★この、9451という、ベルデンのケーブル、当店の新製品です。米国のコンサートホールなどで一番多く使われているものです。そのフラットさは、88760や、82760などの、完璧なフラットのケーブルに、非常によく似ています。なおかつ、柔らかいケーブルなので、エフェクター用パッチケーブルとしては、最高のものになるでしょう!
ベルデン社の、9451は、ギターそのままの音を再現する方向性になります。周波数特性がまっすぐで、非常に聞きやすい音になるでしょう。エフェクターの能力が全開して、弾いていて気持ちがいい音色になると思います。
■ギタリストのかたの為の環境整備
いくら器材が良くても、楽器が良くても、ケーブル類をも含む環境がしっかりしていないと、きちんとした音にならない・・。こういう経験をしたギタリストのかたは多いと思います。
さて、これは当店の新製品です。88760の凄いフラットさを知っているかたは、それ並みにフラットだと言えば、どういう事か、すぐ理解されるでしょう。その、完璧なフラットのケーブルを使った、エフェクター用のパッチケーブルです。
これにて、ぜひとも、エフェクターの能力を全開にしていただいて、世界最高峰のギターの音を演出してやってください。
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プラグは、エフェクター側の内部が、銀色のメッキであるケースが多いと思いますので、ノイトリックの金がベストチョイスになりますので、ノイトリック金のL型を使っております。
これ以上に音を変化させないプラグは皆無でしょう。
ノイトリックプラグの水晶のような、汚れを知らない転送能力と、ベルデン 8412の極限的なフラットが、ベストマッチでです。
エフェクターを使ったからといって、音変化を起こすようではいけません。その種の悩みから、これで解放されることになります。
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※下の写真は、上が40cm、下が25cmの両端L型TSフォンになります。
※当店は、ご指定頂いたケーブルの長さちょうどに切断して、それにプラグを取り付けております。
この商品の様に、両端L型のプラグの場合には、プラグの先端から先端でも、40cmや25cmより少し短くなりますので、ご了承ください。
■Belden社の歴史と8412
Belden社の歴史については、1900年頃、つまりウェスタンエレクトリック社がスタートした時期と、ほぼ同時期か、それより少し遅れて始まっています。ベルデン 8412がいつ頃から存在していたのかを、米国ベルデン社に問い合わせをしたことがありました。
その返答は、「8412がいつ頃からあったのか、我々も知らないほど、それほど古くから存在している。」という返答でした。ある米国のエンジニアのかたは、Belden 8412は、あまりにも長く米国のスタンダードだったので、他のケーブルを使うときには、それなりに考慮しなくてはならないと証言されています。
あまりにも長くスタンダードだったということは、放送局から流れてくる音すら、ハリウッド映画の音すら、Belden 8412的な音であることを意味しています。それがBelden 8412の正体です。だからといってそれが一番良いかどうかは別ですが、米国音楽、ジャズ、映画などを再生するには、ベルデン 8412こそ最良の一品であることは確かです。
そして、それだけのケーブルですから、勿論ギタリストにも多用されてきたのです。その米国の音、独特のフラットが、支持されてのことだと思います。
★その後、時代は変わりました。
ホールが大きくなればなるほど、ケーブル長が、50mや70mなどの長距離になりますので、完璧なフラットのケーブルが必要になってきたのです。
そういう事情を背景にして、88760や、82760、そして、その音を踏襲した、このベルデン9451というケーブルが存在するようになりました。
これらのケーブルのフラットさには、目を見張るばかりです。周波数特性が、20m引いても完璧なフラットのままなのです。おそらく100m引いても、完璧なフラットでしょう。
普通は、この精度はあり得ません。が、ベルデン社は、それを実現させてしまいました。
それが、
1)88760
2)88770(XLRバランス専用)
3)82760
4)9451
当店が知るかぎりでは、この四種類しか地球上に存在しません。全てベルデン社の産物です。
この中で、パッチケーブルとして使えるほど柔らかいのは、9451のみになります。ぜひとも、完璧なフラットのパッチケーブルで、あなたのエフェクター類の能力を全開させてやって下さい。
■ノイトリックの軍用プラグ詐欺についてのご注意
ノイトリックプラグは、世界でも最も素直で美しい音色を出してくれる逸品であり、代わりになるプラグはまず無いと言えるほどのものなのですが、ノイトリックでも絶対に使ってはならないプラグを書いておきます。型番は、NP2CM-B、というプラグで、これは軍用のデーター転送用のプラグになり、そもそもアナログ信号を通す事が目的ではないプラグになります。真鍮である事から、あちこちで、心ない詐欺的な業者が扱っておりますが、こればかりは、ノイトリック社がギター用との互換性はないと言っている通り、周波数特性が無茶苦茶になるプラグであったと証言致します。最も美しい音色を奏でるプラグは、ノイトリックの金メッキのTSフォンになります。
なお、下記のものが、その詐欺プラグになりますので、記憶されておかれるといいでしょう。
★ミリタリースペック(軍用スペック)を略して、ミルスペック(MIL スペック)と言います。
★右の写真のプラグは軍用のデーター転送用プラグであり、音楽用ではありませんので、ご注意下さい。これほど程度の低い詐欺がまかり通るのは、音楽界くらいでしょう。このプラグばかりは、周波数特性が無茶苦茶になります。
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これより先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: 驚異的なパッチケーブル!!
プロケーブル様。
いつも大変お世話になっております。〇〇と申します。
届きました商品の効果に興奮が冷めません。
やはりご報告をさせていただきます。
以前はそれなりのパワーサプライを使用しておりましたが、
このアダプターはより各エフェクターの効果をより鮮明に引き立ててくれます。
これは本当に素晴らしく特にワウペダルは以前より深くエグくかかる様になりました。
もう他のパワーサプライ等は使用する気はありませんね。
電源ケーブルも良い結果を出してくれました。特に改善されたのは低域で、
ダウンチューニングでも輪郭がはっきりとして聞きやすくなりました。
パッチケーブルは驚異的でしたよ。これは良い意味で恐ろしいパッチケーブルです。
このケーブルの力を知ってしまったらもう他のパッチケーブルは使えません。無理です。
私はエフェクターを直列で6~7個繋いでいますが、今まで使用してきたケーブルは
聞いてすぐ判る程に音の劣化や変に特定の帯域をブーストさせられてしまっていたりと
でしたが、このパッチケーブルは私が聞く限りでは全くといって良い程、劣化あるいは
嫌な方向の音質変化はありません。
ここまで劣化せずに強力で物凄く素直にシグナルを送ってくれる
パッチケーブルがあるんだなと非常に驚きました。
今まで使用してきたメーカーのケーブル達はパチ物だったのか? と思う程のインパクトでした。
「恐ろしくフラット」正にこの言葉はピッタリですね。
またケーブルが細く柔軟性があるのでボード内をケーブルで圧迫されないので助かります。
もう1つ驚いている事はプロケーブル様で扱っている商品価格が非常にリーズナブルな事です。
こんなに性能が素晴らしく良心的な価格で販売していただき感謝しかありません。
もう他のメーカーで販売しているケーブル等は信頼性と価格共に信用できませんね。
楽器店でケーブルを選んでいる人を見かけたら教えてあげたい位です。
「ここに本物は無い。こっちに自分の音が出せる本物の道がある」と。
Aさん再登場!: モガミ2524との相性はバッチリでした。
いつも大変お世話になっております。○○と申します。
自分の文章が掲載されているのを見るのは変な感じですね。読み難い文章で申し訳ありません。
これは非常に重要な事ですが、プロケーブル様で購入をした電源タップ、電源ケーブル、
ACアダプター、DC分岐ケーブル、スピーカーケーブル、9451パッチケーブル。
これら全てを使用して得られた音だと確信しております。
実際、タップを家電量販店等で売っている一般的なタップや機材に付属している電源ケーブル等、
どれか1つでも適当に使用しただけで質が落ちるのがハッキリとわかりますから。
ダウンチューニングでの音作りはレギュラーチューニングの時より苦労します。
ですので自分が出来る範囲で可能な限り環境を整えてやらないと特にダウンチューニングの場合は
良い結果が得られないと痛感致しました。
環境を少しでも良くしてあげれば機材達はより力を発揮してくれます。
それを私は段階的に実感できました。
とても気に入っているのが9451パッチケーブルです。
これはエフェクターは勿論、ギターケーブルの特徴も素直にパワーアップしてくれています。
モガミ2524は単体でも素晴らしいですが、私的には9451を繋いでいる時の方がより良い音が出せています。
ただし、あまり何処かの帯域が出ていたり特徴のありすぎるギターケーブルを使うと素直に増幅されるので
良い結果が得られない可能性があります。
以前のケーブルが超低域に特徴のあるケーブルでしたので素直に増幅されてしまったと(笑)
9451はあまり癖の無いギターケーブルとの組み合わせが最高なのではと思います。
モガミ2524と9451の相性はバッチリでした。
長くなってしまいましたが、この度も本当に有難うございました。
今後とも宜しくお願い致します。
Bさんのコメント: ベースエフェクター周りをオールベルデン化! ベーシストの方必見です!!
プロケーブル御中
岡崎の〇〇です。今回の、ベース周り総BELDEN化についてレポート致します。
【ボード内オールベルデン化】
今回は、パッチケーブルを〇〇Jからベルデンに換装することで、最近気になっていた6弦ベースの
低音域のもやっとした感じを解消することを期待していました。
また、その上で複数のシールドを試すことで、ケーブル毎の音色の差について知見を深めようと思いました。
【使用機材】
エフェクター類:
①チューナー⇒②コンプ⇒③グライコ⇒④プリアンプ⇒EFFECT LOOPで⑤空間系マルチエフェクター⇒⑥エキサイター。
電源:
ギタリスト電源と非メッキACアダプター/非メッキ分岐ケーブル
その他配線:
エフェクターボード⇒ベースアンプは8412、アンプ⇒スピーカーは8470で接続
【第1段階】
最初の注文では本数不足もあったことから、4本の9451を使って①~④の経路をBELDEN化。
④からEFFECT LOOPでつないでいる⑤⑥は〇〇Jのままとしました。
①~④を総BELDEN化することで、⑤⑥を使わずしてかなりの好みの感じになりました。
これまでは⑤⑥まで組み合わせて作り込んで初めて好みの音に近づけてきたのでこの変化に驚きました。
本来、基本的にEQだけで音作りが可能であることが分かりました。
楽器の持つ成分がもれなく伝わっているという印象です。
むしろEFFECT LOOPをONにすると満足な音から遠くなる気がしたくらいです。
【BELDENケーブル比較】
今回8428と9395を新規に購入して比較してみました。
A:9778 他と比較すると低音抑え気味で高音よく出る。
B:8428 低音よく聞こえる。全域クリアー。
C:9395 ミドルよく聞こえる。高音低音抑え気味。
D:カナレGS-6 低域から高域までバランス良く聞こえる。
どれも基本的には解像度が高く情報量が多いです。カナレGS-6も低域から高域までバランス良く出てくれて優秀でした。
【第2段階】
9451を追加購入し、⑤⑥の〇〇Jと交換することで、①~⑥までをすべて9451で接続。
⑤⑥のEFFECT LOOPをONしたときの音色がみずみずしく蘇りました。
特に、9778を使ってコーラス・フランジャーをかけたときの音はヤバかったです。
櫻井哲夫さんがそこにいました。
【まとめ】
今回の検討で、楽器本来の出音を損なわないケーブルの選択、というものを実体験できました。
音についてのコメントはあくまでも初日の印象です。複数の万年筆を毎日使い分けていく中で
個体ごとの良さや違いが分かっていくように、ケーブルもしばらく使い続けることで様々な発見をしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
〇〇〇〇
ベルデン(Belden)9451 |
ベルデン(Belden)9451、 ベルデン(Belden)の歴史的最高峰のマイクケーブルが9451です。オーディオ用にもギターケーブル用にもベルデン9451は普遍的なケーブルです。 |
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