– 登山用・ウェスタンマウンテニアリング製・羽毛シュラフ・米国製・一流品 –
秋口あたりの登山に出かけて、山小屋泊まりでさえ、寒い夜を過ごしたかたは、数知れないと思います。寒すぎて眠れない、などというハメに陥ると、翌日に疲れを残す事になり、大変危険な事になってしまいます。さらには、楽しむべきことが、楽しくなくなってしまいます。登山は命の危険があります。その危険は、外界と違って、高確率で、突如として、襲ってくるものです。
特に登山は命の危険があるので、1グラムでも軽量化して、山には挑んで下さい。
★さて、シュラフ界における、世界の超一流品をあげてみます。
ノースフェイス(インフェルノ・氷点下ー40度)・アメリカ
ヴァランドレ(エクストリーム・氷点下−49.7度)・フランス
マウンテンエクイップメント(レッドライン・氷点下−50度)・イギリス
ウェスタンマウンテニアリング(バイソン・氷点下ー40度)・アメリカ
世界広しといえども、超一流品は、上記の4メーカーくらいではないでしょうか。
ほとんどが、有名登山家や冒険家が、ヒマラヤや南極などで使うものになります。
これらのメーカーは命を守るという厳しい使命を帯びているシュラフになります。
その一角のメーカーが、今回出します、「ウェスタンマウンテニアリング」の、軽量シュラフです。
この中で、最も軽量化を実現しているのは、米国の「ウェスタンマウンテニアリング」になります。
不足はないでしょう。
しかし、非常に良いものは、羽毛そのものが、850+フィルという基準の、グースダウンが使われて
おり、それは入手する事すら難しい最高級品になります。シュラフが高額にならざるを得ません。
★悪い例を出しておきます。
例えば、5000円のシュラフですと、重量が2キロもあって、5度から20度という性能になります。こういうものは、登山では絶対に使わないで下さい。事故の原因になります。2キロもあるシュラフでは、非常に大きなザックに入れないといけません。最低でも60リッター以上、場合によっては、70リッターのザックになるでしょう。これは冬季登山では致命傷だと覚えて下さい。
厳冬期の登山でも、50Lから55Lの、重量が1キロ前後のザックを使うのがコツです。
さすがに、厳冬期のアルプス(三千メートル峰)では、当店の扱っているシュラフでは対応出来ません。氷点下25度くらいまで対応しているものでないといけません。それでも、50Lのザックに入るのです。プーマというシュラフのウィンドストッパーものではなく(ウィンドストッパーものは重いうえに、コンパクトになりません。)、マイクロファイバーの生地のものがいいです。これが、50Lに入ってしまうのです。ウィンドウストッパーものは、かえって蒸れるなどの欠点もありますので、日本の厳冬期は、マイクロファイバーものも風は通しませんので、マイクロファイバーもののほうがいいでしょう。プーマのマイクロファイバーもので、氷点下27度です。3千メートル峰は、通常は、氷点下20度前後ですので、寒波が襲ってきて、もっと冷えても大丈夫ということです。濡れて冷え切った体でテントに入っても、心強いシュラフです。日本では入手出来ませんので、どうしてもご入用のかたは、ご相談下さい。
2キロのシュラフは、オートキャンプ、部屋の中で布団の代わりに使うなど、地上で布団の代わりに使って下さい。