百万円の小さなスピーカーは本当に”MADE IN FRANCE”だったのか?(大鬼門商法)!
★この件に関しましては、非常に悪質な詐欺の手法を公開するものです。
決して、「ど・な・た・も」、金銭目的などで、このような真似をして、魂を売らないでください。この、あまりに恐ろしい事につきましては、サイトで発表するのは、初めてになります。今までは、お電話で親しいお客様に、こっそりと教えていただけです。
実はこれ、私が、ずっと昔から感じ取っていた事です。オーディオ店の、いびつな体質からして、必ずやっているだろうと、実に簡単に、かなり以前から、確信めいたものがあって、分かっていました。
例えば、お客様がオーディオ店に行ったとします。最近では少ない?のかもしれませんが、10年も前なら、ほんの小さい「ヨーロッパ製」のスピーカーが、2個で、30万円、50万円、70万円という価格であることは、普通の事、というよりは、当たり前の事だったと思います。今でこそ、当店の影響が及んだからなのか、その種のスピーカーは少なくなったと自負しておりますが、どうなんでしょうか?、まだ存在していますか?
それが当たり前だったのですから、50万円のスピーカーより70万円のスピーカーのほうが良かれと、子供騙しみたいな小さいスピーカー2個を70万円で購入されたかたも多かったのだろうと想像しております。
時には、それが、2個で100万円もしたのですか?、そのあたりの価格の事情には、当店は詳しくありません。およその記憶で書いております。
■さて、本題です。
それらは本当に、”MADE IN FRANCE”だったのか?、という事なんです。それはあり得ない事なのです。答えは簡単で、フランス人は、そのようなものを、70万円も出して買うほど、お人好しの人種ではないのです。“MADE IN ITALY”も全く同様です。イタリヤ人もドイツ人も、そのようなものを、50万円や、70万円や100万円も出して買うほど無謀な事を、しでかす人種では無いからです。ヨーロッパ全土に、これは共通して言える事でしょう。
ヨーロッパ人は、アメリカ人以上に、そのあたりはしたたかであり、お人好しなどではないのです。
■”MADE IN FRANCE”とは?
オーディオマニアは、同様の製品ならば、”MADE IN FRANCE”を好んで購入すると思います。または、”MADE IN ENGLAND”です。
この場合、スピーカーを題材としてとりあげています。そのスピーカーの国籍は、製品として出来上がった瞬間に、どこの国にあったかで、決定されてしまうのです。
例えば、フランスの工場でスピーカーを作ろうとした時に、「中国から仕入れた材料」を使用し、「タイ人の手で」作ったとしてもそれは、”MADE IN FRANCE”になります。
さて、ここから先、さらに怪しくなっていきます。
「中国で生産したものを日本で最終検査行うことにより」、その製品を、なんと、「日本製」であると表示している製品があったそうです。これは本当は中国製のものであり、完全にグレーゾーンの表示となっていきます。
★”MADE IN FRANCE”も、同様にグレーゾーンの表示に過ぎなかった!
中国で生産したものを、フランスのマンションの一室で最終検査を行うことにより(梱包するだけでも最終検査をしたと言い張れるかも?)、その製品をフランス製であると表示できそうです。これも、本当は中国製です。
こういう事を、オーディオ界は、ある一定の時期、やっていたのだと(今もですか?)、私は本能で感じ取っていたのです。当店は、このような事が、現在では決して行われていない事を、切に願うものです。
★最後に・・・
★オーディオマニアのかたがたへ・・・
★ヨーロッパ製のスピーカーには、特に・・・要注意!!!
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おまけ(特別編)
◯&◯社(イギリス)のスピーカーについて
さて、ヨーロッパ製のスピーカーの危うさについては、徹底的に暴かせていただきました。
それじゃ、皆さんご存知のメジャーの、◯&◯社のスピーカーは、どうなんだという疑問
を持たれるかたも、いらっしゃる事と思います。
要するに、◯&◯社に限っては、本当のイギリス製であり、詐欺ではないだろうと・・・。
それは正しいです。詐欺ではありません。が、いびつな宣伝方法を、メジャースピーカー
にのし上がる時、つまり、初期に行っており、それが今も日本人全員を(世界中を?)騙
し続けている?、ということをご存知でしょうか?
ご存知だったとしても、それを、鵜呑みに信じておられるようでは、話になりません。
◎ほぼ事実に近いであろう経緯を、箇条書きで、わかりやすいように、説明します。
1)◯&◯社は、ビートルズが録音したことで有名な、アビーロードスタジオで使われて
いるモニタースピーカーであるとの宣伝を、世界中に大々的に、宣伝していました。
2)モニタースピーカーとして、◯&◯社のスピーカーを使っているレコーディング・エ
ンジニアなど、世界中に、一人たりとも居なかったにもかかわらずです。
3)さて、このカラクリです。◯&◯社は、おそらくアビーロードスタジオの中の、どこ
でもいいから、一つのスタジオに、自社のスピーカーを忍び込ませて、目的を達成したの
です。
4)そのために、最も高額な自社のスピーカーを、無料でスタジオに差し出します。
5)スタジオは、喜んで受け取ります。なぜなら、CDになるマスターは、どのスピーカー
でも鳴らなければならないという宿命を帯びているからです。本物のモニターでマスタリ
ングしたものを、カーステレオでチェックし、大型スピーカーでもチェックして、さらに
は、◯&◯でもチェック出来れば、それで良かっただけなのです。◯&◯社のスピーカー
は、チェック用としてしか、用を足さない事くらい、プロならば誰でも知っています。
◎ちなみに!!
今の最上位機種、一本225万円、二本で450万円のスピーカーは、一本が96キロも
あるにも係わらず、能率は、たったの、90dBしか無い!!
という事実には、厳重なる注意、を払ってください。
結論:結局のところ、
★ヨーロッパ製のスピーカーには、特に・・・要注意!!!
この現実に、何ら変わりはありません。
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百万円の小さなスピーカーは本当に”MADE IN FRANCE”だったのか?(大鬼門商法)!
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