★エレキギター、及び、ベースのエフェクター用の、非メッキのACアダプター、ついに登場!
今回は、とうとう、エレキギター及びベース系のエフェクターの「音楽そのものの音の改革」に、ACアダプターを根本的に見直す事によって、着手します。ダ メだと分かりきっている事をACアダプターくらいのことで改革する事が果たして「改革」と呼べるのか否かは分かりません。が、全くダメなエレキギター用エフェクターの音を聞いているよ りは、ずいぶんと、ましな事になるでしょう。
本番(コンサートやレコーディング)では、エレキギターのエフェクターにはACアダプターではなく、電池を使って下さい。そのほうがエフェクターの音は良い筈です。問題は、スタジオでの練習、又は自宅での練習です。練習時と本番時のエレキギターの音のクオリティーが違いすぎますと、何かとやりにくいも のです。優れたACアダプターによって、練習時の音と本番の音を限りなく近づけておいて、練習(リハーサル)から、スムーズに違和感なく同じエフェクターの音で、本番に入っていって下さい。
★一番まずいこと
一番まずいのことは、練習で使っていた電池がエフェクターに入っているままで、本番にそのまま入ってしまう事です。一時間しかエレキギターの練習には使っていなかった筈だからいいだろうと「錯覚」していると、本番中に電池切れを起こします。そのため、練習時にエフェクターにACアダプターを使うのであれば、危険は全くなく、厳しい管理も必要ではありませんので、非常にエフェクターが使い安くなると認識されてください。
★最高のエレキギターの音、ベースの音を奏で得るエフェクター用のACアダプターとは?
この回答はシンプルです。アイソレーショントランスが中に入っているACアダプターであり、なおかつ、コンセント、及びプラグ類が全て非メッキであるACアダプターです。これによってのみ、エレキギター用のエフェクターは、最高の音を奏でてくれます。

★当店がすべきであったこと
当店がすべきことは、非常にシンプルでした。今まで世には一つたりとも存在しませんでしたが、ACアダプターのACコンセント(壁コンセント)に入れる部分、そして、エフェクターに入れる部分、これを双方とも「非メッキにする」というだけでした。
ところが、こういうことは、今回もそうですが、勿論「特注品」になります。ACアダプター内部は
アイソレーショントランス構造にしなくてはACアダプターの根源的な改革にならず、エフェクターの音を改革する事が出来ない為、今回もスター電器さんに依頼して特別な、エフェクター専用ACアダプターを製造してもらったものです。
注:) ホームセンターや家電屋さんなどに売っているACアダプターなどは、内部がトランス構造ではなく、スイッチングレギュレーターという単なる回路になっております。したがっ て、非常に安価です。そして、エレキギターを奏でる為に使うには音的に品質が悪すぎるという事になります。当店のACアダプターは、50mAも100mAも双方とも、エレキギターのエフェクター用途専用を意識した、音的に最良の、トランス構造のACアダプターになっております。
具体的には、あのBOSS純正の、PSA-100 500mA、という型番のエレキギターのエフェクター用のACアダプターですら、スイッチングレギュレーター回路であり、しかもメッキだらけなのですから、お話にもならないでしょう。ぜひとも「本物 のACアダプター」の音を聞いてみて下さい。さらに付け加えるならば、当店のダウン&アイソレーショントランスなどに当店のエレキギターのエフェクター用のACアダプターを使えば、それは 電池並みの音であり、もはや電池はいらないレベルまで到達してしまう、ということです。
電池には電池切れというものが伴います。ステージでは、ダウン&アイソレーション+非メッキACアダプターのほうが、電池切れという危険が無いだけ、場合によっては、良いのかもしれないのです。
いづれにしましても・・、
このACアダプターにて、手持ちのエレキギターのエフェクターの音を、最高のエレキギターの音、ベースの音を奏で得るエフェクターに変貌させて下さい。
★使用可能なエフェクターのメーカー
使用可能なエフェクターは主に下記などがあります。
(DCプラグが合い、9Vセンターマイナスのエフェクターであれば使用できます。)
・BOSS
・HAO
・IBANEZ
・MARSHALL
・MAXON
・MXR
・BEHRINGER
・Jim Dunlop
最高に魅惑的なエレキギターの音色を、楽聖のかたがたは、このACアダプターをエフェクターに使う事によって、ぜひとも、奏でてください。
★50mAモデルと100mAモデルとの違い、及び、使い分け
通常のエフェクターは、特にディストーション系、又はオーバードライブ系のエフェクターにつきましては、消費電力は、10mA程度となります。10mA程度のエフェクターを一台だけ接続されるのには、50mAのACアダプターで十二分です(50mAに接続すると、ACアダプターそのものは、少々高めの電圧が出ているのですが、使用した途端、ちょうど9ボルトほどの適正電圧が出てきます)。安定化回路が音を濁す根拠は何もなく、音が悪いという報告も一切受けていないのですが、安定化回路なしで、一発のディストーション系のエフェクターを使うのであれば、50mAが最もシンプルで使いたくなる構造をしております。
注:)この50mAのACアダプターを使われる場合には、ディストーション系のエフェクター一個だけを使うという前提で、お買い求め下さい。その為にこそ、開発したものです。
であれば、かなりの音質の音が出てくると思われます。複数のエフェクターを50mAモデルの場合には、使わないよう、お願い致します。
また、100mAのほうは、ディストーション系ではなく、デジタル系のエフェクター用となります。デジタル系のエフェクターとなりますと、消費電力が一つで30mAであったり、40mAであったりしますので、足りない事もあろうかと、100mAのものをご用意させていただきました。が、100mAのACアダプターで、そのままディストーション系のエフェクターにも使えるよう、100mAのほうには、安定化回路が付いておりまして、9ボルトを常に維持しますので、一台だけ、ディストーション系のエフェクターをお使いになられても、大丈夫になるように仕上がっております。
安定化回路なしで、9ボルトに近い電圧を供給したほうが良いのか、それとも、非メッキでありさえすれば、安定化回路が入っていても、100mAで、9ボルトきっかりの電圧を供給したほうが良いのか、このあたりは、ゆくゆく、皆さんの声で分かってくると思いますので、楽しみにお待ち下さい。
個人的には、一台だけ、ディストーション系のエフェクターを使うのであれば、安定化回路なしの、50mAのACアダプターのほうが音は良さそうに感じております。
なお、デジタル系のエフェクターの場合には、100mAの非メッキACアダプターのほうがいいでしょう。
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これより先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: ACアダプターは、これほど怖い!
プロケーブル様
東京都在住の、○○と申します。
先日、Belden8470、重鉄電源タップと電源ケーブル、20cmFireWireケー
ブルを購入させていただいたものです。
個人で、細々と音楽制作をやっているアマチュアです。
実は鬼門コーナーのACアダプターの項目を読んで、家には安物のACアダ
プターの機材が数多くあるので、「これ、どうしようかなあ…」という
感じになっていました。
プロケーブル注:)下記、クリックしてみてください。
64)ACアダプターの音楽器材(大鬼門)
居ても立ってもいられなくて、ついには、ACアダプター一個駄目にする
覚悟で、アダプターのメッキのプラグ部分(コンセント側と、機材に指
すDCプラグ)をダイヤモンドやすりで削るという暴挙(笑)に走ってい
る自分がいました。
結果は…みごと成功!
安物デジタルシンセの、高域のキツさが改善され、滑らかで生生しい音
になりました。
内臓のエフェクターを過激にかけても、音が崩れにくく、使える音色の
幅が広がったのも嬉しい副産物でした。
(と言っても、線の細さはやはりあって、8412&88760、金+銀で、アナ
ログアウトボードのプリアンプを通してやることで、存在感が増し「使
える」音になります)
とりあえず2個ほど試して、いずれも良い方向に、歪みっぽさが消えて
滑らかな音に改善されました。
今はまったく別の意味で、、「これ、どうしようかなあ」と思っていま
す。
今まで、これは、安物だから、この機材はこんな音しか出ない(「この
機材は高域にクセがある」)と思っていたのが、実は単に、ACアダプター
のメッキの音を聴いていただけに過ぎなかったのかも知れない…と思い
はじめました。
考えてみたら、変なクセがあると感じるのは、ことごとくACアダプター
の機材ばかりです。(モニターやタップがボロだったので、それまで
は、あまり気にならなかったのでした)
それがメッキを削るだけで、ここまで変わるということは、本当のその
機材の音というのは、(恐らく開発者も含めて?)今まで誰一人として、
聴いていなかったのではないか…
(ACアダプターの機材はどうせ安物ということで、そんなことは、多分
見向きもされなかったのだと思います)
(もしこの「技」が広まったら、プロケーブルさんの新しい非メッキAC
アダプターが売れなくなってしまうのでは?と少々危惧しています。。
が、知ったところで、実際に試してみる人は、少ないのでは?という気
もしますが…。苦笑)
プロケーブル注:)これでどなたも分かったでしょう。ACアダプターが悪いのではなくて、
ACアダプターの機材は、メッキだらけの電源になるから悪いのです。
このかたはヤスリでメッキを取る事によって成功されたわけですが、本物の音は、まだま
だこんなものではないのです。
といいますのは、メッキというものは、ACアダプター本体に突き刺さっている金具部分の
奥深くまでされており、機材に突っ込むほうも、プラスチックに隠れて見えない奥深くまで、
メッキされているからです。
そのため、オール非メッキのACアダプターを、本物のギターの音を奏でていただくために
は、どうしても必要としていたものです。
さらには、ACアダプターの音楽機材は使いものにならないので絶対に買ってはならないと、
以前から私が記述していた理由は、こういう事だったのです。
ギター、ベースのエフェクター用非メッキACアダプター |
ギター、ベースの、エフェクター用のACアダプターです。メッキのACアダプターしか存在していなかった領域に、非メッキのACアダプターで切り込みます。これにて、プロのギター弾き、ベース弾きのかたにも安心して使っていただける、非メッキのエフェクター用の電源(ACアダプター)の完成です。 |