アナログとデジタルは・電源を別ける必要はない!
オーディオ界では、デジタルとアナログは電源を分けたほうがいいなどと吹聴されていますが、それは、本当の事なのでしょうか?
実は、当店の見解では、真っ赤な「デ・タ・ラ・メ」なのです。
注:)ただし、アンプとパソコン双方ともが非常にボロい場合には、分けたほうがいい場合があります。
パソコンがマックで、アンプがプロ用のXLR端子入力もの、というような場合には、分けたほうが
いいなどというたわごとは「デタラメ」だという意味に解釈して下さい。
さて、その証拠として、当店が電源などは一緒でいいですとアドバイスを差し上げたお客様からいただいた、一通のメールをご紹介致します。
問題は、電源ケーブルの先端のメッキなのであり、そのメッキが多過ぎると、音が変になるので、オーディオ界は、それを誤解しているだけです。
重鉄タップ一個に全部接続してもらっていいですと、およそそのような内容のアドバイスだったと思います。
このメールの内容こそが、全てを物語っていると思いますので、これ以上の説明は必要ないでしょう。
ただし、このかたはPCですので、少々の例外になるでしょう。
普通のCDプレーヤーや、DAコンバーターの場合には、全く電源を分ける必要はないと考えていいでしょう。
★メール内容
プロケーブル様
いつもお世話になっております。
○○です。
つい先程はお電話で表題の件、アドバイスをいただき有り難うございました。
WN1512K → 新型重鉄タップ → D45類
と電源をひいていました。
よく理由もわからない「噂」で、「アンプ類とPCの電源は別々にした方がいいよ」
と聞いたことがありまして、その理由も結果も考慮しないで
PCの電源をFur○○nのタップにつないでおりました(ご存知よく売れているタップですが、端子は「メッキ!!!」)。
お電話で理論的にも納得ができるアドバイスをいただき、PCの電源をアンプ類と同じ新型重鉄タップに差し替えました。
そしていつもどおりWinマシーンを立ち上げたところ、なんと!!!!!!
PCの立ち上がり時間が1/5くらいまで短縮され、内蔵ソフトウェアの起動も早い!!!
電源ユニットをAntecのプラチナグレード(なんとかプラス80とか言う規格をクリアしてて、その、Antecの電源ユニットの中でも
最高品質のもの)に以前変更したのも理由の一つかもしれません(プロケーブル注:おそらくパソコン内部の電源の事です)。
要するに、WN1512KからPCの電源ケーブルまですべて非メッキにしたところ(重鉄タップのおかげかも???しれませんが)、
すべてが早くなりました。
それにPCの電源は今まではFur○○nのタップでしたのでメッキでしたが、重鉄タップから電源をくみあげたら、PCの速度も、
なんと!!!「音までも」良くなりました。
この音を聴いてしまったので、100V環境ですが、アイソレーショントランスを導入したいという気持ちが抑えられません(笑)。
先ほどお電話したばかりでまたお電話して報告するのも、お忙しいところ申し訳ないと思いまして、メールにて報告、お礼を申し上げたいと思います。
プロケーブル注:)このかたは、PCとアンプが同じ電源で、さらに性能が上がったという例です。
このかたのような現象が起きるかたは、全く別電源にされる必要はないということです。
が、さすがにPCの場合には、CDプレーヤーくらいのものとはわけが違いますので、電源を別のところから
取ったほうがノイズが乗らないというケースもあろうかと思います。
いづれにしても、それはPCに限る事であって、CDプレーヤーごときでノイズが乗るというような事では、
そのCDプレーヤーに問題があるという事です。
パソコンの場合には、同じ電源で問題なければ、それでよし、問題があれば、別電源にしたほうがいいでしょう。
ただし、アースの有無、アースの優秀性などにも関係している事だと思います。当店の実験結果では、
ダウン&アイソレーショントランスなどのレベルで問題が発生したことは一度もありません。
が、CDプレーヤーや、DAコンバーターと、パソコンとでは、本当は、別扱いにすべきところだと思います。
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アナログとデジタルの電源を分けるなど、バカげています。
それはオーディオゾンビのやっていることです。至急止めて下さい! |
アナログとデジタルの電源を分けるなど、バカげています。至急止めて下さい!オーディオ用語まみれのオーディオゾンビになってはなりません。 |