■プリアンプの本来の役割をここに暴く!、アレン&ヒース、その劇的な効果
ここで、プリアンプの本当の役割と、その劇的な効果を、分かりやすく記述しておきます。
このことも非常に簡単なことであるにかかわらず、今まで皆さんが煙に巻かれ、本当の事を知らされていなかったことの代表例だと思います。
分かりやすいように渓流を遡っていく魚と滝に例えて書きます。
アナログ信号とういものを、魚の群れだと考えてください。
魚が産卵のため、渓流を昇っていきます。少々の段差は、いとも軽々と昇っていきます。
なんたる素晴らしくも美しい光景であることでしょう。
さて、いきなり途中に大きな滝が現れました。これはやっかいです。想定していなかった事態に陥りました。
魚たちが知らない間にダムが出来ていたのです。
魚たちは、それをダムとは知らず滝だと思いこんで、挑みかかっていきます。
昇り切れる魚もいれば、途中で力尽きて滝(ダム)から落ちていく魚もいます。
さて、ここから先が本題です。
一般的には、音楽の信号というのは、ローインピーダンスで出して、ハイインピーダンスで受けます。
これはWEの頃からの伝統であり、そういう取り決めごとでありルールなのだと覚えてください。
理由は機材を守る為です。過電流が流れないよう、受け側のほうがインピーダンスが高くなっているものです。
例えばCDプレーヤーから出す信号は、ローインピーダンスです。それを、プリアンプで、高いインピーダンスで受けます。
そして、プリアンプが出力します(この時は階段状に上がるとは限りませんが、これについては後述します。まずは基本を押さえてください)。
最後に、高いインピーダンスで、パワーアンプが、信号を受けます。
◉図解すると、下記のようになります。
■上記の図による説明が最も簡単で、どなたにも分かる方法だと思います。
魚たちは、渓流の段差であれば昇れます。が、それが滝であれば、元気な魚は昇れても、そうでない魚は昇れません。
3割、又は2割程度の魚は、滝を昇り切れず、落ちていくのでしょうか??
これで基礎知識は十分です。これ以上の事は基礎以上の事です。知らなくて結構です。
つまり、プリアンプが正しく信号を通す為には、規格通り、全くその通りのインピーダンス特性を備えていなければならず、厳格に製造されている必要性があります。これは、全く油断のならないことでもあります。
さらにそれだけではありません。周波数特性、位相特性、ありとあらゆる特性が、音源から入ってくる音を少しも歪めずに、パワーアンプまで運ばなければなりません。
1)インピーダンス特性の確かさ
2)その他、数々の特性の確かさ
プリアンプに要求されているのは、上記の二点だけです。が、この二点を確かなものにするためには、パワーアンプよりもコストがかかります。
したがって、優れたDJミキサーが高いのは当然のことです。またミキサーは、1ミリもずれずに、ボリューム調整が正しくフェーダーによって出来なくてはなりません。
この事情は音さえ良ければ良い、左右の位置などずれていても構わないというパワーアンプのボリュームとは全く性質を異にしています(通常パワーアンプ側のボリュームは固定しておいて、プリアンプ側だけで音量をコントロールするからです)。
そしてこの種の事情が、ますますプリアンプにコストがかかる事を余儀なくしています。
上記の1)と2)その2点がしっかりしているのかいないのかの判別は、非常に簡単です。プリをかませたほうが音が良いのであれば、そのプリはしっかりしているのであり、プリを介入させると音の情報量が減る感があるのであれば、そのプリアンプのインピーダンス特性の管理レベルは、全くあてにならないということです。
もう一つの基準は、情報量は減らずとも優れたパワーアンプへの直結と比べて音がかなり違うようであれば、そのプリは、その他の特性のほうが、むちゃくちゃであるということです。
完璧なプリは、ならば、どれくらいのレベルを要求されているのか?
この疑問には、こう回答しておきます。
「世界の超一級品レベルです。」
これだけの事なのですから、どなたも知っておいたほうが良いことと思われます。
単なるラインセレクターなどでは、全くうまくいかなかった理由は、ここにこそあります。接点が少ないほうが良かれ、シンプルなほうが良かれなどと、ラインセレクターなどを介入させてパワーアンプに直結するのは、まったくの「おかどちがい」であり、逆効果でしかなかったことが、理解できるはずです。
不良品に近いようなレベルのラインセレクターでは、ただでさえ魚達にとって昇りにくかった滝が、よりガタガタの、昇りにくい滝になってしまうケースが大半だと思われますので、余計なものは使わないに越したことはありません。
こういう事情が背後にあるにも関わらず「まずは音源からパワーアンプへの直結でいいでしょう」としている理由は、
1)それでも今までの「オーディオ的な音」と比較すれば十分過ぎるほどの遙かに凌駕している音質が得られること。
2)コストが圧倒的に安いこと。
3)アナログ信号は、つまり渓流を昇る魚たちは、我々が想像している以上にタフであり、それでも7割8割が昇っていってしまうこと。
上記の三点によるものです。
■もう一つのプリアンプの役割
もう一つ記述する必要があるかもしれません。
1)入出力レベルのマッチング
です。これは先述した項目ほどには重要ではありませんが、一つの要因ではあります。
優れたパワーアンプを使おうと思うと、それは偶然プロ用になったりします。名ばかりのプロ用ではなく実際にプロが現場で使えるレベルのものです。
するとそれらは、+4dB入力の規格になっています。+4dB入力という規格の機材に入る信号は、+4dBであることが望ましいです。そうでないと、パワーアンプの出力を使い切れないなどの問題点が出ることがあります。
具体例で非常に良い例があります。
iPodがそれです。米国で難聴になるとして訴訟を受け、敗訴した結果、アップル社はiPodの出力を凄く小さい音でしか出せないように、押さえざるを得ませんでした。
結果として、+4dB入力の規格のプロ用アンプにとっては、音量が小さすぎて、パワーアンプを全開させることが出来ません。
このことは、「音質」には、SN比が少々悪くなるのみで、あまり関係のあることではありませんが、能率の低いスピーカーなどですと、出せる音量が制限されてしまう事があります。
+4dB規格には+4dBを入れることにより、入出力の音量のマッチングが取れますので、SN比も最も良くなりますうえ、パワーアンプの持てる力を効率的に引き出す事が出来ます。
したがってプロ用パワーアンプをお使いの場合には、最適なプリアンプはプロ用のプリアンプ(DJミキサー、又は卓型のミキサー)であるということになります。
注:)SN比:ノイズが音に占める比率のこと。音そのもののクオリティーとは違う意味を持っています。代表的なものは、アナログテープが生まれながらに持っているヒスノイズなどが分かりやすいです。
■発展編
前述した図は、非常に簡単な分かりやすい論理になっています。実際とは違う要素も含んでいますので少々無理があるものですが、最も分かりやすいでしょう。
基本的には優れれたプリをかませたほうが、音が良くなるという現実だけを、まずは覚えてください。
実際とは違う場合もある・・、では何が違うのか?、
現実はこうです。
ロー出し、ハイ受け、これに徹底しています。つまり、プリの入力がハイ受けであっても、プリの出しがロー出しであり、
パワーアンプのハイ受けに入っていくことが多いということです。わざわざローインピーダンスで出す理由は、
1)ノイズの影響を受けにくくさせせること
2)ライン信号レベルでの、ドライブ能力を上げること
以上です。
このあたりになってくると難しくなります。なるべく難しい説明は避けたいですから、とにかくインピーダンスのマッチングにより、
1)魚はエネルギーを増すこと、
2)滝を、渓流を、最後まで通り抜けていく力を持つこと、
上記、2点です。
これだけ覚えてください。
■応用編
デジタルケーブルの場合、デジタル信号の場合には、同じインピーダンスで統一されています。
同軸ケーブルの場合ですと、出しも受けも75Ω、ケーブルも75Ω、そして、プラグまで75Ωであることによって、非常なる高周波の転送が可能になっているものです。デジタル信号や映像信号は、可聴帯域を越えた高周波です。
ということは、全ての機材を同じインピーダンスにして、ケーブルも同じインピーダンスにしてしまえば、非常なる高周波の転送さえ出来るということを意味していますが、これはアナログ信号の場合には無意味です。17000ヘルツ以上が聞こえるかたは希です。
したがって、このインピーダンスのロー出し、ハイ受けにより、アナログ可聴帯域の、2万ヘルツまでしか信号は通らない、通れないことになります。
つまり、10万ヘルツまで再生するアンプなりを開発するには、WEやアルテックの頃からの伝統を捨てなくてはならなくなります。
最もバランスが取れており、機材も強力に守り安定域に入っていて、最も優れている方式としたノーベル賞学者達の結論を、三流技術者たちが捨てるということを意味しています。
これでは、ろくなことには、なりません。
■結論です
素人さんには、図のように説明してあげてください。それで十分です。
なぜ直結よりもプリアンプを使った方がいいのかさえ納得できれば、それでいいです。
重要なのは結論だけです。
少々深く考えられるかたには、ローからハイ、再び下がって、ローからハイと伝っていく時点では、ライン信号レベルでのドライブ能力がかなり上がっているがゆえ、信号が抜けていきやすいと、説明してあげてください。
しかし、こちらの説明は、話がやたらとややこしくなります。簡素な前者の説明で分かればそれで良いでしょう。
いづれにしても、 ライン信号レベルでの能力が上がる、すなわち魚が以前にも増して活き活きしているということは、簡素な挿し絵(図)、あのA地点からパワーアンプの受けまでの段差は、とても低いのだということに他なりません。
つまり、20mの滝を一気に昇るだけの力をその時点で付けてしまった魚たちの目から見た5mは、渓流の少々の段差に過ぎなくなってしまっているということです。
いづれにしても、超一級品のプリアンプを使うと、直結より音は良いと、覚えてください。そして直結のほうが良い、接点が少ないほうが良いと信じているかたには、上記の二種類、いづれかの説明で説明してあげてください。
■伝統を捨てるとどうなっていくのか!?
ここから先は怖ろしいことを書きます。上記のロー出し、ハイ受けを捨てるとどうなっていくのかという大問題です。
具体的に良い例があります。SACDは10万ヘルツまで出せると言う。そして、スピーカーも10万ヘルツまで出せるというものが出回っている。
ところが、一流品のアンプを使えば、ロー出し、ハイ受けによって、2万ヘルツまでの音しかアンプ部分が通さない、
つまり、2万ヘルツまでしか出ないということです。
ということは、一流品のアンプ類、DJミキサー類、ミキサー類などは、ことごとく使えなくなってしまうという事を意味しています。
となると、特殊な10万ヘルツまで出るようにしてあるアンプを使わざるを得ないわけですが、そうなると、ロー出し、ハイ受けという「機材を守る」という伝統すらも、捨てなくてはならなくなります。
が、そもそも10万ヘルツまで音が出ていれば音楽は良く聞こえるのか?、という、「それ以前の問題」が、同時に存在します。
一流品は全て伝統的な基本にまったく忠実であり、どれ一つとして基本を捨ててはいないことを再認識することは、とても重要です。
それと、SACDと10万ヘルツまで出るというスピーカー、その二つだけを入手してもアンプ部分で2万ヘルツに制限されてしまうのであれば、何のメリットもないということは、非常に重要です。
さらに・・、
これこそが、ひときわ重要なことになりますが、必然的な結果として、
10万ヘルツまでの再生を音楽に求めた途端、四流品しか入手できない、この地上にはその種の一流品は
一つたりとも存在すらしていないという状況に直面してしまうことになります。
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これより先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: アレン&ヒース(Allen & Heath)・Xone:62の威力
最新のプリアンプの記事、大いに勉強になりました。
Xone:62(アレン&ヒースのDJミキサー)は20万の価値あります。
音楽のみならずTVのCMでも、奥行きとリアルさがものすごいです。
スピーカーが消える感覚もいっそう出ます。
プロケーブル注:)超一流品のプリとは、直結以上の音であり、こういうものです。
が、ほとんどの民生用プリアンプは100万円であろうが200万円であろうが、音を台
無しにしてしまうものばかりですので要注意です。カタログスペックや周波数特性
表などと実際とが、大きく違うのでしょうか? 音から逆算すると、そうで
あるとしか、考えられません。
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Bさんのコメント: アレン&ヒースとマッ○ーの差
お世話になっております、○○です。
あれからXone:62を購入しまして、
本物の解像度と生音の世界に浸っております。
○○○○も悪くはありませんでしたが、こちらが良すぎます。
またベルデンLANに変えたことも大きいですね。
そしてアナログケーブルはすべて88760です。
メビウスの輪による接続で、スピーカーケーブルも相当短くなりました。
すべてプロケーブルさんのおかげです。ありがとうございます。
もううちの環境でやれることは、Macに変えるぐらいです。
と、ふと改めてパソコンの歴史を読み返していて、
あの化け物さんの記事が妙に気になったのです。
「AIFFで取り込んだファイルサイズが違う」「アルゴリズムが違う」
という部分です。
案の定、WAVとAIFFを比較したら、Windowsでも歴然たる差がありました。
もしもすべてWAVで取り込んでいる人がいたら、(私もですが)
再度AIFFで取り込みなおしたくなるぐらい大きな差に思えます。
AIFFはMacの規格だけあって、やはりiTunesと相性がいいようです。
プロケーブル注:)私の感覚では、マッキ○は二流、ベリ○ガーのミキサーは三流です。
超一流のアレン&ヒースと比較にならないのは当然ですが、それでもオーディ
オ用よりは遙かに上ですから、それはそれなりに、アマチュアのかたの録音な
と、用途はいくらでもあるものです。
要するに、値段によって、その種の機材には適材適所があるということです。
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Cさんのコメント: アレン&ヒース(Allen & Heath)のDJミキサーの底力!
こんにちは。○○です。
アレン&ヒースのXONE62を買いました。
都内の○○の○○○○○ ○○,○という店で、実物を見て、親切な店長さんに使い方を
聞いて、買いました。
音量調節だけで、3つもツマミがあるというのも驚きですね。
プリアンプ代わりなので、本来の機能の数%しか使ってないと言う感じです。
で、肝心の音ですが、とにかく、素晴らしい。
演奏の現場を再現してくれるというか、まー、フラットとか、濃いというのは、こういう
状態を言うのかという感じですね。D45単独使用とは、格段の差です。
どのジャンルもいいのですが、特に、クラシックがいいのが、意外でした。当方の和室で
もティンパニーの沈み込む低音感充分。
なお、上記店長さんは、見た目は、帽子にヒゲという格好なんですが、言葉遣い・態度が
実に丁寧、親切、説明も的確で、秋葉原の店員とは、大違い。音楽系とオーディオ系は全
然、違うのだなーとも実感しました。
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Dさんのコメント: アレン&ヒース・入力ゲイン調整と0dB管理の大切さ
D45のボリュームの件、プリアンプの記事を確認しました。
LOWインピーダンス出力・HIインピーダンス入力の箇所で理由が良く分かりました。
下名もXONE62を使用していますが、入力ゲイン調整と0dB管理の大切さを思い知ら
されました。
今まで民生オーディオ用プリアンプを使用していましたが
プリメイン型も含め音量調節はメインボリュームしかありませんでした。
XONE62を使用してちゃんとゲイン調整し0dB管理をしてやることで
ここまでクリアで高S/N比、奥行き間がある音が出るのだと感心しました。
無論、XONE62自身の性能・作りのすばらしさもあると思います。
以上、今後ともよろしくお願いします。
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Eさんのコメント: アレンを接続してみて、大声で笑ってしまったかたがでました!!
富岡市の○○です。
xone:02到着して早速試しましたが、笑ってしまいました。大声で。
以前、「つなぐだけでドカンとよい音が出る。」とおっしゃっておりましたが、
まさにその通りでした。
以前に購入したipod用のミニプラグ→XLRで
マイク入力で試してみましたが、マイク1,2がそれぞれ両方のスピー
カーから出てしまって音的にも非常に悲しい結末に終わってしまいました。
なので今回はミニ→RCAをお願いします。
プロケーブル注:)アレンのマイク端子は、パンポットというものがなく、
左右に振れないと別のかたからも聞いていますので、RCA仕様しかステレオ
再生には使えないようです。
通常の卓(ミキサー)ですと、XLR端子、つまりマイク端子も使えます。
アレンの通常の卓(ミキサー)も選択肢に入り、その機種は、ミックスウィ
ザード14:4:2(WZ14:4:2)というあたりの機種が、アウトが二系統
ありますので、サラウンドのリアスピーカーの音量もコントロールできるの
で、AVのかたにはいいだろうと推測している次第です。
WZ12:2を入手したかたからも非常に優れていると報告がありましたし、
PA12というものを入手されたかたからも、驚くほど音が良いと報告を受け
ています。PA12は安いので、ぜひ皆さんに教えてあげてくださいと語られ
ていましたが、やっと掲載できた次第です。
なお、DJミキサーのほうは、02も62も同じ音で聞き分け不能と思います。
結局のところ、アレンの品は全部いいのです。
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Fさんのコメント: アレン&ヒース、PA12のかたからです!
Subject: 衝撃の更新
プロケーブル 様
こんばんは。目が点になった○○です。お世話になっております。
いよいよえらいことになって来ましたね。本当に恐ろしいことです。
早速、FX-08Mini導入(とりあえず一個)しました。ますます「真実」に一歩近づい
ていきます・・・。
また、これまで使っていたコレガのハブも無駄にはならず、数珠繋ぎで役に立つこと
も嬉しいではないですか。
ちなみに、バッテリーはこれ(Pro)にしました。
http://www.jtt.ne.jp/products/original/my_battery_n/index.html
若干値が張りますが、容量が多い(特にExpert)のでご参考にどうぞ。動作確認済み
です。
実は・・・PA12を見つけたのは私なのですが、あまりの嬉しさに某掲示板に書き込ん
だところ(普段はあまり見もしません。書き込んだのも其の時1,2回ほどだけです。)
店頭から消えてしまいました。
輸入元は以下です。
http://www.media-t.jp/index.html
PAシリーズは安いのでパワード卓のCPしか掲載されておらず、今まじめに輸入されて
いるかどうか心配です。(私のマニュアルは旧代理店音響特機のものでした)
いまもPA12はご機嫌に仕事しています。AME、TV、DVD等全てD45-JRX115で楽しめる
我が家のシステムにとって、絶対なくてはならない存在です。
プロケーブル注:)PA12を押しておられたかたは、目が点になったかたでした。
PA12も凄いようですから、アマチュアの録音などをされているかたにも安価で
すし、ベストモデルと思われます。
なお、USB給電の大容量ものの紹介もここに出てきました。これは貴重な情報で
す。
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Gさんのコメント: 銅の酸化?のかたのその後です!
お久しぶりです!
私は以前「オーディオの基本と鬼門・その真実」にて「37)銅の酸化???(鬼門)」と
して質問を取り上げていただいたTMと申します。
あれ以来、PRO CABLE様のサイトを拝見しない日は一日たりとも無いほど、日々素晴らし
い方々のコメントを通して勉強させていただいております。
しかし、「Frieve Audioは凄いですね!」と驚いていた日々がまるで100年前の出来事
のような(笑)進化著しい昨今の皆様の検証結果を知るにつけ、貴社を知ることが出来た
幸運にただただ感謝する思いで一杯です。
富士山の8合目で感激していた自分は、衛星軌道(アナログ初期盤)を突破する自家製(!)
ロケットを独力で打ち上げられた皆様の偉業を、ただ遥か天空の星を仰ぎ見るがごとくに
眩しく見つめるばかりです(笑)。
まさにこれからは、成層圏を超えた宇宙旅行クラスの音の祭典を楽しめることと期待して
います。
次は有人の月面着陸でしょうか!?(もうそのレベルまで到達されているような気もしま
すが(笑))
前人未踏の開拓を続ける皆様とPRO CABLE 様の今後の更なるご活躍を、心よりお祈り申
し上げます。
さて今回は、Belden社の最高級LANケーブルをご注文させていただくことにいたしました。
私も、少しずつPRO CABLE仕様の自家製ロケット(笑)をこしらえていこうと思います。
今後もよろしくお願いたします!
プロケーブル注:)掲載箇所がありませんでしたので、ここに掲載させていただきました。
久しぶりのかたが顔を出されると、非常に嬉しかったりします。
銅の酸化問題は、下記です。
37)銅の酸化???(鬼門)
↑クリックしてください
成層圏を越えるというほどのことかどうかは良く分かりませんが、ここに集まる皆さんが
力を合わせると、とんでもないことになっていくのは確かです。45番などは、単に44
番コメント集への「ご意見集」だったものです。
それ以上は無意味として、なるべく進化を止めようとしていた私の意志に関わりなく、皆
さんであそこまでやってしまったものです。少々は私も関わりましたが、それは少々です。
これ以上の領域、もしそれがあったとしても、もう私はそれを発表する気はありません。
音響を最後にしたいと思います。音響はあまりにも大きいことですから、発表せざるを得
ませんが、もうそれで十分です。
というのは、我々は一人残らず(と思います)音楽を楽しむ為にオーディオをしているの
であり、「音」そのものを楽しむためではないと考えているからです。
音楽を楽しむために、200Vで鳴らすアナログ初期盤すら遙かに越えていれば、何の不足
があるというのでしょうか。
ここまで来たら、我々は後は音楽を楽しむだけでいいです。
皆さんのパワーが、ここに再び集結することは、私はもう避けたいとすら考えています。
これ以上の世界に入ると「セッティングの高段者」以外、誰にもついて来れない世界に入
ります。それを私は危惧しています。
誰もが、安価に手軽に出来る最高峰のオーディオ、それこそが当店の最も重要なテーマと、
昔も今も、全く同様に考えています。
といって、さらに進化したとしても、標高を落とすのは簡単なことです。成層圏に簡単に
行けるということは、行かなくてはならないということを意味しません。低山歩きには、
それだけが持つ大いなる魅力がありますし、富士登山、日本アルプス登山あたりとなると
すでに危険な領域ですが、その魅力は言葉では語れないほどでしょう。
つまり・・、
良い音を出すことなどより、泥沼に陥らないことのほうが100倍も重要であっ
て、オーディオ地獄を避けるには、ある程度は良い音を出す必要があったという
だけです。
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再びGさん、銅の酸化?のかたの登場です!
PRO CABLE 様
ご丁寧なお返事をいただき、有り難うございます!
ご無沙汰して申し訳ありません。
実は、適当な、製品の購入時期を計りかねておりました。
あまりにも貴サイトにて、皆様の素晴らしいアイデア・推奨製品が次
から次へと登場してきますもので(笑)
しかし、氷壁クライマーさんとバッテリー駆動さんのアイデアを見
て、さすがに「これはほぼ最高の構成だろうな」と感じましたもので、
少しずつ揃えていこうと思い立った次第です。
非常に安価なのも、本当に助かりますしね!
PRO CABLE様の「誰もが、安価に手軽に出来る最高峰のオー
ディオ、それこそが当店の最も重要なテーマと、昔も今も、全く同様に
考えています。」のコメント、まったく同感です!
まっとうでない行為がはばかることの多い昨今で、まっとうなことを
断固として実践される貴社の姿勢に、ただ頭の下がる思いです。
先日、氷壁クライマーさんのアイデアを実行すべく、
FX-08miniを2台購入し、本日届きました。
メビウスの輪もしっかり組み、音を聴いてみて、ただもう・・・何も
言えません(笑)
瞑想するかのように、スピーカーの前で静かに座り、ただ聴くのみで
した。
全てを忘れて音に、いえ、「音楽に」浸りきる。こんな素敵な時間を
与えてくださった皆様には、適当なお礼の言葉も浮かびません。
本当に有り難うございました!素晴らしいです!一人でも多くの方
が、この感動を知ることができるよう、祈るばかりです。
これからもどうぞお元気で!陰ながら応援し続けております。TM
プロケーブル注:)今までお世話になった皆さんのほうこそ、いつまでもお元気でいてく
ださい。CDがアナログ初期盤以上などという奇跡が起きるなど、誰が想像できたでしょ
うか。参加されたエキスパートのかたがたでさえ、誰一人とて想像できていなかったと思
います。
氷壁クライマーさんですら、通常アナログを越えたあたりの段階からして、その先の初期
盤に近づくことを「想像」しただけで、「悪寒」を感じたり「高山病」にかかった
りして震え上がっていたほどのことだったのです。途中から我々はそれに慣れてしまいま
したが、当初の我々は非常におびえており、カルチャーショックの連続だったのです。
それは44番コメント集を見れば明らかです。誰もがそうだったものと思います。
下記がそれです。
44)パソコンの驚くべき歴史・・・愕然とする最終回答が出ました!・戦慄が走ります!
↑クリックしてください
今経緯を振り返ると、ほとんど奇跡だったと思えますが、さらにバッテリー駆動さんの登
場という全く予測のつかなかったことも手伝って、奇跡は予想を超えた現実になりました。
実に素晴らしいことです。
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Hさんのコメント: 安価な最強のプリ、Xone:02、また来ました!
procable様、こんばんわ。
神奈川の○○です。
アレンのミキサーを導入して2ヶ月経ちました。
遅くなりましたが、今日はxone02の感想を書きます。
導入当初は使いこなし方が分からず苦労しましたが、使いこなせるよう
になるとあまりの激変に笑いが止まりません。
全体のバランスも改善されてとても自然で聴きやすい音になりました。
小音量でも音が痩せることなく聴きやすいのです。
ヘッドホンアンプとしても非常に優秀なんじゃないかと思いました。
D75Aはヘッドホンアンプとしての音質もすばらしいのですが、
スピーカーからも音が出てしまうため常用は諦めてました。
ですので今はヘッドホンはアレンに差しっぱなしにしておいて、
スピーカーから聴きたいときはD75Aの電源を入れるという使い方
に落ち着きました。
ヘッドホン出力のボリュームとライン出力のボリュームが独立している
のも便利ですね。
ミキサーだから当たり前なのかもしれませんが・・(笑)
古くて録音が今ひとつ良くないCDやMP3などの圧縮音源でも
アレンを通すと生々しく聴こえてしまうのも不思議です(笑)
どんなジャンルや音源でも音質改善効果があるので、導入して本当に良
かったです。
いいものを紹介していただき、感謝しています。
————————————————————————–
Iさんのコメント: Xone:62、来ました!
いつもお世話になります。XONE62とPOKET MOBAとFX-08Miniを導入しました。
この3品が無い以前の状態の時は、iBook G4ではもう限界なのかな〜?と思って
いましたが、
XONE62でグーンと臨場感が出て、
半信半疑で購入したPOKET MOBAとFX-08Miniで一気に音の鮮度がワンランク上
がり、せっかちな性格の私でも次期MacBook Pro購入まで我慢できそうです。で
は失礼いたします。
————————————————————————–
Jさんのコメント: アレン&ヒースにとってのメッキの弊害とは?!
Subject: 近況をご連絡致します。
プロケーブル様
埼玉の○○です。
いつもお世話になっております。
メールのどうもありがとうございました。
おしっしゃる通りダウントランスは転居してからにします。
この3ケ月は時間を惜しんで突っ走ってきましたから
音響の最終回答を発表されるまで、休息するここと致します。
私のオーディオはプロケーブル様のご尽力により、100V環境で
は申し分がないところまで整える事が出来ました。
今後は徐々にですが、貴社サイトや蓄積された沢山の情報を
友人知人を始め、広く趣味を同じくする人にお知らせする側に
まわれればと思っております。
話は変わりますが、コレガのハブに使っていたマリンコ医療用
プラグ・シールド電源ケーブルをXONE:62に装着しましたとこ
ろキツさが全くなくなりまして、柔らかく暖かい音になりました。
と申しますのは、以前どこかのサイトでアレン&ヒースの場合、
電源ケーブルのメッキは計算ずくとの記事を見たような覚えが
あったものですから。
しかし非メッキに変えてみると、ベールがはがれた素晴らしい
音が飛び出して来まして、びっくりしております。
昨日から秋雨前線のせいか肌寒くなりましたので
ちょうどタイミング良く聴感的に暖かくなって快適です。
では、今後共宜しくお願い致します。
○○
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Kさんのコメント: またまたアレン&ヒースのXone:62です
プロケーブル様
こんばんは兵庫の○○です。
21日に無事届いておりますご連絡が遅れすみません。
バイアンプはまだやってませんがXone62を繋いで確実に音質ア
ップしたのが解ります。ミキサーの使い方が良く解ってないの
ですが・・・
しかしハブへのアースは効きますね。アースの威力を再認識さ
せられました。
今回もありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。
————————————————————————–
Lさんのコメント: アレン&ヒースと、デジタルミキサーの、性能の違いの報告です!
失礼ながら聴く音楽のジャンルをお伝えしておりませんでした。
自分は趣味でDJをしているので、聴く音楽は80%以上がダンスミュージックです。
他に10%がロック、5%がポップス、5%がその他といった感じなので、ジャズやクラシックは
ほとんど聴きません。
あまり前例の無い質問かもしれませんが、アドバイス頂けたら幸いです。
P.S.
ミキサーはALLEN & HEATH XONE:62を使用しております。
もともとDJミキサーを交換しようと色々探していた時に、御社でこの商品が紹介されてい
たので、思い切って購入しました。
以前のデジタルミキサーで聴くレコードの音と比べ、音圧が全然違うので驚きました。
チャンネルフェーダーでのMIX時、音の混ざり具合の自然さが最高で気に入っております。
余談でしたが、良いミキサーの情報を公開して頂きまして感謝しております。
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Mさんのコメント: アレン&ヒース、Xone:02です!
お勧めのアレンのXone02を導入いたしました。
今までD−45直結で聴いていたよりも音の角が取れたと言いま
しょうか、柔らかくより聴きやすい音に変わりました。でも決
して焦点の甘い音ではありません。
確実に音がグレードアップした感じです。
また特に私の場合音源が未だにアナログの方が多いためアレン
のフォノイコライザーの高性能さは本当にうれしいばかりです。
————————————————————————–
Nさんのコメント: アレン&ヒース、Xone:02再登場です!
Subject: XONE02買いました、8423最高です。
こんにちは。お久しぶり?です、○です
今回、ベルデン8423注文させてもらいました。XONE02が取り寄せだった為ようやく届
き接続することが出来ました。ヤマハのアンプ(ジャンク)+8412RCA-XLRでも相当な
音を出してくるのですが、XONE02+8423は流石に1流だけあって異次元です。細かな音
や旋律もしっかり再生してくる能力には驚きました。
0db管理というものが在るそうなのですが、XONE02に変えるまではアンプのボリュー
ムを3時の位置か前回にするといいと言うオーディオ常識?を使っていました。しか
し、実際0dbに管理してみると思ったより音量が小さいので、オカシイなぁと思いつ
つもD45のボリュームを10時くらいの位置まで上げて聞いていました。ですが、それ
で当たりだったようで非常にSNの良い音が出てきました。これではっきりしました。
3時の位置や全開では大きすぎて歪んでいたんですね、また勉強になりました。
あとは、いろいろ気づいた点を。
電源を115Vに統一すると何かのマッチングが取れるのか分かりませんが音が良くなる
ようです。
PCを音楽特化にするならば余分なものを切ると音がよくなります。俺はグラフィック
ボードを取ったらなぜか音が良くなりました。
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Oさんのコメント: アレン&ヒース、Xone:32の登場!
プロケーブル様
お世話になっております。○○○です。
迅速かつ親切丁寧なご対応、本当にありがとうございました!
昨日荷物が無事届き、早速セッティングして音出ししたのですが感動の連続でした。
とても30万円ほどで揃えたセットとは思えないクオリティで御社のHPに出会えた事を
心から感謝しております。
私が揃えたのはJRX115とアレンのZONE:32とD45をPC音源で聞いたのですが、
秋葉原の高級オーディオ店で聞いた一台50万の〇〇Lのスピーカと〇〇〇ントッシュの
PAとCDPで聞いた音よりはるかにクリアーで伸びのある素晴らしい音でした。
ミキサー、その他ケーブル等のセッティングがまだまだ出来ていないので低音の
響きが少しものたりなかったのはありますが、セッティング次第で秋葉原で聞いた
音を遥かに凌駕する可能性をとても感じました。(音量上げたときのポテンシャル
がすごかったので)
オーディオは金持ちだけの道楽と諦めていたので、喜びも大きいです。
早くミキサーを使いこなし、ケーブルの長さやスピーカーのセッティング等をつめて
いって納得のいく音を追求していきたいと思います。
本当にありがとうございました!
今後とも宜しくお願いいたします!
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Pさんのコメント: アレン&ヒースのXone:62とXone:92
プロケーブル 様
以前、クラウンD-45等を購入した○○と申します。
最近100V環境でアース工事完了しましたので、パソコン接続の為
タップを追加購入しました。余談ですが抵抗値は70オームでした。
先月、博多で○○○○オーディオ主催のフェアーに行き試聴して来ましたが
金額が高額の物ばかりで、再生音は自分の装置に比べて良いとは
思えませんでした。市販品は買うつもりはありません。
お蔭様でプロケーブル様のホームページにめぐり合えて装置を一新し
旧装置はオークションで処分しました。
タンノイのGRFメモリーとJBL JRX115でクラシック・ジャズを聞いていますが
アレン&ヒースのミキサーとクラウンD-45のセットは完璧です。
アレン&ヒースのXONE:62とXONE:92を使用していますが、
それぞれ少し再生の音質が違うようで、個人的にはXONE:62が好きです。
プロケーブル注:)62と92は92のほうが上位機種なので、音の微妙な焦点の違いなのかも
しれませんが、このかたは62のほうが好きであるとのことです。92のほうが好きというか
たもみえますので、実に微妙ですが、音の焦点を合わせれば双方とも全くといっていいほ
ど同じ音になるだろうと、個人的には、想像しているものです。
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Qさんのコメント: Allen&Heath WZ3 12:2の登場です!
Subject: Allen&Heath WZ3 12:2について
○○です。
今回のネットワークバイアンプ化において導入しました
Allen&Heath WZ3 12:2についてなのですが、
あまりにも鬼門46番の記述その通りの変化があったので
感動するとともに感心してしまいました。
本当に残りの魚が昇ってきます。
ただ、いわゆる0db管理は必須ですね。
プリフェーダーリッスン(PFL)をオンにしてメーターを見てみると
特に古い作品等はかなり0dbを下回っている事が多いですが、
これを0db近辺を振るようにゲインつまみで上げていくと
残りの魚が昇ってくるのが手に取るように分かります。
ここを完全フラットに増幅してくる所こそが
アレン&ヒースを超一流と言われている所以なのでしょうね。
逆に最近のものは、ユニティゲインの状態でも
メーターは0dbを越えているものがほとんどで、ゲインつまみ
を絞ることになります。
こうする事で、年代問わず同じ音量で色々な作品をフラットなまま
聴き比べる事が
できるように感じていますが、やはり昔の作品は優れていますね。
ビックリしてしまいます。三種ケーブルの威力もより明確になりました。
プロケーブルさんの記述は非常に解りやすく明確に書かれていると
感じますが、音の焦点や今回のプリアンプなど、実際に自分で音を
出してみると心底から「なるほど〜〜!!」と唸らされてしまいますね。
記述の6割〜7割ほどの理解が音に辿り着いた後に実感とともに得
られる、とでも言いましょうか。
本当に素晴らしいミキサーに出会う事ができました。感謝です。
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Rさんのコメント: Xone:02の感想が来ました!
Subject: RE: XONE:02 受け取りました。
プロケーブル 様
ご返信ありがとうございます。さいたま市の○○でございます。
今日はいち早くXONE:02の音が聴きたく、仕事が終わっても寄り道をせずに真っ直ぐ
に家に帰りました(笑)
昨日は音源にiPodを使って聴きましたが、今はこのメールを打ちながら以前にお伝え
しているソニーのWindowsマシンのアナログ出力
(オーディオインターフェイスを介さずに)→XONE:02→D-45という接続です。(さすが
に深夜なので音量は出せませんが・・・。)
結論から言いまして、「オーディオインターフェイスって何なんだろう・・・」です
(泣)
これまでは○○-101の+4dbuという数値が「プロ用機材のアドバンテージだぜ!!」と
思い、これを使用している事にある種の
優越感(笑)があったのですが、Windowsマシンから直のアナログ出力(おそらく民生用
オーディオラインレベル、−10dbです。)
をXONE:02でレベルを持ち上げた音を聴いて「オーディオインターフェイス通さなく
ても良くね?」と感じました。
音の印象として、○○-101からD-45直結では音に「突っ張った感」がありました。鬼門
コーナーの例えを使わせて頂くならば
「20メートルの滝を強引に登りきる事が出来る逞しすぎる魚だらけ」(笑)
アナログ信号の中で欠落しづらい帯域の信号・音量レベルの高い信号が特に目立って
聴こえてきた感じです。
XONE:02を通したiPod及びPCのアナログ出力の音は
「段差が緩やかになった為に、ひ弱な者も含め全ての魚が登り切れてきている」
音量レベルの低いわずかな残響音や聴きとりづらかった高音部・低音部も聴こえて来
まして、
能率80dbの我が家のスピーカーでも、その変化を確認できました。そういう意味でス
ケール感・音場感が増した様な。
であるならば、○○-101のアナログ出力をXONE:02に流して聴く音はどの様なものかも
気になる所ではあります。
いずれ適合するケーブルも入手し、これを試してみようかと思います。
一つの収穫は、PC直結の音も(あくまで民生用オーディオとの比較ですが)そこまでひ
どいものでは無いな、というのが分かった事です。
(ちなみにこのWindowsマシン、鬼門コーナーで紹介されていた「仮想メモリオフ」
「DWORD値0→1」「入出力のためのメモリサイズを拡張しファイルシステムを高速
化する」
の各種設定済です)
ですが、根本的なデジタル処理としてはやはりSSD使用マックブックで「機器セッ
ト」設定をしたものが一番何も考えずに手っ取り早く手に入れられる最高峰の
物なのでしょうね。
今手持ちのPCは「悪くは無い」と考えつつ「激、最良」のマックを購入する日がいつ
になるやらといった塩梅です。
取りとめなくなってきてしまいました。この辺で失礼致します。
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Sさんのコメント: あまりにも凄かったXone:92!
プロケーブル様
本日XONE:92とノイマンコード到着しました。早速試聴しております。
XONE:02を1年ばかり使っていなかったら使い方が分からずに途方に
くれていたことでしょう。
今思えば02を使っていたから92の良さもすぐ理解できたのではないか
と思います。
92をつなぐことによってD45の性能が全開いたしました。02の時には
D45がWE300Bの10倍ぐらい繊細であると仰っていましたがかねてよ
り疑問に思っていました。92をつないでみるとそのことが真実である
ことが良くわかりました。D45の前は300Bを鳴らしていたのです。
02と92の値段の差は6万ですが音を聴いてみると60万の差のように聴
こえます。僕はクラッシックを主に聴きますから倍音の再生能力は欠か
せない条件です。92は倍音の出方が実に自然です。02は疲れますが92
は余り疲れません。歪みが少ないからではないかと思います。低域の分
解能も驚く程です。ffで爆音で鳴っていても混濁せずにすべてのパート
が見事に聴こえて来ます。これは快感です。ですから余り疲れません。
オーケストラの弦の音が見事に再現できます。これからはLPを聴くこ
ともなくなると思うと感慨ひとしおのものがあります。92の情報があ
まりにも不足していましたのでお知らせしました。ぜひ推薦して下さ
い。これを聴くと16ビットのままで十分すぎることが分かりました。
○○のクライマックスDS(注:定価294万円!)を選んだ人がかわいそ
うです。
また92はCDPが何故かまともに聴こえるのも不思議です。
RMEファイヤーフェイス800にいく前に92を替えて大正解でした。
そうでなかったらRMEの良さも良く分からなかったでしょうから。
試聴環境200V Mac Pro SSD D45 3台マルチ ハブ2連 AME
機器セット TOUR-X サブウーハー付き
○○ ○
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Tさんのコメント: D45への直結よりも大阪店で買ったXone:02を使ったほうが音が圧倒して良かった!
ミキサー購入の報告と御礼
プロケーブル 御中
いつもお世話になります。
兵庫県の○○です。
過日はミキサーに関するアドバイスを頂き有難うございました。
そのアドバイスでようやくXONE:202を導入することになり
大阪店に出向きミキサーと88760、88770も同時に購入
させて頂きました。
いつも大阪店を利用させて頂いていますがミキサーの操作、特に
0dB管理に関する設定などを丁寧に教えて下さいました。
また、ミキサーには英文マニュアルの他に和文マニュアルが添付
されていた事に非常に感謝しております。
他店では全くあり得ない事です。 御礼申し上げます。
さて、ミキサー導入の感想です。
D−45との直結よりも遥かに聴きやすくなりました。
これがフラットというものなのでしょうね。
やはり、魚はエネルギーを増し滝を、渓流を最後まで通り抜けて
行く力を持つ・・・・・
ということが体感できました。
そして貴社が仰る通りの結果となりました。
音の輪郭がまろやかになり、小音量で聴いていても音痩せもなく
楽器の一つひとつが明瞭に聴こえてきます。
今まで敬遠していたボーカルも耳当たりよく特にマリア・カラスは
最高です。
更に驚いた事にパド・パウエルのクレオパトラの夢を聴いていて
何やらゴモゴモした音の原因がパウエル自身が口ずさむ声だった事に
興奮して聴き入ってしまいました。
このプロケーブルさんで取り扱われているシステムの音響効果は
単に透明感がありフラットで耳当たりが良い音というだけではなく
ホールで聴いている音楽そのものとして体感できます。
なかなか民生用オーディオでは何百、何千万掛けてもこうした体感は
得られないものです。
民生オーディオからプロオーディオに替え、音の焦点合わせ、
0dB管理を行った上での音楽は毎日聴いても疲れない、飽きない
、更なる投資が要らないなどいい事づくめです。
このようなシステムを提供、販売して下さったプロケーブル様に
改めて御礼申し上げます。 ありがとうございました。
プロケーブル注:)緑色の文字で記してある、このかたが書かれた文面の、
やはり、魚はエネルギーを増し滝を、渓流を最後まで通り抜けて
行く力を持つ・・・・・
ということが体感できました。
という部分は、プリアンプの本当の役割とは何か?で、当店がこのページに出している
解答の証明でもあります。
このようなレベルの低い時代となった今や、非常に高度な電気技師、かつ、オーディオ
マニアというような、両刀使い的なかたしか真実は知らないほどに高度な事と思われま
すが、
これは100%確実な、「事実」なのですから、ぜひとも優れたプリを使われて下さい。
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アレン&ヒース ミキサー
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アレン&ヒースのミキサーレベルのものこそが、最も優れたオーディオ用のプリアンプとして使えます。アレン&ヒースに勝るプリアンプは皆無です。 |
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