディオ観が根底からくつがえされて、全面的なる「方向
修正」
を余儀なくされるでしょう。また、その後、数百万円、場合によっては数千万円もの
大金をドブに捨てずに済みます。良い音を出すのに大金などいらないどころか、
大金を払って「生き地獄」に突き落とされるケースが大半、つまりダマされるのがオチです。

住所は下記です。

和歌山県田辺市湊 ホテルナンカイロウ2F  BARシルキー

TEL: 0739-26-5873

 

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47番さんのコメント:

プロケーブル様

前略

掲示板に和歌山県田辺市の方からの書き込みがありましたが、もう20年近く前に
なりますが、私はこの紀伊田辺の○○に4年間勤務したことがありまして、懐かしく
読みました。

一つ、気になる書き込みがありました。DELLのノートでAirMacを使っていらっ
しゃる方が、ノイズがあると書いていらっしゃいますが、私は東芝のダイナブックの
ノートを、LanケーブルでAirMacとつないて使っているのですが、ノイズ(少なくと
も、耳に聞こえるレベルのノイズ)のトラブルは全くありません。
ですからこのノイ
ズの問題は、マック対ウィンドウズの問題では無く、特定の機種に起きる問題ではな
いかと考えます。

音質につきましては、私は、マックブックを持っていないので、直接の比較は、でき
ないのですが、私のDynabookは、プリに ALLEN & HEATH XONE:62 を入れ、ソフト
をiTunes から、QuickTime + Airfoil に替えてからは、全く、十分に満足出来る音を出
してくれています。

ALLEN & HEATH XONE:62 に関して、面白い事がありました。このミキサーは、DJ
用なので、普通のミキサーに無いものがいろいろついていて、結構遊べるのですが、
遊んでいる内に気がついたことがありました。それは、常識的には、イコライザーや、
クロスフェーダーの回路をバイパスした方が音が良いように思われるのですが、この
ミキサーの場合、それらの回路を通した方が音が良いのです。勿論、イコライザー等
はフラットにして比較しての話です。イコライザーや、クロスフェーダーの回路をバイ
パスした時の音は、何か味気ない感じがし、通した時の音は、豊かで立体的になるの
です。誰かこの現象を説明して下さらないでしょうか。

しかし、このミキサー自体、直接パワーに入れるよりも、このミキサーを通した方が、
音が良くなるのですから同じ事かも知れません。

また、プロケーブルさんもどこかで書いていらっしゃいましたが、このミキサーの
PHONO入力は、素晴らしいです。
せっかくPHONO入力があるのだからと思いまして、
随分長い間眠っていたプレーヤーとレコードを出してきて実験したのですが、素晴ら
しい音でした。
レコードを聴かなくなって、カトリッッジ等も良いものは人にあげてしまって、たま
たま残っていた数千円程度の安物のカートリッジで鳴らしたのですが、誠に良い音で
した。

 

プロケーブル注:)このかたの書かれているように、ウィンドウズのノイズの問題は
機種依存かもしれません。
今のマックが驚くほど優秀なのは事実ですが(フラッシュ
メモリーのiPodより音の良い背面のミニ端子を備えたパソコンなど考えられますでし
ょうか。最新マックは電源さえ問題なければ、おそらく全機種がそうなのです。)、

それにしても、まさか○○○○がノイズを出すなど誰も思わなかったに違いありません。
○○○○のノートは、機種依存なのかもしれません。

>常識的には、イコライザーや、クロスフェーダーの回路をバイパスした方が音が良
>いように思われるのですが、

という問題の箇所ですが、これはイコライザー等を使うことが前提で、それらをオン
にした状態で特性インピーダンスのマッチングが精細に出来ているとしたら、そのほ
うが音は良くなります。

余分な回路をどれだけ通るとどれだけ劣化するか、などというのは、アナログの場合、
ほとんど関係ありません。それより遙かに重要なのは、インピーダンスのマッチング
です。

直接パワーアンプに入れるより、アレン&ヒースを通したほうが音が良いというのも、
それです。

それゆえ、そういった特性がきちんとしていないプリアンプなどは、いくら回路がシ
ンプルでも、それによるメリットは皆無です。その他周波数特性や位相特性も原因と
してはあるのでしょうが、情報量が減る現象は、それ以前の問題であり、特性インピー
ダンスがいい加減であるということです。それ以前の問題でダメならば・・、全てが
ダメということであって、

最悪の結果を招くだけです。

カタログの記述と実際とは違うでしょう。それは音から分かるのです。

 

 

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48番さんのコメント:

追伸:>○○○○のノートでAirMacを使っていらっしゃる方が、ノイズがあると書いていらっしゃいます
とのコメントがありましたが、私が使っているFMVではCRTの後ろにコードを通すと高域がひずんで聞こえます。
ある程度はコードの取り回しで削減できますが、ノートPCのアナログ取り出しがアンバランスの上に、ジャックの
取り付け場所によっては逃げがきかないので機種による差が発生するのではないかと思います。

そういう方には AirMac Express に有線LAN これで解決です。

 

プロケーブル注:)そう言われれば、結局のところ、パソコン本体のミニステレオ端子から音を取るからこそ
ノイズの混じる機種も出てくるのであって、AirMac Expressから音を取ればノイズは混じりませんし、そのほ
うが音も良いわけですから、そうすれば何ら問題ないことではあります。
またそうした場合、マックとウィン
ドウズの差は、限りなく縮まると思います。この種の音の違いのコメントはまだいただいたことはありません
ので分かりませんが、
両者ともほとんど同じ音という可能性もあります。もしそうなのであれば、マックとウィ
ンドウズ、いづれでも構わないということになります。

また、通常100Vにおける、AirMac Expressを使ったときのデスクトップとノートとの違い、これもまだ不明
です。AirMac Expressを使えば同じになってしまうということですと、ノートの優位性もなくなります。

 

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49番さんのコメント: アップルTVは、AirMac Express以上!  アップルTV初登場!

ProCableさま、

埼玉県の○○です。
御社サイトいつも楽しく読ませていただき、勉強させてもらっています。

さてこれまでCDから、iPod、Air Mac Expressとソースを変えてきましたが、人柱覚
悟で注文していたApple TVがようやく手元に届きました。(発売が1ヶ月遅れていま
した)早速手元のAir Mac Expressと比べてみたところ、(私のつたない環境です
が)Apple TVはAir Mac Expressに勝ると思えました。鮮明さと情報量が勝ります。

使用PCはWindows、Air Mac ExpressとApple TVそれぞれへの接続は有線LANです。
AirMac ExpressはiTunesからAirTunes経由でAir Mac Expressから出力し、
Apple TVは本体にコピーしたソースの再生とPC上のiTunesライブラリのストーリーミ
ングを再生しました。

電源の対策ができていないので、もしかしたら拙宅でApple TVの方がよい結果になっ
たのは単にAir Mac Expressの能力を十分に発揮できていなかったからかもしれませ
ん。(iPod nano G2よりはよい音がしていました。)
利便性としては、iPodのようにソースを本体にコピーしてしまえばPCを起動する必要
が無いので
Apple TVはこれから非常に重宝すると思います。
乱文ではありますが取り急ぎ報告させていただきました。

 

プロケーブル注:)アップルTV初登場です。今のアップルはもの凄いスピードで進化
していますから、こういうことも何ら不思議ではありません。
一体全体、何のための、
どういう機械なのか、分かりにくいものだったと想像しますが、要はAirMac Express
の、音と映像が共存できる進化バージョンと考えていいのでしょうか。まだ良く分かっ
ていなかったりします。通常のDVDが再生できそうにないことから、何の為の機械なの
か分かりにくい次第です。AirMac Expressが進化したものと考えていいのでしょうか。
それともAirMac Expressの新型は別に用意されているのでしょうか。一番心配なのは、
AirMac Expressが消えてしまうことですが、アップルTVとは、その代替え品と考えて
いいのでしょうか。

プロケーブル追記:)その後、アップルTVは、無線機能を切ったAirMacに敗退してい
ます。詳しくは・・、

49番さん再々登場: アップルTV、無線ランを切った AirMac Expressに敗退!

を、ご覧ください。

 

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50番さんのコメント: Allen & Heath Xone:32 登場!

 

プロケーブル様

札幌の○○です。
早速、推奨されていたALLEN & HEATHのミキサーをつなぎました。
機種はXone:62ではなく、Xone:32というものですが、満足できるレベル
のものでした。以前ならこうした時必ず感じていた「(値段の高い)62の
方が良かったかな?」というような
「ゾンビ感」が、今回は不思議と
ありません。

AMEからD45ダイレクトの音もなかなかのものではありましたが、
ミキサーを入れる事により、明らかに、更に音が濃密になりました。

よく、音に広がりが生まれたとか、高さが出たとか、奥行きが感じられ
るようになった、とか言いますが、今回ミキサーを入れた時の音の変化
は、そうしたものでした。
それを、「生音」という言葉で表現する事もありましょう。

ハタと気づいたのですが、広がりが感じられるようになるということは、
それまで聞こえなかった横方向を伝える信号(音)が聞こえるように
なるということではないか。
奥行きが出たという事は、奥行きを伝える情報(音)が聞こえるように
なった、という事ではないのか。
逆に言えば、「生音」には間違いなく含まれているそうした情報(音)が
欠落してしまった時、広がりも高さも奥行きも感じられなくなってしまう。
考えてみれば当り前の事ですが、こんなことも考えずにあれこれいじ
くり回していたのですから、そもそも方向が間違っていたわけですね。

PC+AMEで、まず入り口における情報の欠落がなくなり、ベルデンを
使う事でケーブルによる情報欠落が最少となり、200V+アースでノイズ
が激減するすることにより相対的に情報量が増え、ミキサーを通すこと
によりインピーダンスが整合し、最適な電圧でD45に送り込む事は、つまり
ダイナミックレンジを適正な動作範囲でメインアンプに委ねる事であり、よって
情報の欠落が最少になる。
最後に出口たるスピーカーは、高いダンピングファクターで38cmウーファーを
制御し、ケーブルで音の焦点を合わせる。

こうして、トータルとして情報の欠落がなくなればなくなる程、音はどんどん
”濃密でフラット”
になってゆくのだと合点がいきました。
オーディオはオカルトではない。理にかなわなければ、絶対に音はよくなら
ないのですから。

そして、ミキサーを入れた時、初めて「メインアンプにボリュームがない」
ということがどういう事なのかもハッキリと理解できました。
メインアンプ
にボリュームがなかったら、プリアンプが最適値で送り出した信号を、一体
どのようにして聞きたい音量にする事ができるのでしょう。

要するに、プロケーブルさんがおっしゃっている事は、ソフトに入っている
情報はどのようにしたら最も多く取り出せるか、という方法論なんですね。
しかし、実はこれが最も重要な事でありながら、同時に最も難しいことであ
る故に、今日のオーディオ界はそれを放棄し、オーディオをどんどんオカルト
化させることによって、
金儲けを企ててきたのだ、という事がよく分かりました。。。 

オーディオを趣味としてかれこれ30数年。その中でもなまじ金をかけるように
なったここ10年間程が、まさに泥沼でした。
多分、これまでの方法では際限なくお金がかかるだけで、この泥沼からは
抜け出せなかったでしょう。

30年前のオーディオ雑誌の新製品の「評論」も、今月号の「インプレッション」も
書いてある事は驚くほど同じです。
よくもまあ飽きずに、という感じ。
曰く、
      「オーケストラの持つダイナミズムが余すところなく表現され、それは
        あたかも、最上級のワインだけが持つ芳醇な香りの中にもほの
        かなワビサビが感じられる味わいにも似て、バイオリンの弦に
        弓がふれる瞬間の空気感が○×▽※◇♯・・・・・」
??????・?!
分からん。さっぱり分からん。分からんけど、このアンプ200万円なんだから
キット凄いアンプなんだろうなぁ。ほしいなぁ〜。買いたいなぁ〜。

ゾンビと決別出来たこの2ヶ月あまりの、ま・さ・に・「革命」。
今しみじみ、よかったなーと感じています。

満足感でついつい長くなってしまいました。。。。最後に一つ。

プロケーブルさんのサイトに出会った人は幸せです。
いきなり相当レベルの高い(というより楽しい)音が、「(ゾンビ的に)マトモな」
ケーブル1本にも満たない金額で手に入ってしまうのですから。
ただ、私は30数年にわたる「泥沼で這い回った経験」があるからこそ、
今回手に入れた音の価値が分かるのであって、

まなじり結して「極性あわせ」もしたことがない人にこの価値が分かってたまるか!!
という、ウソイヤミ負け惜しみ、を投げつけてメールを締めます。

 

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51番さんのコメント: アレン&ヒース、ミキサー問題ふたたび

おはようございます、○○です。

この一週間ほどのレポートです。

まずは、TIVFですが、結局13mで様子見しています。ころころと環境を変えて実験している
ので、ひとまずSPケーブルはこのままにします。

今までは一部で評判だった○○○○卓からD45へ+4db接続だったのですが、思い切って直
結を試みました。

結果は、直結の方が良かったです。軽くショックでした(笑)

○○○○からの接続は、言われているように重みがあるのですが、それが逆に音を曇らせ
ていました。

ということで、直結でしばらくと思ったのですが、実は直結では困る事があるので、テク
ニクスのDJ1200というDJミキサーではド定番だったスクラッチ用のDJミキサーに接続して
みたんです。

そしたら、なんと○○○○よりもこっちも良いのです。○○○○に似た重さが加わるので
すが、○○○○のように音が曇らなかったんです。

このDJミキサーは既に10年使っていて、ガリも少し出るような物ですが、結果は意外でし
た。

アレン&ヒース然り、DJミキサーの中でもとりわけ音に定評のあるものはもしかしたらか
なり良いものなのかもしれないと思いました。

プロケーブルさんのスタンスから、そうそう色んなものをお勧めできない、本物だけお勧
めするとは思いますが(^_^;)

アレンですが、プロケーブルさん効果か、日本代理店では欠品状態でした。

担当さんがオーディオ用途で売れまくっているので驚いていました。

そのアレンですが、新製品でS2という物が出ます。

USBの接続も出来たり、PCオーディオとの相性も良さそうですし、何よりもオーディオとの
見た目の相性が良さそうです。
http://www.allen-heath.com/UK/DisplayProduct.asp?pview=70

 

プロケーブル注:)最近の安価なミキサーは、プリアンプよりはましなのかもしれませんが、
はっきり申し上げてその種の用途のものの中では、三流品ばかりです。良いプリ部には非常
にコストがかかる、つまり良いミキサーは、カメラや車と同様で、健全な意味で高価なのだ
と、ご記憶ください。
こういう事は、技術力の問題やコストが常に関わっているからです。

ミキサーは、パワーアンプと同じ金銭感覚ではいけません。パワーアンプは逆で、ほとんど
コストがかかりません。この違いは明瞭にしておく必要がありますが、いづれにしても、
こを見ても三流品ばかりになってきている楽器業界にあって、アレン&ヒースは別格です。

今のではなく、往年のサウンドクラフトの時代から英国でともにあり、欧米では
良くサウンドクラフトと比較されていた
のは知っていましたが、国内にはDJミキサー主流で
しか、入ってきておらず、プロのかたがたも、アレンの大型ミキサーなどは、たまたま偶然
でしょうが、使われていなかったというだけです。メーカーが日本市場を重視していなかっ
たということかもしれません。当時の金持ち日本のスタジオは、世界でも最も高価なものば
かり買っていたのです。卓と言えば一億円が当たり前の時代がそれです。最も良いスタジオ
は、日本国内にあったというわけです。

DJミキサーではなく、通常のミキサーも、非常に優秀なものであると証言します。数ヶ月前
のことですが、ミュージシャンのかたから相談があり、良いマイクアンプを紹介して欲しい
と言われました。私はマイクアンプの事など知りませんが、アレン&ヒースのミックスウィ
ザード、14:4:2という14チャンネルのミキサーでしたら、20万以下のミキサーですが、
ほとんど無料で、優秀なマイクアンプがおまけで14個も付いていますよと薦めています。

一発30万などというマイクアンプより、アレン&ヒースのミキサーに、単におまけで付いて
くるマイクアンプのほうが良いマイクアンプに決まっているだろうと感じたからです。
この
あたりは、もう直感だけの勝負です。

さて、その後、そのマイクアンプは、おそろしいほどにフラットで、ほと
んど無敵のマイクアンプに違いないというほどのレベルのものであったことが、判明してい
ます。
このことからしてプロの世界も、いまどき一億五千万円のミキサーなど買っておれる
事情ではないわけですから、今後はアレン&ヒースのミキサーくらいしか、入手出来る価格
帯で高性能なアナログミキサーは無いのです。

日本にも欧米同様、アレン&ヒースの時代が来るだろうと想像しています。レコーディング
のプロは、デジタルミキサーなどは、少しの検証だけでダメと把握して、すでに捨てている
でしょう。私にでも分かる範囲のことが、彼等に分からないはずはありません。が・・、

これは、我々の行動には、あまり関係のあることではありません。

 

■ついでに

ついでに一億円のミキサーがなぜ一億円なのか書いておきます。アレン&ヒースの場合、イ
コライザーをオンにしたほうが音が良いという貴重な報告が47番さんからありました。


アレンはイコライザーオンの側を優先して製造しているわけです。これは用途的にも、常時
オンで使われるケースが多いからでしょう。

一億円のミキサーは、イコライザーをオンにしてもオフにしても、つまみさえフラットの位
位ならば、全く同じ音です。誰にも聞き分け不能です。当然のことですが、劣化などあり得
ません。さらに、原音を保ったままでイコライザーだけが見事にかかる(音質を全く変えず
にイコライザーだけが効いていくという意味)など、高いには、それなりの理由があります。
普通は、そこまでの性能をミキサーに要求するのは、無理があります。

ただ、プロのかたの録音用途を考えた場合でも、アレンあたりのレベルになりますと、卓の
特性で、良い側で使うようにしてしまえば、これは一億円の卓と、ほとんど変わらない結果
になります。

一億円というのは、いかなる状況にも即座に対応できる代金と考えていいです。録音現場で
セッティングが煮詰めてあり、完璧なモニター環境が出来ており、エンジニアがケーブルの
特性を全て把握していて、ケーブルの長さや品種の選択でイコライジングを効かせるテクニッ
クまであるのでしたら、アレン&ヒースで録音しても一億円の卓で録音しても全く同じ結果
になります。

人に技術がより必要なのは、アレン&ヒースのほうです。逆の言い方をすると面白いです。
阿呆でも良い録音が出来るのは一億五千万円のミキサーです。これも・・、我々にはあまり
関係のないことではあります。

なお、これは重要ですが、Xone:32は、0dB出力とどなたかが書いておられました。しかし、
音楽再生時に、0dBのポイントの針の振れの位置よりも、4dB多めに針を振らせれば、+4dB
出力ということになります。4dBくらいの違いは、メーターの付いているミキサーなのです
から、あまり気にしなくていいかもしれません。Xone:02も同様でしょう。アレンは安いほ
うの型番でも音質がそれほど落ちないことで有名です。
単に小型だから安いということも理
由としてあるでしょう。 


なお、Xone:32はTRSフォン出力です。Xone:02は通常のXLRメスプラグでの出力ですから、
バランスケーブルの入手は、Xone:02のほうが楽でしょう。

 

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52番さんのコメント: アレン&ヒース Xone:02は、+4dB出力だった!

プロケーブル様

○○です。

Xone:02のXLR出力ですが、
以前「0db」と私がご報告を差し上げたのをご記憶でしょうか?

実は今日、なにげなしに本家サイトからダウンロードした
Xone:02のPDFファイルを見ていましたら、こんな記述を発見
しました。

Meter ‘0’ represents +4dBu at the XLR outputs.

なんと、メーター「0」でXLR出力が「+4」と書いてあるんですよ!
ちなみにPDFのファイル名は「xone02_panel_diagrams.pdf」、
その3ページ目の「Channel METER」の説明に書いてあります。

早速、Xone:02を注文してしまいました(笑)

とりあえずご報告まで。

プロケーブル注:)
アレン&ヒースのDJミキサーは、もともとプロ用アンプに接続するのが
前提ですので、全部、例外なく、+4dBだったということでしょう。

普通のミキサーは、メーター0の位置で+4dB出力になりますので、メー
ターが0を振るようにして使います。

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53番さんのコメント:  アレン&ヒース Xone:32も、+4dB出力だった!

Subject: A&H最高です

プロケーブル様

○○です。毎々お世話になります。
「革命」以来ずっとAME+D45で聞いていましたが、
今回A&Hのミキサーを入れたのを機に、アナログ
聞きなおしました。


「私の宝物」○22+○C240(注:これは分かる人には分かるでしょう。
オーディオ界で
プレミアムの付く「歴史的な超名器」です)との聞き
比べ、です。

結果はもう、書くことも憚られます。

ただ、こうした機器の場合、個体差が相当あるでしょうからあくまで私の所有
機器との比較、という話です。

ところで、ちょっと情報が錯綜していますが、私が導入した
ミキサーは、A&H・Xone:32という機種ですが、32の名誉
の為? に書きますと、マニュアルに

Meter “0” represents +4dBu at the XLR outputs.
(注:メーター0のポイントで+4dB出力になります)


と記載されております。プラグの形状はTRSではありますが。

私の場合AME、ケーブル、トランス、D45とお奨めのもの
すべてで、1つも裏切られる事がなかったので、ミキサーの
選択に当たっても、プロケーブルさんの
「ALLEN&HEATHの場合、下位機種でも音質が落ちないことで
有名です」
というお話は全く疑う必要がありませんでした。
入力数が2つでは足りず、3つあれば十分、でしたので迷い
なくXone:32に決めました。結果は、満足、の一語でした。
62とは比較していませんが、比較する必要も感じていません。

機器にお金がかからなくなった分、これからは中古レコード屋
で物色する楽しみも増えそうです。

音響の話、心待ちにしています。


プロケーブル注:)Xone:32も、0dBを針が振るところで、+4dBであることが、判明し
ました。プロ用は全部+4dBということです。

オーディオ界の歴史的超名機というのは、あくまでもゴーカートの
名車
だと考えてください。
ゴーカートにも歴史的名車は、当然ですが存在します。
しかしゴーカートとF1とは別物であることは誰もが知るところです。

F1よりゴーカートのほうがボロいと断言したところで、それは当たり前の事であり、
どなたも怒ったり不機嫌になったりする必要性など、全くありません。

ゴーカートのほうがF1より信じがたいほど高値であること、そして、ゴーカートが、
F1のふりをして、本当のF1の存在を隠しおおし、
しかも、洗脳などという大そ
れたことまで長年にわたって続けてきた事態こそ、社会的な意味においてではなく、
趣味としてオーディオを選ぶならば、個人レベルで、知っておいたほうが良いことと
思われます。

なお、オーディオ業界ぐるみで行ってきた、実に巧みなる洗脳の方法については、
下記に詳しく記しています。

41)洗脳の方程式・オーディオ雑誌に投稿した人
↑クリックしてください

 

 

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54番さんのコメント: プロのレコーディングエンジニアのデジタル認識

ProCable様

商品は無事到着致しまして、早速現場で活躍しております。
8412の音質はさすがフラットというか、これがベルデンの底力と言うのを見せ付けら
れた次第です。有難うございました。

実はこのケーブルに行き着いた(というか思い出した?)理由は、とある現場で用意し
てもらったマイクケーブルが全てベルデンで…
そこで、感じた印象があまりに新鮮だった為でもありました。
いまさら何で、エンジニアである立場の私がベルデンなのか…
恥かしながら昔は当たり前だった事をすっかり忘れてました。

ProCableさんのコラムでいやという程書かれている、デジタルの鬼門、我々も充分認
識しております。そのとおりでしょう。

CDプレーヤーの音質うんぬんは、とっくに諦め、むしろ開き直っていたぐらいでした。

デジタル録音機器関係も全てにおいてしかりです。全く正しい意見だと思います。

しかし、現在の制作環境、予算制約の中ではオールドニーブのラージコンソールでアナ
ログマルチぶん廻して仕事する機会など皆無です。

少ない予算と人数で、録音だけスタジオで後はPC相手にこつこつ自宅でMix…
予算があれば外部のマスタリングスタジオだけど、そこまで出来ない場合すら…
悲しいですが、トップアーティスト以外はそんな状況でしょうか…

そんな制作環境なので、自宅スタジオの電源環境をハタヤリミテッドのトランスで一気
に解決できたのは大変ラッキーでした。以前使っていた○○○○○○○は早々に引き上
げました。そこには正弦波の歪みうんぬんでは現せない説得力があります。

そのお陰で、余計にデジタルの鬼門が大いに気になり始めました。しかし現状では、
人数で運用可能なDAWやHDDマルチ、デジタルミキサーは不可欠です。

我流ではありますが、CDプレーヤーの音質問題の根源?が解りかけてきまして、(もち
ろん、ipodの記事は刺激になりましたが、なんせ我々はCDを作る立場ですので…)その
テクニックを少しづつ、DAW(PC)や、HDDマルチ、デジタルミキサー等に応用しはじ
めました。

その結果、かつてのアナログサウンドのエッセンスが少しずつ取り戻せてきました。
 

プロケーブル注:)レコーディング形態の見直しは、今後は進んでいくことと思われます。
悪いと分かっていながら、デジタルミキサーを捨てれるところまで、プロのかたがたもいっ
ていないということが、このエンジニアのかたの報告にて分かった次第です。

デジタルミキサーを捨てるには、とにかくパワフルなパソコンが必要です。マックプロ、
又はマックブックプロ以上、そのあたりのレベルの、ハイパワーパソコンが、大半のス
タジオとエンジニアの自宅とも、双方に浸透した頃が、そのタイミングなのだろうと想
像します。

あと二年・・、あと二年か三年で、日本の録音は相当に良くなるものと期待できます。

なお、このエンジニアのかたの、ベルデンが昔は当たり前だったという表現に注目くだ
さい、日本製のプロ用ケーブル登場前は、日本もベルデンだったのでしょう。
キャリア
の非常に長いエンジニアのかたですから、我流で様々な解決方法を発見されていきます。

プロのかたにも様々なかたがみえますが、こういうアナログ時代からの、レベルの高い
エンジニアのかたがたが、まとまって本気になってくださらなければと痛感しています。

 

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55番さんのコメント: アレン&ヒース、GR05という機種について

プロケーブル 様

音響機器をすべて重鉄タップに繋いで、CDプレーヤー・ミキサー間にベル
デン88760(バランス)、CDプレーヤーをマリンコ医療用シールド電源ケー
ブルに付け替えました。

相変わらず、A&H GR05のジャンパピンに手古摺りながら、やっとセットが
完了しました。いろいろセットしているうちに、ミキサーのゲインを勘違い
して低めにしてしまっていたことが発覚し、高めに直しました(LEDランプ
の黄色信号を限度オーバー信号である赤色と取り違えていたため)。

いっぺんにセットしたので、音質向上の原因の腑分けができませんが、
結果はすごいです。聞き耳を立てずしてジャズのベース音が、明瞭に
辿れます。パブロ・カザルスのチェロ(1930年代録音)が、低音も深々と
迫力をもって生々しく部屋中に響きます。今までカザルスのチェロは
その音からしてとても小さなチェロの印象がありましたが、とんでもない!!

EVのZX5は、バランスとしてやや腰高で低域が薄いのですが、セット
後は重心が下がり、これで一気に解決してしまいました。70年前の
録音が、最新録音なみの聴き応えで鑑賞できてしまえるこの凄さ!!。

う〜んWE超えですね。

このカザルスを後ろから支えているのが「岩」のD-45とA&H GR05、
伝送役がベルデン88760(バランス)とバイタル265、後方支援している
のが、200Vダウン&アイソレーショントランスと重鉄タップです。どれ
ひとつとして、期待はずれだった商品はありません。バイタル265の
アンバランスもDECCAやEMIの再生には欠かせません。

またいろいろお世話になると思いますが、よろしくお願い申し上げます。

プロケーブル注:)アレン&ヒースには、GR05という薄型の機種もありま
すが、ジャンパーピンの設定が非常に複雑で、困難を極めるようです。
のかたは、念入りに数ヶ月以上かけてセットされていますが、普通は、ま
ず使いこなすのは無理ですから、
今までに出てきた普通のアレン&ヒース
のDJミキサーのほうが使いやすいでしょう。

 

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56番さんのコメント: 最新iPod nano と、旧iPodの実力の落差

プロケーブル様


こんにちは。○○です。

nano(注:最新8ギガモデルのiPod nano)が届いたので、早速「もどり道」を入れて、聴い
てみました。

結果としては、ベル線20mで合っていました。「人生が二度あれば」を調整用の曲としたので
すが、最後のギターの部分が妙に生々しく、そこへ生々しい拍手と続いたものですから、背筋がぞっ
として、部屋から逃げ出しました。


しばらく心を落ち着けてから、もう一度聴きなおしましたら、どうもギターの高音がやや強めと
感じました。が、これ以上高音を落とすと、全体のバランスが崩れてしまいます。

○○-○○○○の限界というところでしょうか。私のシステムでは、ここまでです。

他の曲も色々試しましたが、miniや60Gでは出てこなかった細かな音がどんどん出てきて、
あっけにとられました。さすがに凄いです。
AirMacなどは、さらに細かな音が出てくるので
しょう。

しかし、しばらくnanoで聴くのは封印したいと思います。この音で好きな曲を全部聴いてし
まうと、「マックブックProとAirMacが欲しい!」と物欲が湧いてきて、ローンを組んで
でも買ってしまうでしょう。

心落ち着くまで、しばらく辛抱です。

ところで、iPODをnanoにしてしまったため、困ったことが発生しています。これまで使
用してきたヘッドフォンでnanoの音を聴くと、キンキンにきつ過ぎる音になってしまうのです。

 

プロケーブル注:)最新のiPod nanoの実力がこれほど明瞭なコメントは、今まで少なかったと思い
ます。旧型iPodのハードディスクものとは、これほど違うということでしょう。

 

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プロケーブルコメント: AirMac Express を進化させる方法??

プロケーブルです。これは皆さんの検証が必要なことです。
AirMac Express ほど音が濃くなりますと、それ以上音が濃くなったから
といって、必ずしも、劇的に音がシャープになるというような現象が起き
るとは限らなくなります。情報の、非常に細かい部分まで音が再生されて
いるか否か、それで判断するしかないようです。

もともと、AirMac Expressは、インターネット接続用の無線ラン用の機械
です。したがって、無線ラン信号の発信、受信機能は常時働いており、そ
こに、10台のパソコンでさえ無線で接続できてしまうものです。

さて、そのインターネット接続機能を切って、音の再生のみに徹しさせ得
るのであれば、AirMac Express 内のCPU、その処理能力が音楽再生のみに
使われるだろうという仮定で、少々設定してみました。場合によってはバッ
ファも大きく取れるようになるのかもしれません。

やりかたは、ウィンドウズマシンの場合は不明ですが、添付ソフトを入れ
たうえでの設定でしょうから、マックの場合と同じようなものでしょう。

この方法は無線ランを切るのですから、有線、ランケーブルでのAirMacへ
の接続に限られます。AirMac Express につきましては、あまりマシンの機
種に依存しないと思いますから、この方法で有線で接続してしまえば、ウィ
ンドウズマシンもマックも変わらない音になるものと想像しています。

マック、OSXをご利用の場合は、アプリケーションから、ユーティリティー
というフォルダを開きますと、AirMac 管理ユーティリティーというソフト
入っています。それで行います。無線ラン機能を切っておいてから、エアー
チューンの設定をします。エアーチューンを使う場合のパスワードを入れ
れば、AirMac Express が再起動して、終了です。

そして、AirMac Express の電源を落として、入れ直します。念のために、
パソコンも再起動します。

そして、iTunes の右下で、そのAirMac Express の名前を選択します。ま
たは、複数のスピーカーに設定しておられるかたは、複数のスピーカーに
設定します。

(注:今までの皆さんの実験などからは、複数のスピーカーに設定せず、
AirMac Express から直接音を取ったほうが良いという結論が出ています。
私もそれを確認しています。ただし、AirMac Express にアースを接続して、
非メッキのメガネ電源ケーブルを使用して、AirMac Express とコンピュー
ターの電源を入れ直さないといけないという、三つの条件を満たしていな
いといけません。)

結果、音は、なにやら背後の小さな音まで聞こえてくるようになったよう
な、気・が・し・ま・す。音楽が、かなり楽しくなるような気がします。
ほんの少しだけしか音を聞いていませんし、また元に戻したりして繰り返
して検証するということまではしていません。やれるかたは、やってみて
ください。個人的には、自分はこちらの音を取ります。

あまり違わないようでありながら、かなり音楽が楽しくなるという、不思
議な印象さえ覚える音だったように思います。

 

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57番さんのコメント:

いつもHP楽しんで読ませて頂いております。
AirMacの件で、既にご存知かもしれませんが報告を。
コンピュータにあまり詳しくないので原理は分かりませんが…
AirMac管理ユーティリティの設定でワイヤレスオプションの
マルチキャストレートの設定を最大の11にして、
AU Lab、 
Airfoll、soundflowerのバッファを最大にすると、濃密で
細かい音が出て来ました。

自分の環境は100Vアース電源、重鉄タップ、MacBookの無 
線ラン、D45、スピーカーはB&WのCM1(部屋が狭いので…) 
です。

プロケーブルさんの無線LANを切るのはやってみたのですが、
すこし良くなった気がしたのですが、インターネットの接続が
不便になるので元に戻しました^^;

 

プロケーブル注:)マルチキャストレートというのは、初耳です。
これは無線接続のかたはやる価値あります。
無線ラン機能を強化
すれば、無線ランでの音が良くなるということでしょうか。

無線ランを切っておいて有線接続する方法は、やはり多少は音が
良くなるようです。
昨日改めて音を聞きましたら、実に不思議な変化というか、音楽の
生命力が、以前より強くなったという、不思議な印象を覚えてい
ます。

音楽情報は普通のデーターと違って非常に複雑です。とてもやっか
いなものですから、ちょっとしたことで音が上回ったりします。

AirMac Express は、11800円のものですから、無線ラン環境
のかたは、有線による音楽専用の AirMac Express と、無線ラン、
インターネット用のAirMacを二つ用意するという方法も大いにあ
りです。11800円で最高のDACが入手できると考えるだけです。

 

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49番さん再登場: Subject: Apple TV続報とAirMac Expressの無線LANを切ることに関して

ProCableさま、
こんにちは、49番でApple TVを報告した○○です。
遅い歩みではありますが、Apple TVに関して多少なりと試した報告をさせていただきます。
まず、内蔵HDDとネットワークストーリーミングを比べてみてですが、内蔵HDDの方が微妙
に良いような気がしています。
というか正しくは、内蔵HDDの再生はAirMac Expressで合わせた焦点でそのままハマるの
ですが、ネットワークストーリーミングはもう少しケーブルを切ったほうが合うような気が
します。
主に使用する内蔵HDD再生の方を生かすためとりあえず現状で様子見です。

Apple TVの電源はメガネケーブルで、アースらしい端子はAirMac Expressと違い見当た
りません。また付属している電源ケーブルはどう見てもピカピカのメッキです。まずは非メッ
キをとにかく試してみたいと思い、家中探してみたところ、意外なところで見つかりました。
SonyのPlay Station2の電源ケーブルです。そういえば昔Play Station2の電源ケーブル
を純正以外の安物と替えるとDVD再生が悪くなるというウワサがありました。当時は○○○信
者のたわごとだろうとバカにしていましたが、今考えると深い話だったのだと思います。

Apple TV、AirMac ExpressそれぞれにPlay Station2のメガネケーブルを試し、壁コンセント
直結ですがどちらも確実に良くなりました。
この実験でもApple TV > AirMac Expressと思いました。Play Station2の電源ケーブルが御社
ご推奨に比肩できるものかは当然ながらわかりません。プロの目で教えていただければと思い
ます。

映像再生を試しました。Mac上でMediaFork(旧HandBrake)を用いてDVD VideoをH.264コー
デック 640X480のMPEG4に変換してApple TVに転送し、もとDVDの再生と比較しました。
結果としてMPEG4でにもかかわらず、中級DVDレコーダや廉価DVDプレーヤよりも良い画を出し
ます。
画面全体が激しい動きの場合は少しコマ落ちし、多少ニュアンスが足りない画になりま
すがそれはシリコンオプティクスチップ内蔵の中級DVDプレーヤと比べてです。米国では既に
iTunes Music Storeで640X480の映像コンテンツを販売しています。CDの代わりにAACを
買うように、DVDの代わりにMPEG4を購入する時代は遠く無いかもしれないと思いました。

またリージョンコードをはずしたDVDから変換した映像をコンポーネントから1080iや720pで
出力することが出来ました。
Apple TVは今のところMPEG4にしか対応しておらず、MPEG2や
VOBファイルの再生に対応していませんが、それはおそらく著作権への配慮で技術的にはMPEG2
やVOBファイルをアップスケーリングして再生出来るのかもしれません。

拙宅での実験はコンポーネントをD端子に変換して1080iでブラウン管に入れています。コンポー
ネント入力機器をお持ちの方がまっとうなケーブルを用いれば、よりよい検証が出来るものと
思います。
ProCableさまが書かれているAir Mac Expressの一部機能を切ることに関して以下の経験が
あります。

私はAir Mac Expressを当初は複合ブロードバンドルータとして購入しました。プリントバッ
ファや無線LAN親機、ファイヤーウォール、DHCPとさまざまなことをやらせていました。

Air Tunes機能はオマケとして使ってみてオモチャ程度の印象でした。ある時期から拙宅のネッ
トワークに攻撃があるようになり無線LANの暗号をWEPからWPAに格上げしました。その変更で
オモチャと思っていたAir Tunesの音はさらに悪くなりました。

その後プリンタをネットワーク対応に買い替え、まともなルータを買い増し、無線ルータも無線
専用を加え、Air Mac Expressにさせている機能を切り離すごとにAir Tunesの音はどんどん
マシになっていきました。

最後に御社ページにたどり着きかわいがってきたAir Mac Expressは究極のCDプレーヤの仲間
入りをすることが出来ました。
ここからは推論になりますが、Air Mac Expressに採用されているCPUは他社と比べて非力な
方です。なので(そのつもりがなくても)多くの仕事をさせることが性能低下につながるようです。

経験上影響の大きい処理は無線LANの暗号処理(特にWPA)とDHCPサービスです。なのでProCable
さまが実験された「無線LANを切ってしまう」という方法は大正解だと思います。加えてもうひと
つの正解が「ルータを別に立てて、Air Mac ExpressのDHCPサービスを切る」だと思います。

また無線LANは802.11gを使っても距離や壁の材質で十数Mbpsか、悪くすると数Mbpsしか出無い
ことがあります。Air Tunesの再生には数Mbpsは確保するべきでしょうから、環境によって無線
LANの比較結果の意見が割れていたのはそのせいと思います。

考えていたことを書いているうちに長くなってしまいました。申し訳ありません。
つたないながらも何かまた試しましたら報告させていただければと思います。

○○ ○○

 

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49番さん再々登場: アップルTV、無線ランを切った AirMac Expressに敗退!

Re: Apple TV 続報と Air Mac Express の無線 LAN を切ることに関して

ProCableさま、

こんばんわ、引き続き49番の○○です。

Air Mac Expressのサービスをほとんど切り離す実験をしました。
考えてみたら今までAIr Tunes
以外のサービスを完全に切ってみたことは無かったです。せっかくなのでIPも固定にして試しま
ました。結果は、AirMac Express > Apple TVでした。AIrMac Expressのポテン
シャルにいまさらながら驚きです。


Apple TVは1280×720のMPEG4までのサポートですので、フルHDではないですがハイビジョ
ンの再生ができるといえます。ただしApple TVで再生できる1280×720のMPEG4を作る方法
はまだ少ないです。かなり乱暴で勝手な理解ですが、現在の映像規格と再生装置は少し前の録
音規格と再生装置に例えることができると思っています。
DVD <=> CD
MPEG2, VOB <=> WAVE, AIFF
DivX <=> MP3
MPEG4<=> AAC
BlueRay, HD-DVD<=> SACD, DVD Audio
このたとえで言うとApple TVでMPEG4を再生することは、iPodでAACを再生するようなもの
です。そして昔iPodでWAVEが再製できなかったようにApple TVはMPEG2が再製できません。
現在、多くのハッカーがApple TVをPCにすることと、各形式の映像ファイルを再生できるよ
うにすることに躍起になっています。Apple TVでMPEG2が再生できればiPodやAir Mac
ExpressでWAVEを再生するような高性能になるのではと期待しています。

 

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57番さん再登場: AirMac Express マルチキャストレート24?

今日、また。色々いじってみたのですが更に凄い事を発見しました!
ワイヤレスオプションの右にモードっていうボタンがあるのですが、
そこを802.11b/g互換から802.11gのみにすると、なんと
マルチキャストレートが11から24まで設定できるようになりました。

音を聞いての感想ですが、更に恐ろしい程の濃く力強い音が出てきまし
た…

ただ、この設定は比較的、新しいMacじゃないとできないと思います。

 

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57番さんの再々再登場: AirMac Express 無線ではこの方法が最高か!

すみません、追記です。あまりにも凄い音が出てきたので興奮して
全く、まとまらない文章になってしまいました…

なぜ、ここまでの音が出てくるようになったのか冷静になって考えてみ 
ました。
説明書等を凝視してみたのですが、パッケージの箱に書いてありました。
ワイヤレスは理論値54Mbpsのデータ転送速度とあるのですが、
それは「IEEE802.11g」に基づいた転送速度なのだそうです。
今まで、他の方々が実験しておられたAULab、 
soundflower、Airfoolのバッファを
最大にすると音が濃くなりすぎて、聞き疲れする音だといっておられた 
方がいましたが、それはただ単にデータの転送の段階で「802.11b/g 
互換」ではデータ量が大きすぎて処理しきれなくなり、どこか歪んだ音になってる 
のではと考えました。
「802.11g」でマルチキャストレートを24という設定にす 
ることで限りなく54Mbpsのデータ転送速度に近づくのではないでしょうか?

ただ、通信距離が短くなるらしいのでAirmacとパソコンはなるべ 
く近づけないといけないのが欠点ではありますが…
ですが、soundflower、AULab、Airfoolの性能全て限界まで出せるので
今まで試されたどの方法よりも効果があると音を聞いてみて
ヒシヒシと感じております。皆さんも是非、試されてみて下さい。

 

プロケーブル注:)
ついにはマルチキャストレートというものまで登場してきました。それと
同時進行で、無線を切ってしまってランケーブルのみで接続する方法も、
負けていたアップルTVを逆転してしまったというほどだと、
49番さんの
実験結果が物語っています。

理論的には、良質なランケーブルであれば、無線を切ってしまったほうが
良いはずですが、これは一体全体、どうなっていくのでしょうか。

恐ろしいことです。たった11800円のAirMac Express には、先の先、その
また先があったというわけです。

私自身は、無線を切る方法しか試していません。何がどう変わるかという
表現がしにくいです。情報量が何%ほど増えているはずだとか、以前よく
使っていた基準、CDPなどとの比較て表現していたパーセンテージの基
準が、今は全く使えなくなってしまいました。
CDPなどとの比較とは全
く次元が異なっていて、
すでに感覚的な領域に入ってしまっています。
線を切る方法は、根本的に異質な音楽になってしまう感すらあります。

マルチキャストレート24も57番さんのコメントからして同様の印象を
与えます。

いづれにしても、ここしばらくのコメントなどから明瞭になってきている
のは、いまだAirMac Express が最高峰であって、それを越えるデジタル
再生機器は、今現在、世界にたったの一つも存在していないということで
しょうか。

 

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58番さんのコメント: アレン&ヒース再々登場

Subject: アレン&ヒース Xone:32のイコライザーの優秀性

プロケーブル様

いつもお世話になっております。

200V化も完了したので、音の焦点合わせとも思いましたが、せっかく
ALLEN&HEATHのX32に3バンドのイコライザーが付いてるので、
少し遊んでみました。

ただ、闇雲にイコライザーを操作していると、音にまとまりを出すのは大変困難でした。
そこで、古い方法ですが、ヘッドホンを活用してみました。
私のヘッドホンはAKGですので、スタジオユースに近いフラットバランスだと仮定での挑戦です。
先ず、X32にイコライザーをフラットにして、X32にヘッドホンをセットします。
このとき、非常に生き生きしした音楽が再生されます。
その音を記憶?して、スピーカーからの音出しでX32のイコライザーを操作します。

イコライザーフラットのヘッドホンの音と同じバランスになった時、
スピーカーから音楽が生き生きと鳴り始めました。
3バンドのイコライザーの高域を2目盛弱、中域も2目盛弱の調整でした。
実は、4月に転居して、電源活況、ルームアコースティック等変化したのですが、
やはり、イコライザーの調整位置も大分変化しました。

A7など、高域をアッテネーターで調整して音の焦点合わせが出来るなら、
イコライザーでも出来るのではと思って初めた遊びでしたが、結果は満足の行くものでした。
良く考えたら、昔はイコラーザーって普通に使用していましたよね。
マッキントッシュみたいに、アンプ自体に内蔵されている物もありましたし。
それが、アンプからトーコンもイコライザーも無くなってしまい、
ケーブルやセッティングでしか、音を調整出来なくなってしまった事が
オーディオ地獄の一丁目だったよにも思えます。

ALLENはフェーダーにしても、イコライザーにしても音質変化が非常に少なく、
欲しい効果だけが確実に得られるので、非常に安心して使用出来ます。

 

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59番さんのコメント: iPodの構造と選択(AirMac Express との違い)

プロケーブル様、いつもお世話になっています。 埼玉の○○です。
本日分かったことですが、この情報が必要な方もいらっしゃると思い、
ご連絡させて頂きました。
当方、iPodは、第5世代の(60G)と現在のnano(8G)を所有してい
るのですが、第5世代の(60G)の方の問題です。
当方もPRO CABLE様推薦の、WAVにてデータを入れまして、エラー訂正
をしているのですが、曲の頭で音飛びが発生する曲が数曲あります。

先週アップルに連絡しまして、修理発送しましたが、アップルからは、
(正常動作しています) との返答でした。 でも、曲を入れるとやは
り音飛びがします。

そこで、本日アップルサポートに再度連絡しましたところ、詳しい方が
電話に出て、(iPodはパソコンと同じようにハードディスクとメモリー
が積んであり、32メガのメモリーらしく、その容量を超えるデータ(曲)
ですと、ハードディスクを常に回転させることになるので、負担がかか
り、音飛びがします。) 
との説明でした。 

原因を聞くと(なるほど) と思いましたが、やはり音の為にiPodを使
用する場合は、やはりnanoを購入するのがいいみたいですね。 音も大
分nanoの方が良いですし。それでは、よろしくお願い致します。
                                                                               ○○

 

プロケーブル注:)このかたの報告にある、iPodのメインメモリーが32
メガであったというのは、初めての報告です。実は、以前のコメントに登
場しているIT企業の社長さん、その天才プログラマーのかたからの調査報
告では、ハードディスクとメモリー間でエラー訂正しているものこそが、
フリーウェアの、rockboxであったとのことでした。

このrockboxが行っている種類のエラー訂正をすると、今度はエラー訂正
のためのディスクへのアクセスが頻繁に増えます。それがバッテリーを消
耗させます。

純正のiPodは、この最後のエラー訂正である「ディスク-メモリー間」の
エラー訂正がありません。ディスクから読んでDAチップに入れているの
ではなく、ディスクから読んでメモリーに蓄えてから、DAチップに入れ
ているだけです。

ここのところこそ、当初、私がiPodを発表したときに、見落としていた部
分です。もう一カ所、「ディスク-メモリー間」というエラー訂正できる箇
所があったというわけですが、
これは素人には分かりません。

しかしです。今後のことを考えるに、バッテリーの進歩、小型CPUの省エ
ネの進歩、それらにより、iPodが純正でエラー訂正を備えてくることさえ、
十二分に考えられます。

ある時期を境にして、まったくもって意外なほど急激にiPodの音が進化す
ることは、非常に現実的な事であると想像しています。

なお、AirMac Express は、この「ディスク-メモリー間」のエラー訂正
を最後の最後まで、時間差まで使って十二分にしているものであり、その
点でiPodすら大幅に上回る性能を見せているものです。

 

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49番さん再々再登場: IP固定モードとAirMac二台作戦について

ProCableさま、

こんにちわ、49番の○○です。

IPを固定にするというのは・・・
ネットワーク機器(Air Macも例外でなく)はネットワークの番地:IPアドレスを持ちます。
Air MacやMacやWindowsは初期設定の場合、自動でIPアドレスを取得しています。
それをどのアドレスをドメインとして、自分が何番になり、ルートの参照はどのドメインを
見るのかを固定で設定することでネットワーク性能が上がる可能性があります。ネットワー
クが十分な性能に達している場合にはオマジナイ程度でしょう。

CPUへの負荷軽減もあるかも知れませんが、ほとんど期待できないレベルと思います。
ネットワークのチューニングとしてはむしろ他の要素、使用するLANケーブル、DHCPルータ
の性能、無線LANだと、規格、キャストレート、密集度、使用するチャンネル、暗号の規格、
アクセスポイント機器の性能、の影響が大きいと思います。

以下、57番さんのレポートを読んでいて気づきました。

無線LANで接続している場合、Air Macを2台に増やしたらどうだろうと思いました。
音声出力をするAir Mac Expressは無線を切り、もう一台のAir Mac(Expressでも
Extremeでも良いと思います)に有線LANでつなぎ、追加したAir MacとPCを無線LANで通信
させれば、今までの環境のようにつかえる「無線を切ったAir Mac Express」が出来るので
はないでしょうか?

拙宅でもBuffaloの無線ルータを使用して同じような実験が可能ではありますが、如何せんい
ろいろな進化に実験が追いつかないでいます。

今年のゴールデンウィークはどこにも出かけられそうもないのですが、近年になく楽しい休日
になりそうです。
○○ ○○
 

プロケーブル注:)これはIP固定というものが49番さんのコメントの中に出てきていました
ので、それについて聞いていたものです。
IP固定につきましては、ほとんど期待できないレベ
ルとのことですから、気にしなくていいと思われます。

無線を切ってしまって、AirMacを二台使うという方法は私自身もその後実行した方法で、推薦
できる方法です。

無線機能の付いたパソコンであれば、ラン端子はオーディオ専用で有線、無線はネット接続専
用でいいです。
ネット上のやりとり、音楽データーではなく、通常のデジタル信号は、1と0だ
けですから、厳格なエラー訂正レベルでなくとも転送ミスは発生しません。無線で十分です。

結局のところ、11800円の AirMac Express、これぞズバ抜けた世界最高品質のDACであったとい
うわけで、その能力たるや、他の追従をまっく許さないレベルのものでしょう。今や底なしと
思えるほどです。
ただ、57番さんの方法、マルチキャストレート24、これもまた相当のもの
であると思えますので、しばし様子見です。

 

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60番さんのコメント: IP固定には問題があった

それからIPアドレス固定の件ですが、
コメントを読んで固定にしたままバイタルを付けてみると
高音が落ちた聞きやすい音なのですが
8412との差が多き過ぎておかしいと思い、
IP自動に設定を戻してみました。
パソコンに詳しくなくよく分からないのですが、
ネットワークタブの「IPアドレスを割り当てる」は切りました。

すると高域が伸びピシッと決まり、
音量も上がりヴォリュームつまみを一つ下げました。
その時AirMacのランプは緑色点灯から黄色点滅に変わりました。
つまり本来の機能を果たしてはいないがAirTunesは働いている、
プロケーブルさんが言われる「世界最高品質のDAC」状態になっている
のだと思います。

もう一度IP固定にしてみようと思ったのですが、
固定を選択すると、
前回薄く出ていた数字がまったく出ていないので
素人としてはここまでとあきらめました。
(Windowsで、ネットへは増設したLANボードから
AirMacとは別に接続しています)

と、近頃の感想を書かせていただきました。
ありがとうございました。

プロケーブル注:)理由は分かりませんが、IP固定はうまくいかなかっ
たとのこと、実験結果は理論より多くを語るものと思いますので、IPは
固定しないほうがいいでしょう。49番さんも、おまじない程度と書い
ておられることから、うまくいかないには、予測外の何らかの原因があ
るのでしょう。

 

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61番さんのコメント: 高額なものほどボロい?

プロケーブル様

お変わりありませんか?

その後、プロケーブルで買い込んだ種々のケーブルをとっかえひっかえ
各機器の最適化に取り組んでいました。
あらゆる組み合わせを行った結果、ほぼ最適な組み合わせが出来たように思います。

アンプ周りはベルデン8412を中心に落ち着きました。

CDプレーヤー周りに最も時間を費やしましたが、
結局一番良い音の出る組み合わせは、マレーシアで買った日本円1万円の
DVDプレーヤーとベルデン8412の組み合わせでした。

私のCDプレーヤーで一番高いのは40万円ですが、ベルデンで繋いでも
モガミで繋いでもこの1万円のDVDプレーヤーの音に敵いません。

一瞬この結果はいったいなんだと思いましたが、今更驚くことではないようです。
今素直かつ自然で音楽的な音が部屋を満たしてくれています。
高額なものが音が悪くて、安いものの方が音が良いという事実の方が
むしろ自然なことに思えてきました。


兵庫県
○○ ○○

プロケーブル注:)ご注意ください。カーオーディオにも全く同じ事が
言えます。純正のものや、セット売り39800円程度のもののほうが圧倒して良く、
百万円も2百万円以上もかけますとカーオーディオも、非常にボロくて聞いてお
れない音になります。つまり・・それは泥沼に陥ってしまっている状態です。

 

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62番さんのコメント: AirMac Express 無線のオフ

おはようございます。○○です。ランケーブル昨日届きました。無線を切って全てを再起動
させ、やってみました。

感想は、ボーカルはそれほど変わりませんでした。一番変わったのは、ドラムです。特に
スネアドラム、ハイハットシンバルが事細かく聞こえてきます。タムタムもかなり近いで
す。生みたいに。楽器の高音部分が良く聞こえます。

ハイハットの音は良く聞こえます。ドラム好きの私にはたまりません。個人的にはドラマ
ーの青山純さんが好きなのですが、(皆が知ってる曲で言うと山下達郎さんのクリスマス
イブのドラムです)青山さんの小技が良く聞こえます。ハイハット等の。激変までは行き
ませんが楽器の高音部分等がよく聞こえます。シンバル叩いた後の余韻の音とか。100V
電源の私のシステムではもうこの音で限界な気がします。私の結論は、iTunesが一番音が
良いです。余計なことは一切しないでエラー訂正で曲を取り入れて素直にフラットで再生
する。
(最新MACBOOKです)電源もメッキ1で後は全て非メッキです。無線を切りベルデン
のランケーブルでAIRMACとパソコンを繋ぎAIRMACからイヤホンジャック(ベルデン)で
D-45からJBL−115です。
素晴らしい音です。

○○

プロケーブル注:)何もしないでiTunesからAirMac、そして無線を切る、これは簡単で
あるがゆえと、音の良さからも、ベストの方法でしょう。

ここで登場している、ベルデンのランケーブルというのは、実は私が使っているものです。
ケーブルだけは妥協してはならないというのが、ポリシーです。テフロン絶縁の最高級の、
ベルデンの!!、ランケーブルです。

もともとランケーブルの品質は良いものは良いですし、長距離にも強いですから、ベルデ
ンの最高級を持ち出したからといっても、激変とまではいきませんが、こういうことは、
仕込みであり、仕掛けの熟成です。
少々でしたら余分がありますので、ご入り用のかたは、お問い合わせください。

 

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63番さんのコメント: あり得ない現象か?

こんばんは。○○です。

実は、itunesでCDRを作る方法を知り、早速作ってみたら驚きました。

音の滅茶苦茶悪いシングルCDを6枚分、itunesに入れてからCDRを
作ったのですが、何と作ったCDR、基となるシングルCDより音が良かった
のです。


原盤よりも音が良いCDR・・・。有り得ないことが起こってしまいました。

凄いですね、itunesは。

ipodnanoを使っている私には、あまり関係の無いことなのですが、カー
ステレオでCDPの使用を余儀なくされている人にとっては、朗報になるかも
しれませんね。

 

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64番さんのコメント: アレン&ヒース問題 Xone:02で大化け!

下記、64番さんとのメールのやりとりです。
アレン&ヒースの威力が、Xone:02という安価な小型
ミキサーも同様で、如実に表現されていると思います。

■64番さんからのメール

○○です。
いつもお世話になっております。
Xone:02、届きました。
若干ですが、シャキシャキした軽い音になりました。
高域がキツくなったわけではなく、ちょっと困って
いますが、とりあえず今はシステム全体を調整中で
す。

 

■私の出したメール

お世話になります。
アレンを入れて、それまで隠れていた欠点が出てき
たという希な例なんでしょうね。

■64番さんからの返答

○○です。
私も「隠れていた欠陥が出てきた」のだと思います。
おそらく100V+アースなしの限界がついに表れたの
でしょう。

というのも、試しにバッテリー駆動の iPodminiで
久しぶりに聴いてみたんです。
なんと、Xone:02でゲインを合わせたら、iPodmini
が大化けしたんですよ。それはもう鮮烈な音で、D45
直結とは別次元です。
やっぱりアース工事を頼もうか
なあ…。

 

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62番さんの追加コメント: ベルデンのランケーブル

こんばんは。○○です。そうですね。ケーブルだけは手を抜けないですね。
私は全てベルデンなのですが、本当にフラットです。ベルデンのランケー
ブルなのですが・・、

何回か市販のランケーブルと聞き比べてみた所、情報量が増えたと言う
べきか、シャープになったと言うか・・・。

まぁー、情報量が増えればシャープになるのですが。

要するに確実に情報量が増えてます。

でもこのランケーブル、聞いてるうちにどんどん思うことがあります。
激変はしませんが、最後の最後で手を抜いてはいけない部分かもしれませ
ん。例えれば、最後の味付けの占めの様な気がします。

無くても食べれるけど、何か物足りないみたいな・・・。

要するに1つも手を抜いては駄目だと言うことですね。

F1マシーンにはやはり超一級品でないと駄目だと言うことですね。
後は、井上陽水さんのライブもどり道で、最後の焦点の合わせをします。
それで、決まりでしょう。近日引越しする予定なので、引越ししましたら、
200Vにする予定なのでその時は宜しくお願い致します。

○○

プロケーブル注:)確かにAirMac Expressの段階になっても、まだ情報量
が増えると、若干音がシャープになるという現象を見せます。そのレベル
が、しかしボロいCDPなどからiPodなどに入れ替えた時の激変とは比較
にはなりません。若干の違いで判断するという領域に入ります。だからこ
そ、このかたは何回か聞き比べておられるわけです。
しかしデジタルの「音楽情報」というのは、一体全体どこまでデリケート
なのかと思うほど、底なしです。

 

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65番さんのコメント: 内容の濃いコメントです。全部読む価値ありです。

春雨降ってますねぇ〜。しかも夜中は急激に寒くなったりします。なんと箱根で雪が降ったそうです。
一瞬今が4月後半なのを忘れてしまいそうになります。今年は自転車で夜桜も堪能しました。休みは
部屋にこもりがちですけど、なんとかぼちぼち外に出て身体を動かそうと思っております。

先日新たに16chモノラル、6バスアウトの、サウンドクラフトdeltaを導入しました。現在
はそれで鳴らしております。
マリンコのシールド電源 ケーブルは以前のデスクトップPCからこの電源サプライ専用になりました。

ミキサーは接続モジュールのmixのボタンを押せばインプットモジュールからちゃんとマスターモジュー
ルに音出しできました。このミキサーは素人が説明書も無しに勘でイジっても至極扱いやすいと思い
ます。あまりにフラットなのでイコライザーも必要性をおぼえず、実質インプット・マスター双方の
フェーダーしか動かしてません。

iPod時代の88760直結ケーブルも持ってるので、あれから色々接続を変えて比較しました。

ダントツはairMacエクスプレス(AME)+ミキサー
なのですが、興味深いのは前に音を出す効果が強かっ
たのはミキサーのほうでした。

ミキサーを繋いで0db管理をやりMacBook直付けでDVDを再生すると、人の話し声など嫌にリアル
に聴こえてきます。囁く時はちいさく、大声の時は耳をつんざくようにJRX115が鳴ります。強弱が激
しいんです。

ただAMEを通さないので人の声も歌声もなんだか電気っぽくなります。ミキサーの音痩せ対策効果は
バツグンで、D-45直結の時より総音量が小さくても迫力ある音になります。
難聴対策にはもってこ
いです。音楽のヘビーリスナーは耳の健康の為に我慢して音量を絞って聴くそうですが、これはまっ
たく我慢がいらないです 。隣人や御近所、家族等、周囲にも優しいです。AMEをかますと更に音量が
絞れます。


続いてミキサーを通さずD-45に直結でAMEです。AMEでナニが変わるかといえば、音の広がりです。
団子状態で固まってた音が周囲に拡散します。分かりやすいのは打楽器です。シンバルやパーカッショ
ン等・・・それから先述のように人の声と歌声がより生々しくなります。

今までは電気的なフィルターをかまされてたような。もっと言えば、産まれてからこっち、音楽再生機
で聴いてきた人の声がずっとこんなでした。つまり生涯はじめて聴く生音再生です。これが200V化
したらと思うと恐ろしく感じます。

ただ音はSPからちょっとはみ出た地点で止まっています。前には出きってません。

そして、『アースと非メッキメガネを繋いだ』AME+ミキサー+D-45+JRX115(100Vアース環境
ダウン&アイソレーショントランス+VVF)の組み合わせは、音が前に出てくるのを通り越して、ヘッド
ホンのように音が耳にまとわりつくんです。かといって頭の中心で鳴ってるような違和感もないです。
ちゃんとSPで聴く醍 醐味を味わえます。不思議な感覚です。

ニアフィールドで、ビビリ等防振対策は特に必要性を感じず、120cm幅のメタルラックでJRX115
を豪快に1mぐらい持ち上げてますが、椅子に座ってる時よりも高さ34cmの簡易ベッドで寝っ転がっ
た方が良い音に聴こえます(顔をSPに向ける為の枕は必須)。いずれこの件は音響の最終回答でお願い
しますね(笑)ちな みに左右SPの間隔は20cmも離れてないですw

AME、無線と有線の比較なんですが、今まで有線だと思ってたのは無線なのにLANケーブル繋いでただけ
でした(爆)今回airMacの無線接続をキッチリ切って比較しました。電源もMacBook、AME双方切って
入れなおしました。

やはり変わってます。このあいだ聴いた何枚かのアルバムが全て音が良くなってます。打楽器系を中心
に、音にほんの少し、奥への幅が出てきたのと、AME特有の分離の良さが更にきわだつ感じです。


それからヘッドホンで聴いてるとシンセサイザー音楽なんかで左右にくるくる回る効果音みたいな音が
たまにありますよね?アレが有線にしたらSPで再現されたのにはビックリです。正面置きでSP幅が極端
に狭いのにも関わらずです。200Vにして焦点合わせをキッチリやったらもっとその音が前に出てくる
のではないかと ・・・ミキサー無しで再現されるかは未確認です。

あらゆる音が、今まで平面だとイメージしてたモノが実は立体物だったんだなって認識できる【小さな】
変化です。

なんでかってゆうとAME+ミキサーで始めて音出しした時の衝撃よりは小さかったからです。わかります
かね?w

実は大変な変化なのでしょうが、ここまで山を高く登ってしまうと変化に乏しく感じてしまいます。
ただ、よく言われる音の立体感とは違うと思います。音の存在感そのものと言ったらよいのでしょうか。
音そのものに奥行きを伴ったカタチがあるとゆうのが個人的にはしっくりきます。

 

プロケーブル注:)往年のサウンドクラフトのミキサーが登場していますが(発売当時の定価200万以上
のものでしょう)、アレン&ヒースのDJミキサーは、こういうレベルのものと全く対等レベルで、一歩も
ひけをとらないということを、証言しておきます。

 

 

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66番さんのコメント: AirMac Express アナログと対等!

プロケーブル 様

お世話になっています。

先日は、非メッキメガネケーブル、コンピューターのアドバイス、ありがとうございまし
た。PCもアップルのマックブックにして(CDプレーヤーは見切りをつけ、売却に至り
ました。)
AirMacExpressも、プロケーブルさんの「進化?させる」三つの条件を満
たしての設定です。

導入して初めての設定が今回の設定なので、皆さんのような比較検証はわからないのです
が、私のアナログシステム(ガラード、SME、シュアV15タイプ)とほぼ同等の響きで
す。

が、モノーラル(RMA309iのアーム、オルトフォンCA25D)での音はアナログなら
ではの響きです。ですが本音を言えば、アナログでそれなりの音を出そうするには、時間
やお金もかかり、気楽に音楽を聴くにはちょっと大袈裟です。
最近はもっぱらiTunes
になりました。

CDのディスクは今後かさばらなくて済むし、(外付けラシーHD、FiWi50cmにて
収納環境)アルバムアートワークで雰囲気も出せて、そして何より音がいいのですから、
たまりませんね!今にして思えばCDプレーヤーでの再生はお粗末でした。
アップルとプロケーブルさんの感性に感謝です。

プロケーブル注:)AirMac Expressもとうとうここまできたか、というほどの音が出てい
ると思います。現段階でアナログと、ほぼ対等です。録音現場の環境が改善されれば、完
全にアナログを越えるはずです。
まだデジタルは、歴史たったの25年です。もうしばらく
時間が必要なのかもしれませんが、一つ言えるのは、ダウンロードして音楽を買う行為、
それがダークホースです。16ビット44.1キロヘルツが、CDにプレスされず、マスターか
ら直接ネットの販売店にアップされているようなケースが発生しますと、すでにその段階
でアナログを越えるでしょう(CDプレスに至る間には大幅にデジタルが失われているはず
です)。
その音こそが16ビット44.1の正体というわけでもありませんが、その片鱗です。
16ビット44.1の実体は、完成された録音機材が登場してくれば、さらに凄い、とんでも
ない音になります。

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67番さんのコメント:  一億円かけても泥沼なのか?

プロケーブル様

○○です。お世話になります。

プロケーブルさんのおかげでピュアオーディオ地獄から抜けられそうです。
感謝しております。

Urei の復刻版の情報もありがとうございました。危うく、また二流品を買
わされるところでした。

本当は、ゆっくり考えていこうと思っていたのですが、早々に今の装置の
総入れ替えになりそうです。

xone:62を入手して、スピーカーを考えないと。それと順序は逆ですが、
電源もですね。

実は、プロケーブルさんの所を知ったのは、偶然なのです。
最近、音楽を楽しむために Napster をやっていまして、それを tunebite
というソフトで、合法的に DRM をはずして ipod で楽しんでいます。
その音を聴いていると、「なかなかいけるのでは?」と思って、ipod を
プリアンプにつないで(もちろん、このときのケーブルは プロケーブルさん
のところのものではありません)みると、それなりに聴こえます。

もともと、CDの構造を考えると、欠点があるのではと思っていましたので、
ipod で音楽を楽しんでいる人の情報はないかと、探しているうちに運よく
プロケーブルさんのところにたどり着きました。

おかげさまで、
50万 -> 100万 -> 200万 -> 400万 -> 1000万 -> 2000万
と際限なくお金をかけないと(かけても)たどり着けない妄想のような
オーディオの大病から抜けることができそうです。

オーディオの原点に戻ることができました。
オーディオは、装置の金額ではなく、出てくる音ですから。

ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

プロケーブル注:)一億円かけたとしても、現代オーディオはさらなる大病
に陥るだけです。家三軒分の金銭を費やしても、さらに悩み、納得できなく
なってしまう悲惨なかたがたの存在が、それを物語っています。

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68番さんのコメント: iTunesのエラー訂正の謎

ProCable 様

○○です、お世話になります。

以前、iTunesでリッピングする際のノイズについて何度かメールしましたが、昨日アッ
プルに電話で問い合わせてみましたところ、面白い回答が返ってきました。
そもそもこ
のようなノイズ問題は結構あるようで、担当者も淡々と答えてくれました。

そのノイズを消す方法ですが、「エラー訂正」からチェックをはずすことです。電話し
ながらロジャー・ウォーターズの「死滅遊戯」の1曲目(この曲特にノイズがひどかっ
たので)をエラー訂正なしでリッピングしたところ、見事ですノイズが完全に消えまし
た。

しかし、デジタルデータの欠落のことを考えるとエラー訂正なしでのリッピングではあ
まり意味がないのではないかと思い、その辺りを聞いてみると、圧縮なしの場合そこま
でナーバスにならなくてもイイとのことで、訂正ありでもなしでもリッピング後の容量
は同じになると。
基本的にエラー訂正はリッピングがうまくいかないときのため用だそ
うです。

実際に実験したわけではありませんので、何ともいえませんが、音的にはどうなんでし
ょうね?また○○さん宅のアルテックに審判を仰ごうかと思いますが、○○さんはおそ
らく聴き比べてもわからないだろうと仰っています。

あと、CDドライヴとの相性の悪さに原因があることも考えられるとのことですが、こ
れはどうにもなりません。新しいCDドライヴに交換するか増やすしかないんですか
ら。

Ipodのコメントの中に古いver.でのリッピングでうまくできたとの報告もありますの
で、こちらも一度試してみようかと思います。

また実験結果は報告します。

プロケーブル注:)実は、マック上で、CDの中の音楽ファイルをドラッグ&ドロップで、
ハードディスクにコピー(コピーですから自動的にエラー訂正されてAIFFファイルに変
換されます)する時間と、リッピングに要する時間とは、ほぼ同じのような「気が」し
ます。

これが何を意味するのか分かりませんが、エラー訂正にチェックを入れなくても、ファ
イルサイズが同じになるということは、エラー訂正されていると考えたほうがいいです。

それではエラー訂正にチェックできるようになっているのはなんぞやという疑問が起き
ることですが、音楽データーが単なる1と0だけで割り切れるものではないことをアッ
プルが知っていて、データーコピーよりもう少しだけ厳密にコピーする方法を使ってい
るのかもしれません。しかし、そのことが逆にノイズ源になる・・、このあたりは不可
解な部分です。

いづれにしても、サイズが同じということは、1と0のデーター、つまりコンピューター
データーとしては、確実に転送されているということでしょう。問題は、1の中に含ま
音楽特有の、複雑怪奇なほど多い情報量、それがどれだけ正しく転送できているかです。

このことはコンピューターのデーターファイルとは、質を異にするものですので、例え
エラー訂正しているAirMac Expressでも、ランケーブルの品種で音が変わったりする
わけです。

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69番さんのコメント: AirMac Express で目が点になってしまったかた

貴社のサイトを参考に、AirMac Expless を導入しました。Windowsの決して高くないデ
スクトップに3000円のUSB無線RAN,

間に合わせのセッティング(アースもまだです)にもかかわらず、目が点に・・・唖然とし
ました。

まあ、相手は39800円のCDPですから別に惜しくもなんともないですけどね(笑)ま
た、以前より電源ケーブルを口コミの物(とても昔のアメリカ軍用規格で、スタジオがつぶ
れた際の流出品 8000円くらい)を非常に気に入って使っておりましたのですが、(モー
ルドですが全然癖がなく、本当に良いものです。)その理由がわかりました。

両方とも非メッキだったのです。

癖が多い(音も値段も)オーディオ界、いいものが少ないと思っていたところ、多くのなぞ
が解け、気分が晴れやかです。

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66番さん再登場: ベルデンのランケーブル再登場

プロケーブル様

お世話になっています。

先日はベルデンのランケーブル、ありがとうございました。音楽に、ちょっとした色気の
ような雰囲気が出たので嬉しくなりました。こうしたエッセンスは、プロケーブルさんが
教えてくださった基本的なベースが整った上で楽しめるものですね。(AirMac Expr.66番
に掲載の者です。)システム環境、200Vダウン&アイソレーション、A&H:62ミキサー、
D45、(WEパワーアンプ)、アルテックA7(16Ω)コンシューマエンクロージャー。

音の焦点やケーブル等、リスナーとして出来うる環境はある程度整った中、今後は、プロ
ケーブル様が唱えられいる、録音現場の環境が良くなって、アナログを越えるであろう近
い将来を楽しみにさながら過ごしていこうと思います。ホームページでの新たな進展をた
のしみにしています。プロケーブルさんには感謝しきれません。

 

プロケーブル注:)ベルデンのランケーブルは、ランケーブルで迷う必要がない、これで
最大限にAirMac Express の能力を引き出せているという「確信」の持てるところにこそ、
意味があるのだろうと私は思っています。

ちょっとした変化、ほとんど限界に近いところでの、さらなる向上は喜ばしいことですが、
非常に難しいものです。こういう事は、大局的に正しい音が出ていてこそ、はじめて判断
できる種類のことであって、細かいことは後から自然に付いてくるという範疇に入ること
です。

その種のことまで神経質に気を配ってくださいということではありません。普通はそれ以
前に、すべき事が、いくらでもある筈です。

ランケーブルは大半が業務用です。品質的にボロいものが、割と少ないジャンルですから、
オーディオ用途のケーブルのような、おそろしいほどにボロいケーブルなど存在していま
せん。確かに善し悪しはあるものの、オーディオと同列に考える事はできないのです。

再度、AirMac Express を最大限に使いこなす方法を箇条書きにしておきます。

1)AirMacの無線ラン機能を切ってしまって音楽再生用途としてのみ使うこと。

2)無線を切っていますから、ランケーブルによるじかづけにすること。
(ランケーブルによって音が変わりますから良質なランケーブルを使って下さい。)

3)複数のスピーカーには設定せず、AirMac Expressだけから音が出るようにして、
両端とも非メッキのメガネ電源ケーブルを使うこと。

4)電源プラグを取った時に出現する銀色の金具にアースを取ること。

以上です。

これにて、AirMac Expressは、デジタル音というよりは、むしろ最高峰のアナログ並み
の音が約束されます。

それはCDプレーヤー世代、つまり、デジタルの音しか知らないかたにとって、それこそ
目が点になってしまうほどの、「大きな衝撃」に違いありません。

なお、無線ラン機能を切ったAirMac Expressが、アップルTVを逆転してしまったことに
より、AirMac Express を越え得るのは、新型のAirMac Expressだということは、確実に
なりつつありますが新型が出るかどうかは分かりません。気配は今のところありません。

もうこれくらいでいいでしょう。出尽くすべきことは、全て出尽くしたと思います。
新型のAirMac Expressが出たとしても、今までの方法を応用するだけで済むでしょう。
そろそろこのページも、終了です。

皆さんのおかげで、あとから来る人には十分過ぎるほど十分な情報量になったと思います。

参加していただいたかたがたへ、本当にありがとうございました。私自身も今までのコメ
ント集同様、恩恵を受けました。みなさんのおかげで、後から来るかたがたも恩恵を受け
るものと信じています。

■追記致します。

ご注意ください。ランケーブルも粗悪品の存在が確認できました。下記のかたの
メールの中のコメントで、それが判明したものです。ランケーブルは、無料のものは特に
こわい
ということなのでしょうか。どこのメーカーが、というよりは、付属ケーブルが良
かった例しは、それがプロ用機材であれ、コンピューター用品であれ、一度もありません。

■コメント:

LANケーブルによる音の違いも確認しました。
私は○○○○○○の安いサーバーに音楽データを入れているのですが、
これに付属してきた1.5mほどのLANケーブルは粗悪でキャンキャン
したうるさい音になってしまいます。

○○

 

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70番さんのコメント: iPod と AirMac Express の落差

先日届いたケーブルでAirMac Expressを楽しませてもらっています。
iPod 60GBとは予想以上の格段の違いで、驚いています!解像度が物凄く高いし、滑
らかな音ですね。iPod 60GBでは焦点合わせを追い込んでいって、スピーカーのセッ
ティングを色々変えても解決できなかった、テレサ・テンのサ行や“ひ”の発音が耳
に付く感じが、一塊にならず分解されて聴き取れるので心底楽しめます。200V化
すれば同じような進歩を更にするのでしょうか?しんじられません・・・
プロケーブル様はもとより、AirMac Expressを紹介していただいた方に心より感謝を
述べたい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 

プロケーブル注:)iPodとAirMac Expressとでは、これだけの差があるということで
すが、このかたの場合、ハードディスクのiPodであり、最新のnanoではないということ、
そして、AirMacの使い方が、最新の方法、無線を切ってしまうという方法をとってみえ
ることから、これだけの差がついたものと思われます。 もちろん200V化すればAirMac、
コンピューター、その他オーディオ機器の動作も、雲泥の違いで確かなものになります
ので、さらに劇的に、音が濃密になることが約束されますが、音というのは慣れてしま
えばそれまでです。

音がどんどん生方向に向かって、濃密な方向に向かって改善されている間は、異常なほ
どスリリングな出来事が起きているように我々は感じますものの・・、

「だからどうしたんだ、そんなことは、普段人間同士の会話でも生音ではないか。」と、
また、「毎晩生ライブの音を聞きに行ったからどうなんだ。それは単なる音のことであ
り、音楽そのものではないではないか。」と言われてしまうと、確かにその通りで、そ
の「生音」すら、慣れてしまえば、別段特殊なことにも感じなくなります。

確かに生音は、原音再生は、オーディオにとって究極的なものだったのかもしれません。
永遠のテーマに思えるほど困難で、先が延々と続く長い道のりであるかのように思えた
ほどのことだったのかもしれません。が、実現してしまえば、そんなことは単にそれだ
けのことです。

オーディオというものの可能性はそこまでだったのだという、いたってシンプルなこと
に過ぎません。そろそろこのページは終了です。

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■プロケーブルコメント:

改めて修了コメントを出します。さりとて、私が書くべき事は、ここではもうありません。実
は本日、素晴らしいメールを66番さんからいただきました。このかたのメールの、特に「前
半の内容」に注視してください。一つ一つが全て例外なく事実だったということです。

当サイトに対して「半信半疑」というかたも、まだまだ多くおられることと思います。皆さん
誰もが当サイトに対して初めは「半信半疑」だったという事実を知ってください。

その66番さんのメールを、修了コメントに代えさせていただきます。皆さん本当にいつもあ
りがとうございます。こちらこそ、66番さんはじめ、皆さんの熱意を私自身も実に素晴らし
いと感じており、それとともに、皆さんのご協力には、特に感謝に堪えないものです。

たかが生音・されど生音です。

最後に、繰り返しになりますが、AirMac Expressを、底の底まで使いこなす方法の結論は出た
と思いますので、まとめておきます。
こういうことは、最後に書いてなくては読み飛ばしてし
まうかたも出ると思います。様々なな意見やコメントが出たものの、最終結論は、これもいたっ
てシンプルでした。ただし、これまでの、皆さんの様々で多様な意見が多くあったからこそ、
ついには、ここにたどり着けたという事実は、決して忘れてはならないことです。
 

■ AirMac Express を最大限に使いこなす方法・最終回答

1)AirMacの無線ラン機能を切ってしまって音楽再生用途としてのみ使うこと。

2)無線を切っていますから、ランケーブルによるじかづけにすること。
(ランケーブルによって音が変わりますから、最高度に良質なランケーブルを使うこと。)

3)複数のスピーカーには設定せず、AirMac Expressだけから音が出るようにして、
両端とも非メッキのメガネ電源ケーブルを使うこと。

4)電源プラグを取った時に出現する銀色の金具にアースを取ること。

5)マシンがアップルの最新マシンですと、さらに効果が上がるでしょう。

以上の5点だけです。

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最終・終了コメント: 66番さんのコメント

プロケーブル 様
お世話になっています。
ベルデンランケーブルでAir Mac Expres のコーナーの終末に(66番再登場や他にも)
掲載していただいた○○です。

現在うちで奏でている音は、プロケーブルさんのおかげで、とても素晴らしい空気感となり
ました。

電源、ケーブル等、アルテックでの音の焦点に始まり、アレンのミキサーや、クラウン、アッ
プルの事、自分の中にひとつひとつ採り入れていく過程で、プロケーブルさんからのアドバ
イスは的確で、その音をまのあたりにするたびに感動と驚きの連続でした。そして、この方
は本物中の本物だと感じてました。それは目の前で奏でている音が全て、正直に、それは明
瞭に、聴くたびに感じます。

この音は、私の中で大きな財産となりました。また、HPに掲載された方々の恩恵も受け、
プロケーブルさんと同様に感謝しています。真実を伝えられているエネルギーと、社会的に
貢献されている姿勢のプロケーブルさんを、素晴らしいと思います。本当にありがとうござ
いました。今後も共によろしくお願い致します。

ぜひお礼を伝えたかったので改めてメールしました。

■終了

 

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