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「eliya」       最強ミュージシャン
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- 「eliya」       最強ミュージシャン -


eliya 4thアルバム「人形の森/サーカス小屋と天幕」  

◎eliya「サーカス小屋と天幕」の、特別ビッグニュース!

4枚目アルバムの二曲目、「サーカス小屋と天幕」を、youtubeで全曲公開しました。
アルバム「人形の森」の主役は、皆さんの意見を読まれると分かります。
実は、二曲目の「サーカス小屋と天幕」のほうだったかもしれないというほどのものです。
youtubeへのリンク先は、ここです。聞いたことがないかたは、ド肝を抜かれると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=Em8PpvAU8NY





 



ビッグニュース その1

◎お客様のコメントが、とうとう入りました。Aさんのコメントは、短く、かつ、非常に分かりやすく、Bさんのコメント同様、見事に本質をとらえているような気がします。 実は、我々自身ですら、Aさんと同様の状態になってしまっており、何度も聞いては、その都度、考えさせられるという状態に陥ってしまってます。恐ろしい音楽です。すごい音楽とも言えるのでしょうか? このページの1番下のほうに、Aさんのコメントが掲載されていますので、ぜひとも、お読みください。

ビッグニュース その2

続いて、Bさんのコメントも入りました。Bさんのコメントは、かなり本格的な分析によるものです。こちらも視聴用のダイジェスト版を、youtubeに発表する前に、入ってきました。ご考慮中のかたは、ぜひご参考ください。このページの一番下のほうに、Bさんの、徹底分析したコメントが掲載してありますので、ぜひお読みください。


ビッグニュース その3

Cさんのコメントを2019年の8月23日に受け取りました。eliyaの本質を凄く理解していただいており、
言葉の一つ一つが真理を語ってみえるコメントかと思います。一番下の、Cさんのコメントをぜひともお読
みください。「サーカス小屋と天幕」についても語ってみえます。二曲目の「サーカス小屋と天幕」こそは、
一曲目の「人形の森」に勝るとも劣らない楽曲になるのでしょうか?


ビッグニュース その4

あの「踊りたかっただけさ」に、名文の感想を投稿していただいたかたからのコメントが、再び入りました。
Dさんのコメントとして、掲載しました。ぜひともご一読ください。

 

ビッグニュース その5

人形の森のダイジェスト版が出来上がりました。 抜粋にて、およその人形の森を聞いていただけるようになりました。

ビッグニュース その6!

またしても、物凄いコメントが入りました。ここまでのコメントは、eliyaさん本人にしかわからないレベルでしょう。
eliyaさんに、今度読んでいただこうかと考えております。そこまでのコメントですので、皆さん目を通してみてください。
今、一番下に掲載している、Eさんのコメントが、それです。すごいです。

特別ニュース!Eさん再登場!:Eさんの追加コメントが入りました。その6のすぐ下
に掲載してあります。

 

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★eliyaの驚異の4枚目アルバムをここに予告通り発表します。

アルバム・タイトル「人形の森/サーカス小屋と天幕」です。

◎人形の森のダイジェスト版(抜粋)はこちらです。

「サーカス小屋と天幕」のほうは、昨日、youtubeにて、全曲公開しました。異次元の音楽を心ゆくまでお楽しみ下さい。

★画像の中心をクリックしてください。

 

これぞ驚異の音楽です。日本の音楽史上の、間違いなく、歴代トップのアルバムでしょう! http://eliya.jp

「eliya 」 — SpainStreetStudioリリース・最強の音楽

SpainStreetStudioがリリースした「eliya 」(事情あって4枚めからは、eliyaとだけ名乗るそうです)の4thアルバム「人形の森/サーカス小屋と天幕」です。これこそは、日本のロック史上、頂点に君臨する音楽になっていくでしょう。

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★eliyaからお客様がたへの、直接の伝言です。ここに掲載させていただきます。

一曲めの、「人形の森」が、28分31秒 二曲めの、「サーカス小屋と天幕」が、19分38秒

聞いていただく側のお客様がたに、非常に厳しい集中力を、要求してしまう作品になってしまったかもしれません。 これは仕方がありませんでした。より良いものを創造しようと思いますと、3分や5分、いや、10分でも、到底無理でした。 この点は、深くご理解いただいて、ご了承ください。その代わり、前代未聞のと言えるほど、クオリティーの高い音楽をお届けすることを、ここに、お約束致します。

/eliya

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★予告通り、eliya の、衝撃の4枚目アルバムが発表されました!

アルバム・タイトル「人形の森/サーカス小屋と天幕」です。

eliya  — SpainStreetStudioリリース・史上最強の音楽・4thアルバム!!

これは完全に日本の音楽史上のトップアルバムでしょう。

当店で購入していただいた場合も、eliyaのCDに関しましては、送料無料となります。一日でも早く入手したいかたは、プロケーブルからお買い求め下さい。

www.eliya.jp

のほうからの購入の場合にも、送料は無料となります(ヤマトのメール便)。3日か4日ほど到着に時間がかかります。

「eliya」の、オフィシャルサイトは、下記です。4枚めアルバムの試聴は、ハイライト部分のバージョンをご用意致しますので、少々お待ち下さい。

特に下記サイトのダウンロードページからは、今回の4thアルバムからは、32ビットフローティング、96キロヘルツという最先端のハイレゾでのダウンロードも出来るようになる予定です。レコード会社の詐欺と違って、こちらは、本物の32ビット96キロヘルツです!(24ビット96キロヘルツのハイレゾも、同時にご用意致します。)

★基本的には、16ビット44.1の音で、ほぼ飽和状態であり、十二分であることも、ここにお伝えしなくてはなりませんし、一番重要なのは、eliyaの恐るべき音楽そのものであり、音などではない!ということです!

(まだ、ハイレゾのダウンロードは用意出来ておりません。少々お待ち下さい。)

www.eliya.jp

 

youtubeでの試聴は、ハイライトバージョンを作っておりますので、ハイライトバージョンが聴けるようになります。(まだ用意出来ていません)

 

★プロケーブル第二サイトのほうでも販売しております。
そちらには、第二サイトの代表の、奇譚なき素直なコメントがすでに掲載されていますうえ、何を買っても第二サイトのほうは、2ポイント付く仕組みになっていますので、CDも有利に購入していただけるものと思います。

★人形の森へのコメント・第二サイトの代表が聞いた感想です。
  ↑クリックしてください

★こちらは第二サイトのCD販売コーナーです。
アルバムジャケットの写真をクリックすると、詳細な説明にいきます。

        ↑クリックしてください

 

 

 

 

 

 

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「eliya」の4枚目アルバムについての「お客様の声」
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Aさんのコメント: 音楽作品で、「何度も聴いて、自分なりに考えて」をくり返したのは今回が初めてだ!

エリヤさんの4枚目、聴かせていただきました。

聴いた印象は、一気に難易度が上がったという感じです。

何度も聴いて、少しづつですが、伝えたいことが分かってきたような気がします。

エリヤ氏の伝言の通り、かなりの集中力が必要ですね。

作風が今までの3作品と違いますが、4枚目の中には1枚目~3枚目のエッセンスが含まれていると思います。

(全ての作品に共通しているテーマは、「愛」「夢」「真実」ですね。)

音楽作品で、「何度も聴いて、自分なりに考えて」をくり返したのは今回が初めてです。

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Bさんのコメント: 人形の森で描かれた、メルヘンと見まごうほどの美しい、愛の世界。

4th アルバムの感想を書きました。

4th アルバムは結局、この世だけの考え方では語れない内容ですので、
以下のようなものになってしまいました。
 
人形の森、改めて、聴きました。
 
 
★人形の森・感想
 
Part I
 
いわゆる、ホームレスという人たちについて、世の人たちが持つ偏見は、冷たいものがあると思います。
歌詞カードの黄色い文章にもあるように、誰も、彼らを人間として扱おうとはしないのです。
 
Part I で歌われているのは、人形。この、ホームレスたちの姿と重なるところがあります。
 
『雨が降ると体が濡れてしまい、寿命が縮んでしまいます。』
この描写は、まさにホームレスの人たちが置かれた、過酷な境遇です。
 
『人形たちは森の中に、散らばって隠れるのです。』
そう、ホームレスの人、野宿労働者の人たちも、まるで人目を避けるようにして、
生活しています。人形たちの境遇に重なります。
 
『古くなった人形の中にはそれでもこのままでは 死んでしまう人形もいます。』
そうですね、ホームレスの人の中にも、明日をも知れない命の方が、
たくさんいらっしゃいます。
 
このような、厳しい境遇に置かれた、人形たちを助ける術はあるのでしょうか?
しかし、お金持ちや優しい人たちに対しては、それなりの代償が求められるとのことです。
人形たちは、自分たちを助ける人間を選ぶのでしょうか?
 
果たして、人形の正体とは??
 
Part II
 
ワルツのリズムに乗って、人形たちのカーニバルが歌い上げられています。
登場する人形たちは、Part I で、我々の目に映っていたような、可哀相な姿ではありません。
 
楽しそうなカーニバルです。ここで歌い上げられているのは、アンデルセン、イソップなど、
様々な童話、子供達の夢や希望を書き綴った物語に登場するキャラクターたちです。
 
ピーターパンが物語のスタートを切ります。
お猿さんたちの楽隊が、楽しそうなミュージックを奏でます。
 
しかし、そんな人形たちも、人間には見つからないように、
細心の注意を払っています。
 
人間は何をするかわからないから。いや、もっと別の理由があると思います。
 
人形たちは、この森では、楽しそうです。
 
踊れ 踊れ 輪になって踊れ
願い事が叶うように、輪になって踊れ
 
人形たちの願い事とは、なんなのでしょう?
 
人間の子供たちと、女の子たちと、仲良くしたいんだって!
 
というのが可愛いですね。
まるで、純粋無垢な、天使のようです。
 
さて、プイプイちゃんが恋の矢に当たり損ねて、
ちょっとおかしくなってしまいました。
 
周りの人形たちに助けられて、
プイプイちゃんは復帰します。
 
人形同士は、助け合い、愛情が深いようです。
 
誰もが愛を与えられている
誰もが愛を感じている
誰もが愛を分かち合える
誰もが愛に慰め られる
 
人形はするとやはり、天使たちでしょうか。
 
人間の子供たちや女の子に可愛がってもらって、
人形たちは、愛情を注がれる、愛情を注がれたいわけですね。
 
おそらく、「人形の森」の中には、人間たちは、入れないのです。
 
しかし、人間たちには、他者を愛する習性が備わっています。
ここでいう愛とは、男女の愛だけではなく、もっと普遍的な
博愛主義的な愛に近いです。
 
誰もが愛を与えられている
誰もが愛を感じている
誰もが愛を分かち合える
誰もが愛に慰められる
 
『でも約束するよ。いつかきっとこの森に戻ってくることを。』
 
森に迷い込んだ人間の言葉です。
 
この世のことなど後回しでいい。
 
本当の愛の前では、この世のことなど、大きな問題とは感じられなくなるのかも知れません。
 
『僕は知らなかったんだ。自分のこと以外、何も知らなかったんだ。ごめんなさい!』
 
まるで、サーカス小屋と天幕の方で、悪戯小僧に苦しめられながら生きているかのような、
この世の人間の言葉です。
 
人形の森に小さな丸太小屋を建てて、
ロウソクに再び灯を燈そうとするおじさん。
 
森に打ち捨てられた人形を哀れんでのことでしょうか。
 
ぬいぐるみ。
 
人形たちに愛情を注いでくれる人間を探すため、いや、人間が、本来あるべき信仰に
立ち戻りやすくするために、作られたのでしょう。
 
Part III 
 
人形は痛みに耐えている
人形は未来を信じて いる
人形の愛は海より深い 人形は何も誇りはしない
 
人形は希望をつなぎ続けている
人形は互いに励まし合っている
 
これは、人類が互いに助け合う姿を思い出しました。
 
主役、脇役、A面、B面
 
天使がレコードを裏返した、というくだりがあります。
実は、天使が支配する人形の森の裏側には、
この世の音楽・・・悪戯小僧(悪魔)によって支配された、
醜い、グロテスクな、この世があったのです。
 
そのグロテスクなこの世の姿を描いたものが、サーカス小屋と天幕でしょう。
 
醜いこの世。ここで生活する我々は、まさに、苦しみの中に生きています。
その苦しみの声は、神様の支配する『人形の森』までにも聞こえてきます。
 
助けてくださ~い
哀れんでくださ~い
焼けるように熱いのです〜
罪を許してくださ~い
 
人形の森にまで響いてきた、苦しみの声です。
 
それが、サーカス小屋と天幕で、虐げられ、いじめられている、
人間の、この世の世界から聞こえてきていると思いました。
 
 
 
★サーカス小屋と天幕・感想
 
すごくグロテスクな人間の世界。しかし、この作品の中で、悪戯小僧が言っていること。
それが、この世の本当の姿でしょう。
 
悪戯小僧の太鼓の音に合わせて、この世の人間たちは、行進しています。
太鼓の音は不規則で、この不規則さは、まるで、この世の理不尽な様々な問題を
表現しているかのようです。
 
しかも、
 
あの音だけが頼りの人生さ
 
この世では、我々は、悪戯小僧の太鼓の音に従って、歩いていくしかないのです。
悪戯小僧に反旗を翻そうとする人間もいますが、裏路地で生活するしかないのですね。
 
悪戯小僧こそが、この世の君、この世の王様。
 
この世の人間たちは、この王様の冠を羨望の眼差しで眺めながら、
一粒の砂に等しい報酬をもらいながら、暮らすのです。
 
嘘でも全員が信じていれば事実になるんだ。
本当のことでも誰も信じなければ絵に描いた餅だ。
 
この世の政治・経済のインモラルなリーダーたちが、まさに、
このような考え方をするでしょう。
 
この悪戯小僧の支配する世の中、悪戯小僧の叩く太鼓は、
我々の子々孫々、未来永劫、続くかのように思えます。
 
悪戯小僧は、天幕の外側の、美しい世界をひた隠しに隠しています。
天幕の外の世界を知る人間を、キチガイ・異常者として、
この世の中では迫害します。
 
キリストは大嘘つきで、聖書は架空の物語。
 
それは、力を持った人間にとって都合の悪い真実を唱える人間が、
この世の権力から迫害される様によく似ています。
 
ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン。
 
3人の科学者の名前が出ています。
科学の世界では、真実を唱える者の代表格でしょうが、実は、悪戯小僧にとっては、
真実を唱える人間は、非常に都合が悪いです。
 
人類を自らの奴隷として、虐げることができなくなるからです。
 
しかし、そのような悪戯小僧を、この世の支配者として選んだのも、人類です。
 
『俺がお前らを選んだんじゃない!お前らが俺を選んだんだ!』
 
悪戯小僧のセリフです。イエス・キリストの
 
『あなた方が私を選んだのではない。私があなた方を選んだのだ。
 
という言葉の真逆です。神様に選ばれる人間は少ない一方で、
多くの人間が選ぶのは、悪戯小僧の方なのです。
しかも、その悪戯小僧の叩く、太鼓の音だけが、頼りの人生。
 
なんと虚しいことでしょう。
 
悪戯小僧は、あくまで、人類を虐げます。
死なば諸共なのですね。
 
我々は、悪戯小僧の作った、この世の中で、安っぽい太鼓の音に合わせて、
行進していくしかないのでしょうか。
 
駅のプラットフォームで降りようとしても、降りてしまったら終わり。
このままこの電車に、人生の終わりまで乗り続けるしかない。
 
まさに、この世のグロテスクな、本質がこの作品に描かれています。
 
俺を崇めて歩け!俺を心から尊敬しているんだろ?
嘘か本当か、本当か嘘か?そんなこと、知ったことか?
 
悪戯小僧、この世の君の本音でしょう。
 
世の中の様々な不条理も、悪戯小僧の作ったものかもしれません。
 
悪戯小僧の言う『聖書ゲーム』
 
神を冒涜するこの発言は、私には受け入れられませんでした。

人形の森で描かれた、メルヘンと見まごうほどの美しい、愛の世界。
 
それが全てであって欲しいものです。
 
◯◯◯

 

プロケーブル注:)
このかたは、真っ先に購入されて、この下に「緑色の文字で」書いてある感想を送ってきていただいたかたです。それで、本格的な感想をお願いしたものが、本日送られてきたものが、上の非常に深い深い、感想です。このかたには、非常に感謝している次第です。

◎最初に送っていただいた感想というのは、以下のものでした。それで、もっと書いてくださいとお願いしております。が、こちらの最初の感想も、凄いものです。

4th アルバムについては、1st, 2nd, 3rd の時よりも、格段にレベルが上がっています。
歌詞カードを丁寧に読み、音楽を何回も聞いて、
それでやっと、氷山の一角程度の理解となるかもしれないほど深いアルバムでした。
 
◯◯◯
 
 
プロケーブル注 その2!:)
このかたが、当店の社長に送っていただいたメールからも引用致します。この感想も凄いです。
 
私も 4th アルバムの正式版を聴きましたが、
今から 300は、eliya 4th アルバムを超える音楽・詩は現れないであろうとの、
eliya の言葉は、まさに真実でした。
 
天使たちが降臨しているであろう、人形たちの世界。
そして、悪戯小僧の支配する、グロテスクなこの世の世界。
 
天使がレコードを裏返したときに、この二つの世界がどう結びついたのか。
 
eliyaが、パラレルワールドについて語っていたとのこと、
多少の勉強をしておりましたが、4th アルバムだけでも、
すごく奥の深いものがあります。
 
5th アルバム、「闇の壁.072」 も、すごく楽しみです。
 
プロケーブル注:)eliyaが現在レコーディングしている途上の5thアルバム、「闇の壁.072」 を、
このかたが聞いた感想をお伝えします。
5thアルバムの、録音途上のデモCDを、eliyaから入手して、このかたにお送りしたら、

「論理の洪水に溺れそうになっています!」

という感想が来ました。5thアルバムは、ジャンルを越えた、芸術の頂点だと想像しますとのこと。
今から楽しみにして
いてください。

——————————–

Cさんのコメント: eliyaの4thアルバムは、恐ろしく超越的なものだった!

いつもお世話になっております。 知人宅のオーディオを(プロケーブル仕様
で)刷新した記念に、その環境で eliya の「音楽」をひとつ聴いてみようと、
4th アルバムを購入し、衝撃を受けました(自宅のセットはアナログ基本なの
で、CDを購入し聴く機会がなかったのです)。

これはもはや、ジャンルという概念を超越した恐ろしい音楽であると確信しま
す。 私の基本はクラシックなのですけど、J.S.バッハの「マタイ受難曲」の
ような音楽ドラマと比しても、人間や社会の本質・矛盾・理不尽さを抉った音
楽として特筆すべきものであると思います。 宗教と絡めた素敵な解釈が他の
お客様からされておりますのでそれをなぞることはしませんが、自分が人生を
終える際に「あの音だけが頼りの…」と振り返らずに済む=「自分の人生を」
送ることができた、と言いたい。 そういう意味で、この音楽を胸に刻んで人が
生きてゆくにふさわしい「課題」を提示する音楽でしょう。 そしてそれがいか
にも楽天的なメロディや響きの中で展開する、ともすれば「政治の甘言」に踊
らされ、蜜の匂いに引き寄せられがちの現代人への警鐘、と捉えました。

「ウソでも全員が信じていれば事実になるんだ」 このアルバムが発禁となる
不自由極まりない世の中が訪れないよう(それを「訪れさせる」のは我々自身
なのでしょうけど)、祈るばかりです。
素敵な音楽をどうもありがとうございました。

神奈川県◯◯◯市
◯◯ ◯◯

 


Dさんのコメント: 名文ライターが、再登場!

◯◯ですこちらのアドレスで良かったでしょうか。

人形の森、遅くなりましたが、感想を書かせて頂きます。私の感想はシンプルにまとまりました。人形の森と人間の世界。ここに差別という接点があると思います。

人形の世界はひっそりとしています。人間に気づかれると、罵声を浴びせられたり、危害を加えられたりします。

人間社会には、大きな差別があります。日本では、路上生活者であったり、被差別地域で未だに差別されている方々。

世界をみれば、民族の違い。肌の色の違い、貧富の差による差別。

つまり差別されている方々が、人形の森の住人であり、差別する側が人間です。

人間扱いされていないからこそ、神の救いを求めるのであって、同時に愛の中で生きて、愛を広めようと考えます。

愛はおろか、微笑みまで捨ててしまっているのが人間で、金を愛し差別している人々にならないように、更なる差別意識を強くします。

自分たちの格を上げるためには、更に下層の人を必要とするのです。

差別されている人々は、人が生きること。生かされていることを知っています。なぜならこのことにおいては、世界中の人たちにとって、それだけは平等であるからです。

もちろん、人形の森の住人は短命です。ですが笑みに満ちています。罪を犯しておらず、罪を犯していても、人形の森の同士になれば、罪は許されることを知っています。

人形の森の夜更けに行われているのは、沈黙の上の賛美です。

一方人間界は罪の意識がなく、助け合いよりも、突き放しあいが横行して、命の平等さを知りません。むしろ命にプライスタグをつけて歩いている有様。

命が与えられたことであり、命と愛が共存することも知っていません。

しかし、正しく生きる者もいます。その方々は、眠っている間に魂だけが人形の森へ行っているはずです。

忌み嫌われる人々が愛に満ち溢れた心を持っている。弱い人。嫌われている人。だからこそ愛をもとめ、愛を作ろうと、盛大な賛美を沈黙の場所で行っているのだなと思いました。

◯◯◯◯

 


——————

Eさんのコメント: 二曲めの「サーカス小屋と天幕」も、あまりにすごかった! 

いつもお世話になっております。
千葉県の◯◯です。
CD『人形の森/サーカス小屋と天幕』、予定通り11月15日に受領しました。
迅速な対応ありがとうございます。
(以下、作品の感想です)

『人形の森/サーカス小屋と天幕』には既に幾つかの感想が寄せられており、独自の
視点で難解な歌詞に素晴らしい解釈がされています。
歌詞に込められた真意、それは、eliya氏のみぞ知る、なのかもしれません。
一方で優れた芸術作品には解釈を、見る者、聴く者にすべて委ねる懐の広さがありま
す。
ここでは私なりの感想を記したいと思います。
(「そんな意味じゃねーよ」と、eliya氏に笑われるかもしれませんが)

人形の森は人間の心の内側の世界だと感じました。
人形は夢、希望、願いの象徴、森の中で、心の内で愛を動力源にして活き活きと踊
る。
自分の「人形」を他人に見せた途端、批判、嘲笑の雨に打たれてしまう。
命を持たない人形が「死ぬ」というパラドックス、他人からの、そして自分自身によ
る二重の否定によって無残に打ち捨てられた夢の残骸が辺りに転がります。
かけっこでビリになったピノキオ、関節に注油して走る続けるべきか、それとも競争
から降りてしまうか、ゼペットじいさん、思案のしどころです。

悪戯小僧が言い放つ「俺がお前らを選んだんじゃない!お前らが俺を選んだん
だ!」。
社会に蔓延する理不尽は、誰かによって引き起こされた誰かの問題ではなく、お前に
よって引き起こされたお前自身の問題だと喝破するかのようです。
この世で繰り広げられる不条理演劇に、eliyaが鉄槌を下します。
太鼓に対抗して耳栓をして真実の声を聴こうとする者は、いつも少数派です。
(プロケーブルさん、最高の耳栓を販売して下さ~い)
果てしなく続くゼロへの行進、先導する悪戯小僧にも死の影が迫ります。
扇動者の妄言を盲信する愚かな者たちへの警鐘と受け取りました。
ここで突如、場面転換する演出は見事です。
サーカス小屋と駅が地続きであることを暗示し、不気味な余韻を残して物語は終わり
ます。
長尺曲で構成されていますが、作品のコンセプトからすれば妥当です。
たった3分間の曲でも退屈で最後まで聴いていられないものがあります。
一方でキングクリムゾンの『太陽と戦慄』やイエスの『危機』のように曲の長さが気
にならない名作もあります。
『人形の森/サーカス小屋と天幕』が後者であることは言わずもがな、久々にじっく
り聴き込める作品に出逢えました。
何度も繰り返して聴いて新たな発見を楽しみたいと思います。

最後にリスニング環境について。
パソコンをヘッドフォン(AKG K240 Studio)で繋いだだけのシンプルなもので
す。
ケーブルはノイマンとモガミ2893を使用しました。
御社のホームページで紹介されているようなプロ用のミキサーやパワーアンプ、ス
ピーカーを「プロケーブル」で結線すれば最高のリスニング環境になると思います。
ただ、作品世界に入り込み、eliya氏の歌唱をつぶさに味わうのであれば、ヘッ
ドフォンも「悪くない」と申し添えて筆を擱くことと致します。

 

プロケーブル注:)ものすごいコメントが入りました。このかたは、ものすごくインテリジェントなかた
だと思いました。
不条理演劇=この世の有様、という段階まで、すでに見通していたうえでのコメントのようですので、今度、
eliyaさん本人に、不条理演劇とは何か?、と、聞いてみたいと思います。
このコメントは、eliyaさんにしか手
に負えない種類のコメントだと思いました。
eliyaさんが、喜ぶ様子が、目に浮かぶようです。

—————-

Eさん再登場!:

プロケーブル ◯◯ 様

いつもお世話になっております。
千葉県の◯◯です。
『人形の森/サーカス小屋と天幕』のページ確認いたしました
私の拙文を取り上げていただき恐縮です。

『人形の森/サーカス小屋と天幕』には、発表までに壮絶なドラマがあったのですね。

私の想像ですが、eliyaさんは言いたいことが伝わらないもどかしさ、フラストレーションを常に抱えているように思います。

社会を、人間の本性を射抜くような芸術家の鋭い観察眼は、関わる人たちに緊張を強いるかもしれません。
執拗な歌詞の手直しに怒りを覚えつつも、それすら創作の原動力にしてしまうアーティストの強靭かつ、しなやかな本能を感じます。

多くの人に本作を手に取ってもらうきっかけになれば幸いです。
ありがとうございました。

    千葉県 ◯◯ ◯

 

 

プロケーブル注:)Eさんの鋭い観察眼がここには露出しています。

eliyaがフラストレーションを抱えていたのは、若い頃は特にそうだったようですね。「音楽がスポーツや将棋などの
勝負事だったら、
俺は、矢沢永吉にも、中島みゆきにも、いや、海外の誰が出てき
ても、俺が勝つ。100%の確率で勝つ。」
と、普通に言っていたようです。

これはノーベル賞を取った「ボブ・ディラン」にも勝つと言っているも同然ですか
ら、驚くべき発言ですが、今音楽を聞いてみると本当の事だったのだと我々にも分
るのです。

それから、「執拗な歌詞の手直し」というのは、eliyaの証言によりますと、ライブハウスのマスターが、「人形の森」を、
全く理解する能力がなくて、
ここを削れあそこも削れと執拗だったと聞いています。削らないと「チケットぴあ」のライブハウスで、
演奏させてもらえなくなる危険性があったので、仕方なく削っていたようです。ただし、ライブハウスにNHKのカメラが入ってきて、
全国放映を3回もされているほどのミュージシャンだったので、マスターのほうも、それなりに、気を遣っていたでしょう。
(私の
勝手な想像です。)

ただし、今はもう達観しているようで、勝つだの負けるだの、その種の事は、どうでもいいと語ってい
ました。「俺はレベルを追求するだけだ。」とのこと。

それから、Eさんのコメント欄にありました、我々が緊張を強いられるのは、ほんの時々です。事実、時々はあると、告白しなければ
なりませんが、普段は、音楽にも出ていいると私は思いますが、かなり優しい人で・・、
一緒に居させていただいても、快適このうえなく、ユニークな冗談ばかり言って、大笑いさせてくれる人だと、証言しておかなくて
はなりまえん。これはeliyaの意外な側面じゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

驚異のミュージシャン「eliya」 驚異のミュージシャン「eliya」
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