★まず、バイワイヤーのスピーカーの仕組みには、電気的根拠など全く無いということを、知って下さい。
彼らは電気のスピードなど無視して、まるで水の流れ程度の常識的な考え方から、バイワイヤーというものを
「思・い・つ・い・た」だけです。全く電気的な根拠など、ありません。
銅線の中を流れる電気のスピードは、光のスピードに匹敵します。
バイワイヤーというのは、プロが使う、クロスオーバーの真似事をしているだけです。
もっとはっきり書きます。「ままごと遊び」こそが、バイワイヤーの正体です。
★お客様からのバイワイヤーに関する質問も、当店の回答も、ワンパターンです。
「バイワイヤーのスピーカーを使っているのですが、二本で接続するのか、一本で接続するのか、
どちらがいいでしょうか?」
スピーカーに接続するケーブルは、普通は一本です。二本で接続しなくてはならない理由など、どこにもありません。
この質問に対する回答は、いつも同じです。
「バイワイヤーは、とんだ食わせものですので、必ず一本で接続して下さい。
でないと、基本中の基本である、【音の焦点】すら、合わせられません。」
↑クリックしてみてください
★くせ者(ジャンパーピン)
それでは、なぜ、ジャンパーピンを外して、わざわざ無意味に、バイワイヤー、つまり二本で結んでいる人がいるのでしょうか??
◎結論から書きます。
ジャンパーピンが、ひどく音質を損ねるように出来ており(わざとボロいジャンパーピンを付けている)、
ジャンパーピンを外してバイワイヤーにしたとたん、疫病神から解放される「カ・ラ・ク・リ」になっているからに他なりません。
ですから、当店は、常に、バイワイヤー用スピーカーに付属している「ジャンパーピン」は、
ゴミ箱に捨てて下さいと申し上げております。
そして、ジャンパーピンの代わりに、WEの復刻版なり、ベルデンの8470なりを、10センチほど切って、
ジャンパーピンの代わりに、バイワイヤー用スピーカーには、使って下さいと、お勧めしているのです。
そして、あくまでも、スピーカーには、それが例えバイワイヤー用のスピーカーだったとしても、
一本のスピーカーケーブルだけで、接続してくださいと、回答しています。
こんなワンパターンの回答を毎日しなければならないのは、苦痛以外の何ものでもありません。
それで、鬼門コーナーに、わざわざ、バイワイヤーの専用項目を設ける事にしたものです。
★さて、これを書いている最中に、またしてもバイワイヤーの質問の電話がかかってきました。
そのかたに、バイワイヤーのスピーカーなど売り飛ばして下さいと申し上げたところ、それはJ〇Lの、
S9500というもので、一本が220万円のスピーカーだったとのこと、二本で、440万円です。
そのかたにも、上記と全く同じ回答、そっくりそのままを回答して、WEの復刻版を買われて、
ジャンパーピンを捨てて(又は机の中にしまっておいて)、WEの復刻版を10センチ切って、
ジャンパーピンの代わりにして下さいとお勧めして、おそらくそのかたは、それを実行される事を、
ここに明らかにしておきたいと思います。
とうとう、そのお客様は、バイワイヤーの長年の呪縛から解放されて、少しはまともな音が
出るようになるであろうということです。
★最も重要な事
最も重要な事を書きます。バイワイヤーというものが、始めから、そのようなものであるならば、
ジャンパーピンの代わりに、WEの復刻版などを使っているより、バイワイヤー用のスピーカーを売却してしまって、
普通のプロ用スピーカーにしてしまったほうが、バイワイヤー用スピーカーなどより、圧倒的に勝っていることは、
言うまでもありません。
バイワイヤー用スピーカーでは、死ぬまで頑張っていても、生音など、永久に、しかも、絶対に、
出よう筈がないに決まっているからです。
いいですか?、文字面を追うのではなく、書いてある内容を、心にドスンと、入れて下さいよ。
「死ぬまで頑張っていても!」です。
これが、最も重要な事です。
プロケーブル注:)バイワイヤーにつきましては、いつか書かねばならない事だと考えていました。
といいますのは、オーディオマニアのかたで、バイワイヤーに引っかかっているかたが、あまりにも多かったからです。
さらには、当店への問い合わせも異常に多かったのです。なぜでしょう?、バイワイヤーでは、
いい音がどうしても出ないからこそ、お客様は、なんとかしようとして、問い合わせられるのです。
もう一つ書かなくてはならないと考えていた理由としましては、バイワイヤー用のスピーカーというものが、
異常なほど高額だったからです。
プロの、クロスオーバーの真似事だけして、いかにも凝った作りであるかのように見せかけて、ぼったくる!!という手法です。
これは、「ケーブルの方向性」にも似たところがある事が、分かりますでしょうか?、
凝った作りなのだ。だから高額なのだという部分が全く同じなのです。
バイワイヤーのスピーカーが高額なことと、方向性のある矢印の書いてあるケーブルが高額な事とは、全く同様の現象です。
そういうものに引っかかったお客様は、当然の事ながら、高額な金銭を、無意味に奪われます。それは貴重な退職金かもしれません。
念を押します。退職金に手をつけなくてはならないような、高額なものに、手を出してはなりません。
年金で購入出来るオーディオ!
それこそが、本物の音が出るオーディオであると、お約束致します。
——————————————————-
これより先は、「お客様の声」とします。
——————————————————-
Aさんのコメント: バイワイヤーは、やはり食わせものだった!
バイワイヤーの件、ご連絡ありがとうございました。
早速、シングル接続にしたところ、音の焦点の公式のとおり、シャープな音になりました。
今までケーブル類は軽視していたのですが、先に購入させていただいた光ケーブルおよび
ベルデン88770の効果を経験したら、スピーカーケーブルも購入せずにはいられません。
次は、電源周りを見直して行きたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
(トップページに戻る)
(鬼門コーナーのトップページに戻る)
バイワイヤーのスピーカー(大鬼門!)
|
バイワイヤーというのは、プロが使う、クロスオーバーの真似事をしているだけです。もっとはっきり書きます。「ままごと遊び」こそが、バイワイヤーの正体です。
|